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2011年11月29日 (火)

金井杯を終えて(団体戦編)

 今回の金井杯を終えて、選手たちの戦いの様子をもう少し詳しく振り返りたいと思いますhappy01

 

 まずは団体戦。初戦のS部柔道クラブさんとの試合ですが、結果は1-4の大敗sweat02 さすがに強いチームでした。特に副将の選手が大変力を持っていらっしゃる選手という感じを受けました。まずは先鋒戦ですが、相手は素晴らしい体格を持っている選手でしたが、泉弥は残念ながら1本負けcrying 敗因は何と言っても、自分より体格の大きい選手に対しあまりにも先に技を出させ過ぎたという点と、そして相手の攻撃に対し余りにも受け方が下手だったということですねthink 最初2~3回の払い巻き込みは上手く腹を出して堪えていたのですが、やはりあの体格のある選手の技を続けて受けていると、最後は倒され寝技の餌食になりますねcoldsweats01 まずは技を出させず、動きと攻めの速さで勝負できるように、そして技を受ける時は頭を下げずに胸を張って受ける強さを身に付けてほしいです。また、ああいう技についていって一緒に潰されてしまうと、その後に寝技が待っているので、しっかり腰を切ったり引き手を切ったりする受け方も覚えていってもらいたいところです。

 

 続く次鋒戦ですが、Aゆむは学年落ちsweat01 5年生軽量級の速い攻めに対応が遅れ気味で、有効3つを奪われる苦しい試合展開での敗戦crying 特に背負い系の技が速かったですね。僕は逆によく3分間1本を取られずに凌いだと思うぐらいでしたcoldsweats01 そして中堅戦ではT海が全く柔道をさせてもらえず1本負けthink 副将のK太郎も学年落ちの上、とても強いと感じる選手との対戦となり、こちらも柔道をさせてもらえず1本負けthink この中堅・副将戦の2試合については、相手チームさんとの力の差を感じずにはいられませんでしたshock しかしsign01 確かに強い選手との対戦でしたが、気持ちの面ではどうだったのでしょうかsign02 2人の気持ちは2人にしか分からない部分ではありますが、何とかしようという気迫は残念ながら伝わってこなかったというのが正直な感想でしたshock あれだけ強い選手との試合、「とりあえず」という気持ちで出す技では倒れてくれるはずもありませんし、ぐらつかせることすらできるはずがありません。やはり、あの試合のように力の差が大きい強い選手との試合では、自分の全身全霊を込めた技で勝負に行く「挑戦者」の柔道が求められます。最初からあきらめるのではなく、何か一つだけでもいいから試合で見せてくる気持ちが大切のように思いましたhappy01 

 

 結果がどうだったか?

 

 ではなく、

 

 何をしたか?

 

 が大切なんだろうと思います。それがないと次には進めません。

 

 そしてそれを実際の柔道で見せてくれたのが、すでに勝負の決まっている大将戦でのK輔の試合だったように思いますgood 対戦相手の女子選手は、今大会の個人戦女子の部でも決勝まで残った強豪選手sign01 しかも軽量級のK輔にとってはかなりしんどい体格差だったはずだと思いますthink そんな不利を全て払いのける気迫のこもった試合運びで、ついに勝利を奪ってきましたsign01 なぜK輔は、団体戦の勝敗が決まったこの試合で、あれほどの気迫を見せて試合を行うことができたのでしょうかsign02 なぜK輔はあの試合で勝つことが出来たのでしょうかsign02 その理由は主将・大将の試合を実際に間近で見ていた他の選手たちが一番感じたはずです。また、感じてもらわないと困りますthink 泉弥・Aゆむ・T海・K太郎には、もう一度あの試合を振り返り考えてみてほしいと思いました。

 

 

 続いて2戦目の福井県立武道学園さんとの試合。この試合も初戦同様に力の差があるチームさんとの対戦でしたから、初戦のK輔のような気迫を全面に出して戦うしかありませんし、そのためにもチームに勢いをつける先鋒戦での勝利は必須条件でしたthink そしてこの試合では泉弥がチームに勢いをつける勝利を挙げてくれましたhappy01 正直、娘を信じてあげられずに申し訳なかったのですがcoldsweats01 強敵Oさんとの試合、実は勝てるとは思ってなかったですsweat01 序盤~中盤にかけては一進一退の展開でしたが、中盤に泉弥が相手の背負いにビビり、後ろに体重が乗ったところに足技で倒され尻餅をつかされる、いつも注意している最悪の展開pout これが2分の試合で個人戦なら、完全に0-3で判定負けといういつもの悪い試合展開。しかしこれで吹っ切れたのか、終盤以降は前に出る気持ちをさらに強め、ようやく泉弥らしい思い切りの良い試合が出来ていました。そしてその圧力が効いた終盤に、タイミングのあった大外刈りで技有りを奪いそのまま優勢勝ちでした。この試合では、余計な尻餅をついてしまう悪い部分、寝技への移行が遅い部分など、反省も多い試合ではありましたが、こういう戦い方で勝つ、という光も見えた試合だったように思いましたhappy01

