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2013年5月16日 (木)

全小県予選、決勝全試合プレイバック

 日曜日に行われた県大会の最終章、決勝戦全試合の感想を書いてみたいと思いますhappy01 今回の県大会の決勝戦8試合、本当に実力の拮抗した白熱の好試合が多かったように思います。これもひとえに、福井県の少年柔道レベルが格段に上がってきている証拠だと思いますwink 

 

 決勝全8試合のうち1本決着だった試合は5年生女子2階級の2試合。逆に5年生男子軽量級、6年生男子重量級、6年生女子軽量級、そして6年生女子重量級、実に半数の4階級でGSにもつれ込む接戦でした。しかし、これは意見の分かれるところだと思いますが、そういう意味では、実力が拮抗した選手同士の熱戦の連続だったということが言えますが、反面、1本を取りに行く柔道が少なかったとも言えるかもしれませんthink 結果を出すことがもちろん大事な全国大会予選ですから、こういう結果だけを見て判断はできません。僕も燃える良い試合をたくさん見れたと思いますが、終わってみて1本決着が少なかったことは少し残念に感じました。

 

 さて、この決勝8試合、どの試合も白熱の好試合ばかりだったことは先に書いた通りですが、1試合ずつ振り返ってみたいと思います。まずは5年生男子軽量級。ある意味順当に勝ち上がった選手同士の決勝戦となったのではないかと思います。(あくまで3兄妹の父が勝手に予想していた「順当」ですcoldsweats01) 試合はGSでも決着がつかず旗の僅差判定にもつれ込む大接戦。3分間のロス有り、更に2分間のGSという小学生には過酷な試合だったろうと思います。そういう意味でも両選手の精神力が素晴らしく感じた試合でしたhappy01 そんな中、僕はやはり試合結果の通りで實心館さんのH選手が全般を通して試合を制していたという印象を受けましたし、しっかり立って投げに行く技が多く掛け潰れたりが少なかった分、審判の技の効果に対する判断で印象が良かったように感じました。しかしGSも終盤に入ってからは、逆に県武のM選手も反撃に出ており、疲れ切った試合の終盤でこのような底力を出せるということは、それだけ練習量が凄いということだと思いましたgood 

 

 続いて5年生男子重量級。決勝の組み合わせは、自分としては予想可能な組み合わせ。ただしその決勝戦では予想を大きく上回るM選手の活躍がありました。戦前はⅠ選手の実力が一歩抜けており、有利に試合を進めるだろうと予想していました。M選手、本当にごめんなさいcoldsweats01 しかし試合では、そんな3兄妹の父の浅はかな予想を大きく狂わす熱戦。特に足技にキレがあったM選手の攻めと、妥協しない徹底した組み手でなかなかⅠ選手に突破口ができませんでした。中盤、ようやく攻撃のチャンスをつかみそのチャンスをしっかりものにしたⅠ選手が優勝という結果でしたが、M選手はもう一歩のところまで来ていたと思います。

 

 5年生女子の軽量級。前評判通り、實心館さんのN選手が実力通りの貫録で内股1本勝ち。彼女は本当に強いsign01 彼女の兄は全国チャンピオンにも輝いた選手。彼女も全国でも十分通用している強い選手です。決勝の対戦相手は、つい最近の大会で泉弥が対戦した時、学年下ですが苦戦して全く技が掛からなかった金井学園さんのY選手。 その選手相手にしっかり1本取ってくるのですから恐ろしいですcoldsweats01 5年女子軽量級には、3兄妹の父イチオシの女子選手が坂井地区にいますが、その選手との対戦が見てみたかったです。

 

 5年女子重量級も、前評判通りで柔整会さんのS選手が背負投げで1本勝ち。ゴールデンウィークにも丸岡武道館に来ていただき練習の様子を見せていただきましたが、気持ちが強く立ち技にキレと気合いを感じますし、何といっても寝技の強さがハンパない選手ですwink 彼女は一昨年後半頃から、外から見ていても柔道が明らかに変わってきて、本当に将来性を感じられる素晴らしい柔道をするようになったと感じていましたが、そのカッコいい柔道での優勝、本当にすごいと思いましたhappy01 泉弥も見習ってほしいところが多々ある選手です。

 

 さて、続いて6年生の部で男子の軽量級。こちらは丸岡のAゆむと金井学園さんのS選手の対戦。息詰る熱戦でしたsweat01impactsweat01 見ているこちらは心臓が止まりそうになりましたcoldsweats01 この試合については前回も書きましたので、詳細はそのとおりですが、試合全般においてS君の猛攻が素晴らしかったですし、それを受けきって勝ったAゆむも強かったですhappy01 ただ、有効を取られてからラストまでのS選手の怒涛の猛攻、それをAゆむが返しに行く場面がありましたが、その返しで一番最後の攻防が本当にヒヤッとしましたcoldsweats02 S選手の大内刈り、一瞬、あわや返し切れずに持っていかれるのではsign02 というのがあり、肝を冷やしました。それにしてもここまでAゆむを追いつめたS君の猛攻は、敵ながら素晴らしかったですlovely 本当に恐ろしい選手になってきました。

 

