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2011年8月 3日 (水)

平成23年度全日本少年武道(柔道)練成大会(2)

 プロローグが長くなってしまった前回の続きでcoldsweats01 今回はいよいよ選手たちの試合の様子を書きたいと思いますhappy01 本編も長くなりますがあしからず・・・coldsweats01 

 

 

 丸岡スポ少は、高学年と低学年がともに13試合目の登場ということでdanger タイミングが悪く同時に試合開始・・・・・shock なんていうことになりそうな雰囲気でしたがsweat01 かろうじて試合タイミングがずれてくれて、高学年→低学年と続けて観戦することができましたconfident これも靖国神社の神様のお陰・・・catface ということでしょうかsign02 

 

Photo_7 まず最初に登場したのが高学年の3選手sign01 対戦相手は東京の池内道場さんでしたthink 確か何年か前の醍醐杯で一度対戦機会があったチームだと記憶していますが、強いチームというイメージがありますdanger 2人落ちのため3人で試合に臨む丸岡スポ少高学年チームとしては、1試合も落とすことが出来ない状態でsweat01 まさに背水の陣を敷いての戦いとなりましたが、3選手が素晴らしい接戦を演じてくれましたimpact 

 

Photo_8 先鋒・次鋒は不戦敗。続く中堅戦にK輔が登場sign01 応援席は本当にドキドキしながらの観戦でしたがheart01 最初の30秒ぐらいはK輔もドキドキだったんでしょうねcoldsweats01 動きが完全にロボットでしたcoldsweats01 しかし、徐々にK輔らしい動きに戻ってくると、すかさず大内刈りで一本勝ちsign03shinehappy02 首を繋いだまま副将戦へと繋ぎ、中堅としての役割をしっかり果たしてきてくれましたぁwink タイミングよく、そしてしっかり追い込んで倒していましたので、良い大内刈りだったと思いますsign01 これでスコアは1-2sign01

 

 続いて副将はT海が登場sign01 こちらは試合開始からかなりの気合いが入っている様子が応援席からでも一発でわかりましたcatface 頼もしい姿で試合をしていたので、「これは勝つだろうな」と自信を持って見ていられましたgood そしてその通りの展開で袈裟固めで一本勝ちsign03shinehappy02 これでついに2-2の大将勝負に持ち込むカッコいい試合でしたhappy02 2人落ちの不利を、中堅・副将の2人で帳消しにする素晴らしい勝利sign01 

 

 僕はこの日のT海の気合いの入った試合の様子を見て、実は昨年の醍醐杯の試合を思い出していました。昨年冬の醍醐杯の低学年団体戦。大将として2-2の内容も同じという場面で登場したT海。本戦を引き分け、代表戦で惜しくも旗の勝負で負けた試合です。この試合後、T海は泣きながら悔しがっていましたが、後でT海のお父さんから話を聞くと、

 

 「自分のせいでチームが負けた。悔しい。勝ちたかった。」

 

 と言っていたそうです。僕はその時、自分の気持ちを表に出すT海を初めて見たので、この負けがT海を大きく成長させてくれるだろうと感じていました。また、そんなT海が団体戦でのチームの勝利を一番強く考えていたことを知り、それがかなり嬉しかったのです。そして迎えたこの日本武道館での試合。T海のこの気合いの入り方は、チームが2人落ちという絶体絶命の中で、何としても勝利のために大将へ繋ぐという気持ちの表れであり、昨年冬の醍醐杯での経験から大きく成長してくれたT海の姿だったのだと思いますscissors 

 

 さあsign01 こうして2-2の内容も同じという団体戦としては最もシビレる展開で迎えた、いよいよ勝負の大将戦sign03 K太郎が前2人が必死で繋いだタスキを受け取り登場しましたsign03 しかしここで何とも言えないドキドキの展開にsign03 試合開始後しばらくして、試合場の配置の関係で、僕が観戦している場所からの死角に試合をしている両者が入ってしまいsweat01 ここで主審の右手が上がり「一本」のコールがcoldsweats02 

 

 「えぇっっっsign03 どっちやsign02

 

