« 平成25年度全日本少年武道(柔道)練成大会(2) | トップページ | 美希弥、中学最後の夏 »

2013年8月 7日 (水)

平成25年度全日本少年武道(柔道)練成大会(3)

 それでは東京遠征の最終回、高学年の2回戦の様子ですhappy01

 

 神奈川県のチームに4-0の快勝で1回戦を突破した丸岡スポ少の高学年チームですが、2回戦の相手は兵庫県の広畑道場さんsign01 このチームさんは本当に強いチームでしたdanger 今年のこの全日本少年武道練成大会でも、低学年チームがブロック決勝まで勝ち残っていたチームですcoldsweats02 当然、高学年チームもかなりの力を持ったチームであることは間違いなかったと思います。その強いチームを相手に、丸岡スポ少は敗れたものの接戦の良い試合を見せてくれましたhappy01 結果は1-3、しかし内容を振り返ってみると、このスコアが逆になっていても全然おかしくない試合展開だったように感じましたthink 毎回の事ですが、今年1年の丸岡スポ少の課題は、こういう接戦をしっかりモノにできるチーム力を作っていく・・・ということに尽きると思いますthink やっと、やっと全国的にも名前を聞いたことがあるようなチームとも、それなりに試合をすることが出来るまでに成長してきました。これからはそのもう一歩先、そういう強豪チームに勝てる「大物食い」が出来るチームに何とか成長してもらいたい、そういう期待が持てるチームには確実になってきたのではないかと感じています。

 

 それでは試合経過ですが、まずは勝敗を占う意味でとても重要だった先鋒戦think Y成が序盤に見せ場を作りました。相手先鋒は動きが良く、どうやら背負い系を得意としている、いわゆる「先鋒らしい」柔道を行う選手のようでしたthink 試合は、その速い動きと厳しい組手から背負い系の技を出す相手選手と、それを凌いだY成が寝技に持ち込み勝負するという展開になりましたimpact もちろん相手選手は寝技もしっかり鍛えられているようでしたがthink そして序盤の最大の山場sign03 相手の背負いを防いで寝技に引き込んだY成が、袈裟固め~横四方固めの形で抑え込みに入りましたhappy02 ここでしっかり抑えきって初戦を取ると、丸岡としては本当に大物食いの展開が見えてくるところcatface 観覧席で本当にドキドキしましたcoldsweats01 ところが抑えて12秒・・・その抑え込みが返されて解かれてしまいましたshockshockshock これは本当に痛かったcrying 諦めずに返した相手先鋒も凄いですし、さすがは寝技も鍛えられているチームです。その後、中盤に相手の背負いを跨いで回され、有効を奪われましたshock ここも痛かったcrying そして最後、再びY成が寝技勝負に出ましたが、さすがに相手に警戒されていて、逆に抑え込まれて1本負け。惜しい勝負を落としてしまいましたthink 攻守が入れ替わり熱戦でしたが、一つ反省点を挙げるとすると、やはり低い背負投げについていってしまったことでしょうか・・・。序盤の抑え込みでしっかり決め切るところももちろん大事でしたが、そのあとの有効を取られたのが結果的に重たくのしかかり、無理に寝技の勝負に持っていこうという焦りが出てこういう結果になったのかもしれませんthink

 