 

 

 続く次鋒戦、Aゆむは相手の粘りの柔道に、なかなか思い通りの試合運びができずsweat01 終盤に焦りが出たところを狙われ負けた・・・という展開だったように見えました。勝てない試合ではなかったように思いましたが、さすがは学年上の選手との対戦では、こういう心理戦で学年落ちの弱さをつかれた印象です。そしてこのポイントゲッターの負けで、チームの分岐点が来ました。ここでチームには、二つの道が用意されます。

 

 奮起か転落か・・・・・です。

 

 ポイントゲッターの負けに奮起して取り返してくる強い気持ちを持てるのか?

 

 ポイントゲッターの負けで戦意を失い、そのまま転落していくのか?

 

 こういう分かれ道の場面で一番試されるのが「チーム力」だと僕は思います。しかし残念ながら、今回出場した5人のチーム、そして丸岡スポ少には前者のようなチーム力はまだ足りなかった中堅~大将戦だったのではないのかと思います。毎回、こういう大会に出場して思うことですが、強いチーム・素晴らしい戦いを見せるチームというのは、試合中の応援が凄いです。出場していない選手も含めてチーム全員が一丸となって仲間の応援をしています。選手たちはこれだけの応援にどれだけの力をもらっていることでしょう。また、選手たちも自分たちの団体戦にどれだけのプライドを持って戦っていることでしょう。チーム力を育てるのは普段の練習からしか生まれないと思います。これからの大きな課題の一つだろうと思います。

 

 

 さて、話はそれましたが最後のつるが煌輝さんとの団体戦sign01 僕は「前2試合の大敗をどこまで引きずっているのか・・・」という点と、もう一つ、「チームが勝つための戦い方」という2点に注目して試合を見ていましたhappy01 まずは先鋒戦、泉弥は立技・寝技ともに積極的に攻めることは出来ていたと思いました。そこは良かった点です。しかし、取れるところで寝技で逃げられ、大事な先鋒戦を引き分けたのは大きな反省点ですthink 注目点の1点目、負けを引きずる・・・というところは見られず、チームのために戦う姿勢は見せてくれましたが、2点目のチームが勝つための戦い方という点から見ると痛すぎる引き分けですshock ここを取らなければ後ろはかなり厳しい戦いを強いられますthink 極論を言えば、この先鋒戦の引き分けはチームの負けとイコールになりかねない大事な試合だったということだと思います。この話は家に帰ってから泉弥によく言って聞かせました。泉弥はボロボロ涙を流していました。

 

 辛いかもしれないけど、団体戦をチームの代表として戦うというのはそういうこと。それだけの強い責任感と覚悟を持てなければ、団体戦を戦う資格がない。泉弥がこれから団体戦に選ばれることになったら、その試合は絶対に取ってこなければならない試合が続く。あの寝技さえ決まっていれば・・・、そういう後悔はチーム全体に影響する。そんな思いをしないためにも、普段からそういう気持ちで練習に取り組むように・・・と。

 

 こうして先鋒戦を引き分けてしまったのですが、その後は取って・取られての熱戦が続き、次鋒・Aゆむが意地の1本勝ちsign01 中堅・T海は1・2戦目とは別人のような柔道で、大きな選手相手に接戦を演じましたが惜しくも1本負け。続く副将・K太郎は有効を奪われた後、土壇場で抑え込まれて1本負け・・・・・のところを、最後まで諦めずに24秒で足を絡めることで命拾いし技あり負け。団体戦ではこの「1本負け」と「技あり負け」は天と地ほどの差があります。1本負けを技あり負けにおさめる・・・これもチーム力です。結果的にはチームが引き分けたのはこのK太郎の技有り負けのお陰(?)ですcoldsweats01 そして最後の大将戦は、K輔が技あり勝ちで2-2のドローdash 煌輝さんとは縁あって何度も対戦させていただいていますが、やはりなかなか勝てませんcrying 強敵です。

 

 

 こうして団体戦は終わり、2敗1分という結果でした。1勝を挙げられなかったのは残念でしたがcrying もっと自信とプライドを持って戦えるよう、チーム一丸となって勝利を目指していけるよう、またこれから練習しかありませんhappy01 さて、それでは個人戦の様子はまた次回にpaper

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