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2013年11月28日 (木)

醍醐杯を振り返り(2)

 それでは前回からの続きですhappy01 高学年チームの3回戦の様子からです。結果から先に書きますと、埼玉県の川口市柔道連盟クラブAさんに0-3の完敗crying 手も足も出ない試合・・・という内容で大差での敗退となってしまいましたthink 観戦していて本当に強いチームさんだと思いましたcoldsweats01 今大会は、僕の個人的な思いとしましては、丸岡スポ少は本当に自信の持てる強いチーム構成で遠征に臨めたと思っています。しかし、醍醐杯という全国規模の大きな大会で、丸岡がブロックのベスト8に入るには、まだまだ力不足だったという事だろうと思いますbearing そこはしっかり受け止めなければならないと思いますthink

 

 しかし、どうしても手も足も出せない試合だったか・・・sign02 と聞かれれば、負け惜しみになってしまうのであまり言いたくありませんがcoldsweats01 必ずしもそういうわけでもなかったと思いました。

 

 例えば先鋒戦。Y成はここまで初戦・2回戦とオール1本勝ちで勝ち上がってきました。遠征前から分かっていたことですが、Y成はチームの勝敗の一番のキープレイヤーともいうべき選手wink その選手が勝ってくれたからこそ3回戦まで進んでこれたのだと思います。また、これはY成だけではなくて、団体戦においては先鋒の役割というのは勝敗の如何に関わらず試合内容というのが非常に重要ですthink 結果以上に、後ろの選手に「イケるぞsign01」 という気持ちにさせる柔道が求められます。

 

 この試合、相手選手は先鋒らしい試合運びと動きで、積極的に得意技の背負投げを仕掛けてきて、Y成は防戦一方になってしまってましたthink キープレイヤーとしての自覚を持って、先鋒らしいチームに勢いをつける試合が出来たか・・・sign02 と言われれば反省しなければならない試合だったことは間違いないと思います。結果として、相手先鋒選手は結果も内容も自チームに勢いをつける試合をし、Y成は結果も内容も逆になってしまったということだと思います。

 

 上手い背負いに何度もついて行ってしまい、投げられ有効を奪われる苦しい展開で、最後はその投げから後袈裟で1本負けshock Y成はタイプ的に相手の出方を伺いながらペースを掴んでいく柔道スタイルですので、一気に攻めてくる選手は苦手なタイプだったろうと思いますが、相手がそのような攻撃をしてきて有効を奪われたのですから、その時点で気持ちを切り替えて、「自分が負ければチームも負ける」ぐらいの覚悟で勝負に出てもらいたかったですthink

 

 そして次鋒戦。前回の記事で書きましたが、今年のチームは後ろに体格のあるH翔・K人をどっかりと置けることで、泉弥は次鋒という前のポジションで戦うことが出来ますthink ですから、どのような強豪チームとの対戦であっても、その前で戦えるという有利を生かして必ず取ってきてくれなければ、チームとして勝ちの計算が立たなくなってしまいますsweat01 当然、どのチームであっても後ろは体格が大きくて強く、なかなか取ってくることが難しい戦いになってきますthink うちの後ろがどうこうということではなく、どんな強豪チームであっても副将・大将戦は厳しい戦いになるものです。今回、盟友の川口道場さん低学年チームが初戦で戦った相手のように、東海地区のチャンピオンを大将に置いていても、K志君のように同等の力を持つポイントゲッターを置いた大将戦では取ってくることが出来ない、結果として負けてしまう、そんな厳しい戦いになるのが団体戦の戦いだと思います。逆も同じで、川口道場さんから見てもK志君というポイントゲッターを大将に置く以上、大将戦まで同点以内であれば負ける可能性は低いという計算が立ちますが、それでも大将戦では取ってこれずに代表戦まで行ってしまうという結果になってしまいます。

 

 必然的に前でリードしたチームが断然有利になる訳で、そういう意味でも泉弥はチームのために死に物狂いで1本を取ってこなければならなかったと思います。ましてや先鋒戦を1本で落としてしまった後ですから、チームの勝利に泉弥の1本勝ちは必須だったはずですthink そしてどうしても取ってこれない、引き分けにするのがやっとの戦いだったか・・・と言われれば、チャンスを何度も逃してしまっていたと思いますthink 特に痛かったのが、ようやく攻め抜いてつかんだチャンス、背負投げで大きく相手を担いで、後は投げるだけ・・・というところで引き手が切れてしまって投げ切れなかった場面。そして副鼻腔炎で痛い顔面をかばって、寝技の攻防を避けた気持ちの弱さですねthink 結果的にここの引き分けが痛いといえば痛かったです。

 

 中堅のAゆむも立場は泉弥と同じ、それ以上ですね。絶対に取ってきてほしいチームの主将でありポイントゲッターでもあります。2回戦ではその大活躍でチームを勝利に導いてくれたAゆむでしたが、この3回戦での中堅戦では、互角の接戦を取りきれずに引き分けという結果でした。

 

 上に書いた通り、この川口市さんも副将・大将は本当に力のある強い選手だと感じましたが、その中で副将・H翔の負けっぷりといいますか、技の返され方は素晴らしかったsign03 負けっぷりを褒めるのも何か奇妙な感じですがcoldsweats01 試合開始直後、それぐらいガブっと強烈な素晴らしい大外刈りの入りで一瞬夢を見ましたlovely ここまで初戦・2回戦と、技を出すのが遅く、先に攻められ防戦一方の苦しい試合をしていたH翔でしたので、この試合は一か八かの渾身の大外刈りを出して、それを豪快に弾き返されての1本負けでしたから気持ちが良かったですgood 