 チームとしては、勝てる試合を落として痛い失点となりましたが、次はポイントゲッターのAゆむでしたので、ここを取ればまだまだ試合は分からない状況。この次鋒戦も熱戦でしたimpact 試合を見ていて、おそらくはこの次鋒が相手チームも一番強いところなのだろうと感じましたthink するどい背負い系の技を繰り出す選手で相当の運動神経を感じました。両チームのエース対決sign01 僕は試合を見ていてここが勝敗を分けるポイントとなる試合だと感じましたthink そしてそのとおり両者譲らずの熱戦となりました。序盤から組み手を厳しくし速い動きで攻め込む相手選手。その猛攻をしっかり捌いて、組み勝って勝負に行ける機会を狙っていたAゆむ。序盤から中盤はほぼ互角で、寝技では若干チャンスも作れるような展開でした。しかしその寝技の攻防でも、相手チームはうちの寝技を徹底して警戒している様子で、厳しい展開が続きました。その後1分過ぎ、一度だけAゆむが釣り手と引き手を十分に持てて勝負に行ける場面を作りましたが、さすがは相手もその組み負けた時にしっかり守り切っており、なかなか突破口が見つからない展開で終盤sign02 組み際に相手選手のびっくり背負いが韓国式に決まり、まさかの1本負けshockshockshock 見ていた時は韓国背負いかなぁと思いましたが、帰ってからビデオで確認すると、結果的に腕返しのような形で投げられているように見えました。ここも互角のシビレるエース対決でしたし、勝敗は残念でしたが燃える試合を見ることが出来ました。これで勝敗は0-2・・・後がなくなりましたthink

 

 本当に痛い2連敗で中堅戦を迎えましたshock しかも完敗の試合内容ではなく2-0で来てもおかしくない接戦を落としての展開・・・・・。勝負はまだついていませんが、今年の丸岡チームは言うまでもなく主将・Aゆむのチームです。Aゆむが取れない相手は誰も取れません。なのでAゆむが負けてしまうとチームとしては本当に逆転が辛い状況になります。しかし、今までのいろんな試合では、Aゆむはそのチームの柱としての期待に応えて、気迫で試合を取り返して何度もチームを救ってきてくれました。頼れるポイントゲッターの主将です。今回はその逆、Aゆむに今まで助けてもらってきた分、今度はAゆむの負けをチームで取り返してくる気迫が欲しかったです。そういう意味で、中堅の泉弥はよく取り返してきてくれましたwink 開始早々前に出て気迫を全面に出していたように思います。その気迫で相手が潰れたところを逃さず、脇をすくって縦四方。足をからまれましたが横四方に変化して1本勝ち。何とか後ろに希望を繋げた寝技での1本勝ちでした。

 

 そして副将戦、5年生のH翔にチームの勝敗を託すのは少し酷なところですが、この場面、後がありませんでしたのでどうしても勝ちたい試合でしたthink ところが、開始早々相手選手が奥を持って投げに来てそのまま投げられてしまいましたshock しかし待てが掛かっており相手に奥襟の指導。何とか助かりましたcoldsweats01 ・・・・・と次の瞬間、今度は払い巻き込みで技ありを奪われそのまま抑え込まれて1本負け。ここで勝負がついてしまいましたcrying ああいう体の大きい選手の巻き込み系の技は、うちの団ではもちろん使う選手はいませんし、H翔は試合でもあまり体験したことがなかったと思います。なので襟の位置も含めて対応はまだまだ難しいと思います。なのでこの負けは全然気にすることはないと思いましたし、この経験でこういう対処も覚えていくのだろうと思いますgood 

 

 最後は勝負の付いた大将戦。良くも悪くも今回の大会は、2試合とも大将・K人の前で勝負がついている試合が続いて、K人にとっては気合いが入らなかった試合ばかりだったかもしれませんがcoldsweats01 結果は引き分け。こちらも相手に奥襟の指導がくる厳しい組手の試合展開で、最後にはK人にも消極的の指導が来る厳しい試合でした。相手の大内刈りを必死に堪える展開が続ききつかっただろうと思いますが、引き分けに持ち込めたのはよく頑張ったと思いました。今回K人は、2引き分けで勝てなかったのは悔しいだろうと思いますが、内容は粘れた良い試合ばかりだったと思いますgood ただし、この2試合が接戦の場面では、チームの勝敗に大きくかかわる価値のある試合内容と言えるのですが、2試合とも勝負の付いた場面でしたので、できれば思いっきり取るか・取られるかの勝負をしても良かったのではないかと思いますwink 

 