 6年生男子重量級も良い試合でしたgood この決勝戦は予想通りの組み合わせでしたが、実は僕の中では、もしかしたら今大会の結果と逆の結果が出るのではないかと見ていました。もちろんT選手が県内の小学生最強の選手だというのは皆さんもご承知の通りだと思います。誰もが認める福井県の宝です。そして何より、その体格に任せた柔道は決して行わない。そんな素晴らしい選手。しかしその強敵から勝つために、いろいろなチームの選手たちが対策を練ってきていますし、最初からあきらめる選手もいませんthink 特に同学年で常に戦うことになる選手にとっては、どうしたらこの最強の選手に試合で勝つことが出来るかを、常に考えながらの練習をしていることでしょう。そしてその戦略をしっかり踏まえて戦うことが出来る体力と精神力、そして実力を備えている選手が今回の決勝のY選手だったからです。本戦は両者組み合わない指導が2つずつ。しかし攻めに関しては若干T選手が優勢な感じだったと思います。T選手が、組み手で一歩先に持って主導権を渡さなかったように感じました。そして迎えたGS。接戦ながらも、T選手が本戦同様前に攻め込む場面がありました。GSは、片方に一つ指導がくれば決着がついてしまうシビアな戦い。かといって強引に行けば一発を喰らってしまいかねない相手・・・coldsweats01 本当に息詰る戦いでした。最後はY選手に指導がきて試合終了。

 

 この試合を見ていて、あるいはひとつ前の大会での丸岡のAゆむとT選手の対戦を見て、改めてT選手の凄さを感じましたし、もし仮にうちの娘がT選手と試合をすることになったら、3兄妹の父は娘にどのような試合を期待するだろうか・・・? そんなことを考えてましたcoldsweats01 期待するまでもなく秒殺・・・なんていうのが順当な結果でしょう。そりゃ、あんなに強くて大きい選手相手に、何も考えずにいつも通りまともに組んでいけば、その時点で試合終了でしょうcoldsweats01 それじゃあ面白くないしなぁ。じゃあ、何が何でも背負いで投げてこい・・・・・そんな無茶は言ってはいけませんcoldsweats01 結局諦めて秒殺されてくるしかないのか・・・shock などと考えていると、うちの娘では到底どうにもならない相手なんだろうな、やっぱり・・・coldsweats01 という結論に達します。そういうレベルの高い両者の試合、当然勝たなければならないというプレッシャーと、強い相手にどうにかして立ち向かわなければならない勇気、そういう気持ちがぶつかった良い試合だったと思いましたhappy01

 

 最後は6年生女子の部。軽量級は予想通りの組み合わせ。どちらも県を代表する軽量級の女子選手同士の対戦でした。この試合、本当に熱戦でしたし、実力もほぼ互角同士の対戦でした。3分間ロス有りの本戦、そして2分間のGS。あの小さい体のどこにあんな体力と精神力が隠されているのでしょうかcoldsweats01 両者、本当に凄かったです。そんな中僕が印象に残ったのは、優勝したK選手の試合中の表情でした。まさに必死sign03 勝つんだという気持ち、負けたくないという気持ちが彼女の顔にはっきり出ていました。結果は旗の判定でK選手の僅差勝利でしたが、本当に互角の戦いの中、勝敗を分けたほんの少しの差は、もしかしたら表情に表れていた勝利に対する執念の差だったのかも知れませんね。

 

 そして重量級。ここは泉弥が敗れた県立武道学園さんのO選手、そして實心館さんのK選手との対戦でした。試合全般、K選手が圧力をかけて攻め込む試合展開で、試合を有利に進めていた印象でした。O選手は本調子ではなかったのかも知れませんが、それにしてもK選手の強さが目立ちました。結果はこちらも旗の僅差判定でした。

 

 むふふふ・・・・catface この試合、やはり泉弥の階級ですし、これからもずっと対戦していかなければならないでしょうから、しっかり分析させて頂いていましたsmile ここでは内緒ですが、いくつか試したいことも見つかりましたし、対策なんていう大げさなものではありませんが、次の対戦に気持ちを切り替えるきっかけにはなりました。

 

 長くなりましたがcoldsweats01 ここまで決勝戦8試合を振り返ってみました。繰り返しになりますがどれも接戦でしたし、レベルの高い熱戦ばかりでした。優勝された8選手、是非とも広島県でも福井県代表として頑張ってきてくださいsign01

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コメント

『継続は力なり』晃輝は、不器用なので困りますsad
Aむは勿論ですが、S君・K人・I弥この先も良きライバルであり、良き友として仲良くしていただけたら幸いですhappy02
次は、Aむにもっと攻めて×2いくつもりデスgood
下がるのは、嫌いなんでねsmile
お互い頑張りましょうhappy01scissors

投稿: K輝ママ | 2013年5月18日 (土) 14時08分

K輝の、あの前に出る圧力はホントに脅威です。
試合前に口が酸っぱくなるほど「絶対に下がるなsign01」とだけ注意しましたが、結局圧力に負けてあの試合展開sad
次の大会では、気持ちでも勝負でも一本決着ですsmile

投稿: クリリン会長 | 2013年5月18日 (土) 15時25分

次は、綺麗に一本で勝たせて頂きますbleah
全国大会頑張ってきて下さいねheart04

投稿: K輝ママ | 2013年5月18日 (土) 17時02分

「下がるな」と言われても下がってしまう、下げられてしまう、本物の圧力がありますよねhappy01 いつもK輝君と柔道する時は、いかに相手を弱気にさせて前に出させないか・・・強い気持ちを持ちつつ冷静に対処できるか・・・そこがポイントだと思ってます。

一応・・・(?)女子の泉弥は、これから中学になってくると男子との勝負は厳しくなってくると思われますが、小学生時代に共に戦ってきた者同士、これからも良き友でありライバルであってほしいと僕も願っていますwink

高校生になった長男も、小学校・中学校と敵だった選手と、今は仲良く厳しく切磋琢磨しながらチームメイトとして共に汗を流しています。そういう関係を見ていると、何か不思議な気もしますが嬉しくも感じています。

K輝君やAゆむも、これからそのような関係になってくると思うと、本当に成長が楽しみですhappy02

投稿: 柔道3兄妹の父、裕 | 2013年5月19日 (日) 15時03分

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