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2014年6月19日 (木)

聖地

 柔道の聖地

 

 真っ先に思い浮かぶのが日本武道館です。これまで多くの偉大な柔道家達が、数多くの熱戦・死闘を繰り広げて来た畳。初めて中に入った時の、鳥肌が立つような緊張。様々な偉大な先輩方の思いが詰まった会場、観客として中に入るだけで伝わってくる重みを感じました。

 

 数年前、スポ少の子供たちと初めて日本武道館に遠征に行った時の興奮は今でも忘れられない大切な思い出ですね。そして、道着を着て初めて試合場の畳に足を踏み入れた時の感動も、これまたとてつもない宝物になりました。

 

 それから毎年8月は武道館遠征。1年に1回の本当に楽しみにしていた遠征でした。

 

 子供たちの遠征以外で武道館の中に入ったのは1回きり。2年前の春、全日本選手権。N村先生の試合を見に行った時だけです。あの時も燃えました。

 

 まさに柔道家にとって日本武道館は聖地。大変な歴史と伝統がある会場。

 

 しかし聖地と呼べる場所は、何もこんなに凄まじい場所にしか存在しない訳ではない。例えば丸岡武道館。丸岡スポ少にとっては偉大な聖地と言えるだろう。これまで、たくさんの偉大な先輩方が汗を流し、大きく成長し巣立っていった武道館。丸岡スポ少も、お聞きしたところ凄い伝統を持つ古豪ですし、今となっては世界に羽ばたこうとする選手を輩出するまでになりました。

 

 今、丸岡武道館では、子供たちが日々汗を流しながら柔道の稽古に励んでいる。丸岡スポ少の子供たち、中学柔道部の子供たち、丸岡柔道の聖地とも言うべきこの丸岡武道館で、是非とも偉大な先輩方の熱い思いや流した汗の匂いを感じながら頑張ってもらいたい。そうすることで、今度は君たちがまた丸岡柔道の伝統の一つを作っていき、また聖地と呼ぶにふさわしい武道館になっていくことになると思う。

 

 最後に一つ。

 

 そんな素晴らしい道場に入る時の礼。出る時の礼。しっかり行ってもらいたい。柔道、あるいは武道の礼の精神。自分を強く鍛えてくれる場所、道場への感謝の礼。柔道家にとって聖地と呼ぶにふさわしい場所へ入る時の尊崇の礼。その場所をいつも使える状態にして頂いている方々への感謝の礼。そしてこの道場で必死に練習し汗を流してきた偉大な先輩方に対する尊敬の礼。今から柔道の稽古を行う、気持ちを引き締めるための礼。そんな様々な思いが詰まった大切な礼。最初は意味は分からなくても仕方がない。でも、礼をしっかり行うことでしか、本当の礼の意味は身につかないように思う。

 

 子供たちに、諸先輩方の熱い思い、伝統の重みがいつか伝わりますように。

 

 

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