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2013年12月 3日 (火)

高浜大会で見た少年柔道の魅力

 今年の高浜大会も、子供たちの熱い熱戦がたくさん見れて、3兄妹の父としましては本当に良い柔道を見せてもらうことが出来ましたhappy02 そんな高浜大会の最終話として、今大会で見せてもらった素晴らしいベストバウト、そしてそんな中から改めて学ばせてもらった少年柔道の魅力について少し書きたいと思います。

 

 今回一番にご紹介したいベストバウトsign01 それは個人戦3年生男子の部の準決勝、今回高浜町への遠征でご一緒させていただいた総斗會さん・H本選手対、そしてこちらもいつもたくさんお世話になっている金井学園ジュニアさんのU田選手の対戦ですwink 少年柔道ファンからすると、本当にたまらない試合でしたねヽ(*≧ε≦*)φ

 

 この試合は、軽量級のH本選手と重量級のU田選手の対戦ということで、試合自体は体格差のある試合でした。実績的に見ても、最近メキメキ実力を発揮しはじめ、強い柔道で上位入賞を果たしているU田選手は素晴らしく、この学年は物凄く層が厚くて他にもたくさん強い選手が揃っている中で、実は自分もひそかに注目していた選手でもありますwink

 

 一方、総斗會さんのH本選手は、うちの道場にもよく練習に来て下さっているということで、何度か柔道を見せてもらっていましたが、センスはピカ一に素晴らしいものがあり、練習も熱心に取り組んでいる様子が印象に残っており、将来が本当に楽しみな選手ですgood

 

 そんな二人の対戦は、序盤からガチンコ対決となりましたが、序盤から中盤にかけての時間帯、なんとcoldsweats02 軽量級のH本選手の方が重量級のU田選手を大外刈りで投げ切り技有りを奪ってくるというすさまじい展開となりましたsign03 小さい選手が大きい選手から大外刈りでがっつり投げてくるというのは、タイミングや崩し、姿勢、釣り手と引き手の使い方といった技術的な面はもちろんですが、何よりも心の面、そしてしっかり投げ切る意識のある技でなければ投げることはできないものだと思います。だからこそ見ている側としては本当にカッコいいlovely と感じますし、心から賞賛を送りたくなります。少年柔道を見るうえでの一番の醍醐味といいますか、魅力といいますか、柔道本来の「柔能く剛を制す」を子供が実践して見せてくれることに本当に感動を覚えますhappy02 

 

 しかしこの試合の本当に凄い、素晴らしいところはまだまだあるのですhappy02 

 

 この大外刈りでの技有りポイントをH本選手がリードしたまま、試合は終盤に向かいました。技有りは2分間の少年の試合では非常に大きいポイントですし、U田選手も必死に取り返しに来ます。ガンガン取り返しに攻めてくる重量級選手の攻めは、軽量の選手にとっては本当に心が折れそうになるくらいの重圧ですsweat01 しかしH本選手はそんな重圧にも負けずに、その技有りポイントを守り切りにいく柔道ではなく、お互いが一歩も引かずに攻め合う好試合になりました。素晴らしいsign03(*^ー゚)bグッジョブ!!

 

 このまま試合が終われば、ある意味大金星での決勝進出となりますcatface そしてその決勝では同じチームの選手が対戦相手として待っています。そういう様々な条件を鑑みれば、思わず邪心を抱いてしまっても不思議ではない状況ですよねcoldsweats01 

 

 U田選手は最後まで諦めずに逆転の1本を取りに行く柔道で攻め抜きました。そしてH本選手はその攻めに対し最後まで1本を取って決着を付けに行く柔道を貫きました。こんな熱い戦いを見たのは本当に久しぶりだと思いますhappy02 

 

 そしていよいよ残りあとわずかsign01 今まで大外刈りや払腰といった技で勝負に行っていたU田選手が渾身の支釣込足を出しました。前にガッツリ組みに行っていたH本選手は逆技に対応できずに逆転の1本負けshock 軽量の体格も祟ってcoldsweats01 突然の逆技に飛んでしまいました。U田選手は、最後まで諦めずに本当に見事な逆転1本勝ちでしたhappy02

 

 この試合の素晴らしいところはこんなものじゃなく、こんな下手くそな文章能力では半分も伝えきれていなく、自分自身に腹が立ちますし歯がゆく思うのですがcrying とにかく勝ち方(負け方)が豪快だったことも素晴らしさを倍増させてますね。ああいう豪快な技というのは、もちろん掛けたU田選手がしっかりした技で1本を取りに行っていないとそうはならないはずですし、投げられたH本選手も前にガッツリ組み合いに行っていないとそういうような投げられ方にはならないということだろうと思います。技有りをリードしている準決勝、残り数秒のところでも1本を取りに行く柔道をされているというのが一番すごいところですよねsign03 

 

 言い方は悪いですがcoldsweats01 考え方が違えば「勝負なのにバカじゃないの・・・gawk」といった見方をされる方もいらっしゃると思いますthink 自分はもうずいぶん長い事少年柔道を観戦・応援してきましたが、そういう見方をされる方に対して批判も反論もありません。それは人それぞれで良いと思います。そういう見方ももちろんありだと思うからです。ただ、「バカで何が悪い」とは思いますよねhappy02 自分はあんな熱い試合を見せてくれる子供たちを本当に尊敬しますし、カッコいいと心から思いますgood あの勝負に少年柔道の中での勝ち負け、優劣はありませんからhappy02 

