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2014年2月27日 (木)

組み方・持ち方

 水曜日の練習。投げ込みの時間。先生に大きな声で怒られていた団の子供達coldsweats01 だらだら・・・・・適当に・・・・・目的意識もなく・・・・・やらされている感ありありで・・・・・coldsweats01 そりゃ怒られますthink やる気ないなら無理にしなくてもいいと・・・怪我するだけ損です。怒られるだけ損ですから。

 

 6年生。新年から徐々に新体制へと移行しつつ、5年生に練習の主導を渡しているのはいいのですが、それを違う方へ勘違いしている子ばかり。もう自分らはお役御免。それは違うでしょうthink 今まで自分たちが学んできたこと、先生方・先輩方から教えられてきたこと、受け継がれてきた伝統・・・・もろもろを次の世代の後輩たちに伝えていくための最後の期間のはずなのに、だらけきって後輩の事なんてもう見ていない。どうでもいい。そんな姿を先生が見たら、そりゃ情けなくなりますshock 

 

 「有終の美」

 

 最後まで後輩たちの模範となる、尊敬される先輩のままで卒団してください。

 

 

 さて、そんな水曜日の練習だったわけですがcoldsweats01 今回のテーマは組み方・持ち方。技の一番の基本となる部分。ごくごく当たり前の浅いテーマですcoldsweats01 

 

 うちの団の子供たちの打ち込み・投げ込みを見ていると・・・・こんな感じです。

 

 「打ち込み1本目~、礼。お願いします。」

 

 スタスタと歩み寄り何気なしに組んで・・・・

 

 「1・2・3・・・・・・ラスト」 「やぁ」

 

 打ち込みのため練習相手の襟と袖を持つ手に生気を感じない。意志を感じない。一貫性を感じない。工夫を感じない。ただだらっと何気なしに適当なとこを持って適当に打ち込む。なのである子は、毎回持つところが違っていて、毎回打ち込みの形が違っている。百歩譲って、技によって持ち方を変えたり、相手によって組み方を変えるのは良しとしても、考えなしに適当に毎回組む場所、組み方が少しずつ違っているのはどうだろう・・・sweat02 これでは崩しも何も身につくはずがないでしょうthink

 

 もちろん技に対する意識がしっかりあって、自分なりの持ち方、組み方が身についている子もいます。工夫しながら組み方を変えている子もいます。特に6年生、そして5年生の一部はしっかり出来ているように感じます。

 

 柔道において「組み方」はとても重要です。試合ではいかに自分の理想とする組み手に持っていけるかが勝敗のカギを握っているといっても過言ではないでしょう。組み方によって技の威力、そしてその威力を増大する崩しの効果が全く違いますし。しかし、自分にとって理想の組み方すらないのではどうしょうもありませんcoldsweats01

 

 得意な組み方は人それぞれ。それはそれでいいと思います。逆に、選手全員にとって正しい「最強」の組み方があるなら僕が教えてほしいですし、みんながその組み方をすればいい。

 

 うちの団の先生は、組み手に関してはほとんどと言っていいぐらい細かい指導は行っていません。最低限、自分がしっかり組めるためのアドバイスや技術的指導はありますが、細かい技術、相手の組み手を切る技術、持たせない技術・・・・・皆無です。

 

 基本、丸岡スポ少の選手たちは、組み手に関してはノーガードのケンカ殺法coldsweats01 相手選手にとってはさぞ戦いやすいことと思います。でも、うちの選手にはそれを勘違いはしてほしくないのです。ノーガードで戦うには戦うなりのワケ、考え方があるのです。そりゃ、勝ち負けにこだわれば、小さい子が大きい子と対戦して、ノーガードで大きい子にがっちり組ませてしまったら、自殺行為でしょうthink 小さい子に「さっさと負けろ」と言っているようなもの。そんな批判もあるでしょう。でも丸岡の先生方の答えはおそらくこうでしょう。

 

 「勝ち負けにこだわっていないから」

 

 小さい選手に、大きい選手相手にでもノーガードでがっちり組み合い勝負をさせるにはそれだけの理由があるから。今の勝ち負けだけの事じゃないから。そしてがっちり組み合っても出来ること、しないといけないことはたくさんあるから。それに尽きると思います。

 

 

 まずこう書いたうえで持ち方の話です。丸岡の指導方針として、がっちり組んで1本取るか・取られるかのガチンコ勝負sign03 という基本線がありますが、そのためにも1本取れる技の習得は必要不可欠であり、技の習得には組み方も大事です。襟を持つ位置、毎回違うのではどうにもなりません。袖を持つ位置、毎回違っててどう相手を崩すの・・・・。子供達には、そういう打ち込み・投げ込みといった毎回練習で行う反復練習ではありますが、毎回しっかり意識を持って、質の高い練習をしてもらいたい。練習でしっかり組まないで適当な組み手をしていて、自分の組みたい組み方もなくて、それでどうやって試合でしっかり組む努力ができるのか??そういう練習に対する意識、その結果が水曜日の練習にそのまま表れていたのかもしれませんthink

 

 

 柔道は勝敗を競うスポーツであると同時に、人間育成のための教育の手段でもあります。また、単に勝つだけで得られない、柔道ならではの大きな魅力もありますhappy01 そんな奥深い柔道を、子供たちに好きになってもらいたい、柔道の本当の魅力を味わってもらいたい、そして柔道本来の目的である素晴らしい人間に育っていってほしい。そんな先生方の愛情がひしひしと伝わってくる指導方針。だからこそ自分も子供たちと共に今こうして柔道を楽しめているのだろうと思いますhappy01 

 

 丸岡には今、なかなか試合で勝てない子が何人もいます。なかなか柔道の魅力は伝わらないですし、豪快な1本なんていつの話になるかわからない子です。そんな状態では、その子もなかなか柔道の練習が楽しく感じれなかったり、やる気が湧いてこなかったりという悪循環かも知れません。でも、いつかそんな子達が試合で豪快な1本を決めて、心から「気持ちいい」と思えるような瞬間を味わってほしいですし、そのためにも、今勝てないことで安易な道に行かせないようにしてあげたい。辛くて面白くない時期が長ければ長いほど、きっと豪快な1本がもたらす快感は何倍にもなると思いますからhappy02 

 

 でも・・・・・どうやったらそういう子供たちに頑張って練習してもらえる環境を作ってあげられるのでしょうか・・・coldsweats01 先生方のご苦労を心から大変だと思ったりしていますthink 

 

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