 

 こうして強豪・川口市柔道連盟クラブAさんとの3回戦は0-3の完敗crying 最初に書いた通り、大敗でしたがもっと出来たはずですし、戦い方によってはもっと接戦になってもおかしくない試合だったとは思いましたhappy01 しかしここがチーム力の差なんでしょうね・・・coldsweats01 まだまだ丸岡も精進が必要ですsign03 このチームで団体戦を戦えるのも残り本当にわずかの大会になってきました。このチームの集大成として、最後にもう一度大きな花火を上げるような戦いができるよう、最後の最後までチーム力を上げる意識を持った練習、試合をおこなって行ってもらいたいと切に願います。今年のこの丸岡チームは、本当にまだまだ強くなれる可能性を秘めた良いチームだと思っていますgood 

 

 さてさて、今回で中学生の部まですべてを書いてしまう予定でしたがcoldsweats01 また長くなってしまい、疲れてきましたのでcoldsweats01 申し訳ありませんが中学生の部はまた次回に回させてください。すぐにアップしますのでwink 

 

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丸岡スポ少柔道日記」カテゴリの記事

コメント

醍醐杯お疲れ様でした。
今回の丸岡さんの試合を見させていただいて一番印象に残っているのは3回戦の副将戦。あのがっぷり取りに行く大外には非常に魅力を感じました。結果返されていますが、あれは投げいいっている良い勝負のしかただったと思います。それをあの場面で5年生がしたというのも驚きです。先が楽しみですね。
そして、何かと厳しく言われているK人の試合も気になりました。指導者の先生方また保護者の方なんかは特に歯がゆく思っておられると思います。しかし、彼の才能はぴか一だと思います。気持ちのコントロールは大人でも難しく、持てる力を発揮するためには、様々なタイミングやきっかけが必要だと思います。今回の試合がひとつのきっかけになり本当の力を発揮することを楽しみにしております。
うちにも才能がありながらまだ花開いていない選手がいますので、先生方の気持ちがよくわかります。でも、今回の遠征で明らかに変わりました。たった一日でも檄変することができるというのも少年柔道の魅力のひとつ。今後の彼に期待しましょう!!

投稿: 赤ペン | 2013年11月28日 (木) 13時32分

赤ペン先生、ありがとうございます^o^ 醍醐杯お疲れ様でした。

やっぱり自分のブログの書き方、まずかったですかねぇcoldsweats01

ここ何回も、K人の試合内容がどうしても納得いかず、ついK人のこと厳しく書いたりしてしまいましたが、自分がブログでそんな書き方をすることは凄く悩みました。

やっぱりまずかったかなぁsweat01

本人や親御さんの気持ちを考えると、自分なんかがブログでそういう書き方をするのは、やっぱり失礼だなぁと反省はしてるんです。いつも。K人に限らずいろんな子供たちに対しても同じです。

まあこのブログが本人の心に火をつけて、変身のきっかけになるなら、嫌われ者になるくらいは安いものですけどねgood

投稿: 柔道3兄妹の父、裕 | 2013年11月29日 (金) 16時01分

自分もたまに、厳しく子供のことを書くことがあります。情熱を持って接していると、つい厳しい事であっても伝えたいという気持ちになってしまいますから・・・
でもそのときは必ず成長するという確信があるときだけです。
きっと裕さんも同じ気持ちなんじゃないかな~って勝手に思っています。
文章だと、こちらの感情が歪んで伝わる可能性を秘めている分怖い部分もありますが、どうしても伝えたいことそして、その子が大きく成長してくれる事を信じているからこそできることだと思います。
まあ後は、ブログで書いた以上、それに見合った接し方をしていかなくてはいけないですよね。
K人はきっと心に火をつけてくれるでしょう。
K人の覚醒を期待しつつ、それに負けない川口道場生の育成に全力を注ぎたいと思います。
負けませんよ~(*^ー゚)b!!

投稿: 赤ペン | 2013年11月29日 (金) 17時51分

赤ペン先生、ありがとうございます。

自分は今までもずっと、このブログを書き続けていくにあたり、そういう批判とか失礼を承知の上で、それでもその子の成長とか、少しでも保護者の方の参考になればという思いから、変におべんちゃらばかり書かずに、厳しいことも隠さず書こうという覚悟は持っていたつもりでした。でないと、自分がこうしてブログを続けていく意味もなくなるかなぁ、と。今回も同じで、この内容がK人の心に火をつけるきっかけになるなら、批判は甘んじて受けようという思いで書きました。
でも、そんなブログのスタイルを続けていきながら、いつも心のどこかに引っかかっていたことがあり、それがまさに今回の赤ペン先生のコメントの内容だと分かりました。


>ブログで書いた以上、それに見合った接し方をしていかなければいけないですよね。


その通りだと思いました。ただ、自分にはずっと、その自信とか覚悟がないまま、ただ批判だけを無責任に書きっ放してきただけでは?
という迷いが出て、いろいろ悩んだり反省したりしています。

過去にも文章の伝わり方の行き違いなどでトラブルとかも多少はありましたが、一保護者という立場で、団の活動をブログに綴っていくにあたり、壁と言いますか限界みたいなものを感じています。

今回の赤ペン先生のアドバイスも参考にさせていただき、またこれからのブログの在り方を考えていきたいと思っています。ありがとうございました^o^

投稿: 柔道3兄妹の父、裕 | 2013年11月30日 (土) 21時36分

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