 こうして今回、丸岡スポ少高学年チームは2回戦敗退となりましたcrying 惜しい試合で燃えましたし、先にも書いた通り、この1-3というスコアが逆になっていてもおかしくなかった試合展開ではあったと思います。しかし、やはりこういう厳しい接戦で勝てるというのが、チーム力の差なのだと思いますthink 今回貴重な経験を積んだ丸岡スポ少、今後はこの経験を成長に変えて、きっと素晴らしいチームに成長していってくれることでしょうwink そういう意味でも本当に良い遠征になったと思います。

 

 遠征の最後に、頑張った子供たちのリクエストでスカイツリーを足下から見に行き、その後もレインボーブリッジやフジテレビ、東京タワーなどが見える道を通りながら渋谷経由で福井へと帰りましたhappy01

 

 遠征に参加した選手、同行された先生方と保護者の皆様、本当にお疲れ様でした。

|
|

« 平成25年度全日本少年武道(柔道)練成大会(2) | トップページ | 美希弥、中学最後の夏 »

丸岡スポ少柔道日記」カテゴリの記事

コメント

東京遠征お疲れ様でした。
丁度その試合のとき川口道場も低学年・高学年の試合が始まるところで移動の際、チラッと丸岡さんの試合を見たところ泉弥チャンが押さえ込むところでした。あの全国的に有名なチームしかも寝技の強いチームから押さえ込んでの一本勝ち・・・
すごすぎですね!!
結果は残念でしたが、お互いに有意義な収穫があった大会だったのではないでしょうか。
参加した選手達にはぜひとも、この経験を丸岡地区に持ち帰ってもらい、意識の高い練習の雰囲気を作っていってもらいたいですね。

投稿: 赤ペン | 2013年8月 7日 (水) 18時36分

赤ペン先生、遠征お疲れ様でした(^^)
おっしゃるとおり今回の遠征は、試合錬成、基本錬成どちらに参加した子ども達にも収穫の多かった遠征だったと思います。この経験から、普段の練習に対する意識が変わってきてくれることを願います。特に低学年の選手達は、同じチームの高学年達の熱い戦いに何かを感じてほしい( ^ω^ )

泉弥は、畳に上がる直前にMなぶ監督から、「絶対に取って来い!」と送り出されたそうで、崖っぷちでしたが最後まで試合を諦めない監督の熱い檄に気合いが入ったようです(^^) 目の前でAゆむが投げられるのを見て、自分が何とかしないとという気持ちだったそうで、そういう気持ちで試合に臨んでくれたことが嬉しく思いました(^^)

それにしても悔しいcryingcryingcrying
勝ちたかったcrying

投稿: 柔道3兄妹の父、裕 | 2013年8月 7日 (水) 22時12分

歩、死刑です〜
お前が勝たんと・・・
せっかくの次鋒なんだからぁ・・・
夏休み剥奪です!!!

投稿: クリリン会長 | 2013年8月 8日 (木) 01時37分

クリリン会長、ありがとうございます(^^)

確かに今年のチームは、Aゆむを次鋒で使えるというとても贅沢なチーム編成ができましたね(^^) 2回戦、強いチームでしたが、中でも次鋒と副将の選手が強いと感じました。多分ですが、次鋒が一番でしょう。試合は惜しかったですが、今まで何度もAゆむに助けてもらってきたチームですから、今後、ポイントゲッターに頼りっぱなしではなく、レギュラー一人ひとりが自覚を持てるようになってくると、更にチーム力が上がると思います。

Aゆむには夏の広島で大暴れしてきてもらい、秋・冬の大会にチームの爆発を期待してます(^^)

投稿: 柔道3兄妹の父、裕 | 2013年8月 8日 (木) 11時23分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/509209/52765805

この記事へのトラックバック一覧です: 平成25年度全日本少年武道(柔道)練成大会(3):

« 平成25年度全日本少年武道(柔道)練成大会(2) | トップページ | 美希弥、中学最後の夏 »