 と、思わず叫びましたねcoldsweats01 両選手が整列し、勝ち名乗りを受ける瞬間を固唾を飲んで見守りましたが、無情にも主審の手は相手選手に上がりましたcrying 負けが決まった瞬間でしたshock 後で先生に内容を聞くと、内股に入ったものの後ろに返され一本負けだったとのこと。K太郎らしいといえばらしい負け方だったのかもしれませんcoldsweats01 

 

 この高学年の団体戦・・・こうして2-3で惜しくも敗れて初戦敗退という結果でしたがcrying 3人とも素晴らしい試合を見せてくれたと思いますし、3人がそれぞれとても良い経験をすることが出来た試合だったと思いますgood 小学生として最後となる日本武道館の試合で勝つことが出来たK輔。あの大舞台での緊張を味わえたのは物凄い財産になると思いますhappy01 また、気合いの入った試合内容で、昨年の醍醐杯での悔しい経験をしっかり生かして成長した姿を見せてくれたT海。そしてそのT海と同じような、大将にしか味わえない貴重な経験が出来たK太郎。K太郎にも、T海と同じような成長を期待したいですgood また、この試合の途中、近くの席で応援していた強敵(トモ)の川口道場の子供たちが、観客席から割れんばかりの大きな声で、うちの選手の試合を応援してくれていて本当に感動しましたhappy01 選手たちにもきっと届いていたはずですし、大きな力をもらえたからこそこういう素晴らしい試合が出来たのだと思います。本当にありがとうございましたsign03 

 

 

Photo_9 そして続いては、この高学年団体戦の余韻に浸る間もなく始まった低学年の団体戦sign03 初戦の対戦相手は神奈川県の長澤武道館さんでしたthink こちらも高学年同様、どこかの大会で一度対戦の機会があったチームだと記憶しています。

 

 

Photo_10 まずは先鋒戦、Y成が素晴らしい試合で先鋒としてチームに勢いをくれましたhappy02 試合開始から動きもまあまあの状態で一進一退の攻防sign01 寝技勝負でもしっかり勝負に行けていて、かなりカッコいいと思いましたgood しかし試合中盤に相手選手の背負投げについていってしまい、ここでついに有効を奪われましたshock しかし、その後も諦めることなく攻め続けたY成は、終盤でついに背負投げで有効を奪い返しそのまま抑え込みの態勢にsign01 この抑え込みの秒数が、主審と副審の判断の絡みで微妙な秒数で「解けた」となったのですがcoldsweats01 最後の勝ち名乗りを受けるところでY成に手が上がったので、おそらくは抑え込みが15秒以上と判断してくれたのでしょうconfident まずは1-0とリードして次鋒戦へと繋いでくれましたshine

 

Photo_11 続く次鋒戦ではまたまたSょうが大活躍sign03 バスの中でのマックスハイテンションをそのまま持続させているかのような試合展開でしたhappy02 Sょうは、遠征試合を何度か経験していますが、行きのバスの中でテンションが高いと、試合でもSょうらしい背負投げ柔道をしてくれるイメージがありますねcoldsweats01 試合開始から足技で追い込み、寝技も自分から勝負に行き、そして最後は得意の背負投げで見事な一本勝ちsign03shinehappy02 今までも散々このブログに書いてきましたが、こういう背負いにこだわり積極的な試合をしている時のSょうはやっぱり強いですねgood この試合の勝利で自信を深めてもらえるといいのですが。この勝利も先鋒のY成が勝って繋いでくれたことによって、Sょうにも「行けるsign01」という勢いがついた結果だと思いますhappy01 

 

Photo_12Photo_13 そして勝負を決めてしまいたい中堅戦は泉弥が登場。開始早々前に出て、相手が潰れて寝技勝負になったところを練習している縦四方で抑え込んで一本勝ちgood 動きがスムーズに入れていたので良かった試合だったと思いますhappy01 

 

 我が家としては苦節5年sign03 3兄妹は5年目にしてようやく日本武道館初勝利を泉弥が挙げてくれましたhappy02 思い起こせば長男は、日本武道館2回出場し3試合を行いましたが1敗2分。次男は3回出場で4試合を行いましたが2敗2分。泉弥が昨年が引き分けで今年ようやく初勝利を挙げました。長かった初勝利ですが、その初勝利がチームの勝ちを決める勝利で良かったですhappy01 

