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2014年5月26日 (月)

まあ心境としてはこんな感じです・・・

 先日から、ある先生とLINEで意見交換をしていました。

 

 

 いろいろといいお話を書いて送ってもらいましたが、その中で出た何気ない一つの文章。

 

 

 

 優勝することはみんなが経験できることではありません

 

 

 

 確かにその通り。

 

 

 

 枯れない花はないけど、咲かない花はある。

 

 

 人生は圧倒的に不平等。同じ努力をしてても優勝できる子、できない子はいます。うちもそうです。人より努力をしているとはまだまだ言い難いですし、優勝してる子よりも頑張ってるなんてとても言えないです。でも、彼ら・彼女なりには頑張って柔道を続けていると思います。もう長いこと続けていますが、でも3兄妹とも優勝にはほとんど届きません。僕の記憶では長男が小さい大会で2~3回ほど、娘が同じく小さい大会で1回かな・・・そんなぐらいです。県大会、○○予選・・・そんな名のつく大会は優勝には程遠い成績です。

 

 

 

 同じ年に本当に強い選手がそろっていて、その選手たちのおかげで強くなりたいと思わせてくれるありがたい環境です。でも親心としては、頑張っているんだから1回くらい勝たせてあげたい。上のステージに送り出させてあげたい。一度くらいそんなご褒美があってもいいじゃないか・・・そんな風に思ったりすることもあります。勝てないのはやっぱり親の責任だと申し訳なく思います。

 

 

 でもよくよく考えると、子供たちは実はもうすでにたくさんのご褒美をいただいていることに気付かされます。たくさんの方々に出会い温かく接してもらい、多くの貴重な経験があり、悔しい思いも人よりたくさんしてきて、普通の子供では経験できないような貴重な体験もたくさんできました。これも本人達が本人達なりに努力してきたからこそのご褒美だと思うのです。困難に立ち向かおうと、少しでもした人間だからこそのご褒美に他ならないと思うのです。人との出会い、ご縁、一生の宝物です。長い人生を豊かにしてくれるのは、お金でも名誉でも名声でもなく、やはり人と人との繋がりだと思うからです。ホンモノの人との繋がりは、努力している人間のところにしか来ない。

 

 

 

 

 この先、もしかしたらずっと優勝とか上のステージとかいう結果は得られないかもしれません。ずっと鳴かず飛ばず・・・そんなことになるかもしれません。でも、諦めず最後まで困難に立ち向かう気持ちだけは持ち続けてもらいたい。何年かして青春時代を振り返ったとき、やってきて良かったと思えるような青春時代を送ってもらいたい。そしてその中で出会った方々、関わった人々との太いご縁を大切にしてもらいたい。

 

 

 

 人生は不平等。でも、その不平等に堂々と立ち向かえる勇気、不平等を受け入れる心の強さ、そういうものの中に柔道という日本古来からある武道の精神、人としての本質があるような気がしてならない。心の強さがなければ、絶対に人に対する感謝の気持ちなんて芽生えない。優しくなんてできない。

 

 

 そういう様々な不平等、困難に立ち向かう勇気をくれるのは、まぎれもなく自身の心の強さと周りにいつもいてくれる人たちの力だ。

 

 

 

 

 自己満足。大いに結構。自己満足もできないような、自己努力のない生き方は辛い。結果はそりゃほしいでしょう。でも結果以上に自分の進んできた道、信じて努力してきた事実に対する満足、納得を得てほしい。

 

 

 

 

 3兄妹へ。

 

 結果が出ないのは全部父のせいにすればいい。その代わり自分にできる最大の努力をしてから父のせいにしろ。自分のやってきたことには自信を持てるようになってくれ。どんな結果がついてきたとしても、努力してきた事実だけは自分のものだから。

 

 

 

 

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