 

 後伸びする柔道、伸びシロたっぷりの指導、柔道本来の技の理論、今までたくさんの出会いがあり、いろんな先生方からいろんな柔道のお話をお聞きしてきました。そういう技術的な面、少年柔道の指導的意味合いのお話も自分の心にしっかり刻まれており、いろんな信念や理念の中でご指導されている先生方は本当に素晴らしい方ばかりだと感じていますhappy01 子供たちの柔道に愛情と情熱を持って接しておられることに心から尊敬しています。しかしこの試合は、そんなことをすべて抜きにしても、ただ純粋に少年柔道を観戦していく上での魅力が凝縮された素晴らしい試合であったと思いますhappy02 

 

 これぞ少年柔道sign03

 

 そんな年に何度も見れるものではない試合を見せてくれた両選手に心から感謝したと思いますhappy02 こんな柔道を見せられるから、ますますヤミツキになってきちゃうんですよねぇhappy02 

 

 

 他にもこの日は好試合がたくさんありました。鯖江スポ少さんの選手、K本選手やK島選手、Tき選手、背負投げに素晴らしいセンスを感じる子がたくさん出てきてました。鯖江さんは僕のイメージ的に、背負投げの素晴らしい選手が毎年よく現れる感じがしますよねgood 

 

 つるが煌輝さんのG藤選手、5年生ですが柔道を始めてまだ間もないということをお聞きしてビックリcoldsweats02 凄まじい才能を持った選手だと思いました。この日の団体戦、個人戦の準決勝も素晴らしい試合でしたhappy02 自分の試合後、組み手のことや釣り手の捌きについて、自ら確認作業をしていたり、首をひねりながらいろいろ考えていたりする姿も見ましたし、準決勝の負けた試合後などは、涙を必死に堪えながら何とも言えない表情をされているのを見て、この選手は間違いなく強くなられるだろうと確信しましたgood 

 

 もちろん丸岡の選手もD地やH翔、丸岡柔道らしい素晴らしい試合をおこなっていましたgood 来年以降、丸岡の選手の中からもこのように3兄妹の父の心を熱くする試合をガンガン行ってくれる選手が出てきてくれることを心から願っていますhappy02

 

 

 

 

 

 

 

 

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コメント

褒め過ぎなくらい褒めて頂きありがとうございます。
Mひろはセンスはあるのですが、体力&集中力が欠けるところがあり、前回の大会では全然ダメでした。
しかし高浜大会の試合は、僕が今まで見てきた少年柔道の試合の中でも一番の試合かもわかりません。
TくともMひろも自分の力を出し切る本当に良い試合でした。
こういう試合を見ると、やはり変な柔道は指導できませんね。
またよろしくお願いします。

投稿: M監督 | 2013年12月 3日 (火) 18時04分

M監督、日曜日は大会お疲れ様でしたhappy01

高浜大会では、いろいろなことを見て聞いて、また改めて柔道の奥深さを勉強させていただきました。まあいろいろと…ですねcoldsweats01

自分にも今まで少年柔道を見てきた中で忘れられない名勝負というのがいくつかあるのですが、今回のあの試合は、またその中の一試合に加わったと思いますhappy01 きっと何年経っても忘れない試合になったと思います。これまで何千試合と見てきて、ある程度以上のレベルにある子同士の試合で、小さい選手が大きい選手をあのようにキレイに大外刈りで投げたのは、ちょっと記憶にないくらいですしねsign03

ちなみに自分が見てきた中での、今までで一番の名勝負だったと思っている試合は、優弥対N桜ちゃんの羽咋市での試合ですねcatface 我が子というひいき目もありますが、団体戦の戦いだったという面でも過去最も燃えた少年柔道の試合で好勝負でした。もう6年前になりますねcoldsweats01

そうだ!!今度機会があれば、3兄妹の父が見た歴代ベストバウト集をこのブログに書こうhappy02

またいろいろよろしくお願いします。

投稿: 柔道3兄妹の父、裕 | 2013年12月 3日 (火) 22時57分

優弥とN桜の試合は自分も記憶に残っております。
あの試合は本当に名勝負でした~あの日の優弥は輝いておりました。気持ちの大切さを感じた一戦でしたね。
高浜の大会では名勝負が繰り広げられていたようで是非見てみたかったです。そういう記憶に残る名勝負がたくさん見られる柔道を指導して行きたいです。

投稿: 赤ペン | 2013年12月 4日 (水) 09時45分

赤ペン先生、コメントありがとうございますhappy01

先日日曜日に行われた高浜町大会では、丸岡は残念ながらあまり良い成績を残すことができませんでしたがcrying 中には丸岡柔道で盛り上がりを見せてくれた選手もいましたし、何より少年柔道の一番良いものを見ることができましたhappy02 こういう試合を見てしまうと、今度は丸岡の選手達にこういう試合をしてもらいたいsign03 と燃えてきちゃうんですよねhappy02

また良い試合を期待しておりますcatface

投稿: 柔道3兄妹の父、裕 | 2013年12月 4日 (水) 17時55分

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