 

Photo_14 3-0、チームの勝ちは決まりましたが、K人にとっては初となる日本武道館での試合sign01 何とか勢いを保ち勝利を挙げたかったところでしたが、この副将戦は惜しくも一本負けcrying 前に出て攻める気持ちが見れた試合だったと思いますが、最後の大外刈りの掛け合いで返されて負けてしまいましたshock しかし、K人も強い選手ですので、次の2回戦に期待したいと思いました。

 

Photo_15 そして最後は大将戦sign01 ココは丸岡としてはエースのAゆむですから、安心して見ていることが出来ましたが、その通りしっかりと豪快な大外刈りで一本勝ちshine これで4-1とし初戦を最高の展開で勝利することができましたhappy01 (この試合の勝ち名乗りで、主審は相手の方に手を挙げていましたので、正式には3-2か・・・coldsweats01

 

 思えば5年前の初参加以来、丸岡スポ少は日本武道館では1勝を挙げることがまだまだ難しいチームでしたが、ここ2~3年では初戦をしっかり勝敗を計算しながら戦えるチームに成長してくれて、応援する側としては見ていて本当に頼もしいチームになってくれたと思えますgood

 

 

2 さて、こうして迎えた、いよいよ次は低学年チームの2回戦sign03 対戦相手は奈良県を代表される強豪チームshock 橿原市柔道クラブさんでしたsign01 オープン参加の大会とはいえ、さすがに全国大会です。2回戦ともなるとビッグネームが続々と登場してきますねdanger 丸岡としてはココも過去に一度だけ対戦機会があり完敗しているチームだけに、初戦の勢いと成長の成果で何とか勝利を挙げたいところです。応援するこちら側としても気合いが入りましたimpact 

 

2_2 まずは先鋒戦、Y成が夢を見せてくれましたhappy02 試合開始から一進一退の攻防で、手に汗握る試合展開でしたがsweat01 中盤に惚れ惚れするような強烈な背負投げを決めてlovely これが技有りsign03 この先鋒戦を取れば、丸岡としてはかなり楽に試合を進められ、勝敗の計算ができるようになる大金星となるのですが、この応援席での大人の邪心coldsweats01 がY成にも伝わってしまったのかもしれませんshock 急に後ろに下がって技有りを守りに行ってしまい、人が変わったように技の出なくなったY成bearing そこに取り返しに来る相手選手の猛攻を受け、ついに背負投げで有効を奪われそのまま抑え込まれる展開にshock 抑え込みの途中、残り時間は0秒になっていましたので、この抑え込みを20秒以内で解ければY成の勝利でしたが、がっちり入った抑え込みを返すことが出来ずに逆転の一本負けcrying Y成は強敵相手に本当によく頑張っていい試合をしてくれましたが、それだけにこの先鋒戦は本当に惜しかったです。ここを取れるか・取れないかで、両チームの星勘定が大きく変わってきますし、当然その後の試合も違った展開になりますからねthink 

 

2_3 先鋒戦を惜しくも落として、次は何としても星を五分に戻したい次鋒戦、Sょうの戦いですが、相手の厳しい攻撃を何とか耐えながら、そして寝技の攻防も凌ぎながらの内容でしたが、最後の寝技の場面で集中力を切らして我慢しきれませんでしたねthink こちらも必死の様子でしたが、凌ぎ切っていただけにあの抑え込まれ方は残念で仕方ありません。いつも練習している通り、腰をしっかり切るだけで防げた抑え込みですからねdash こういう大事な試合で、腰を切れるか・切れないかという単純なことだけで、チーム全体の勝敗が決まってしまうことを思うと、やはり普段の準備体操中の腰切りも、一人ひとりが意識を持って練習しなければならないということだと思います。

 

 さて、チームは2連敗で中堅戦を迎え、ここは大事な中堅戦sign01 ストレート負けだけは絶対にしたくないですしcoldsweats01 チームの勝利のためにはここは何としても勝って次に繋げたいところでしたが、泉弥も前に出てよく攻めていたとは思うのですが、相手が上手くて逃げ切ら2_42_5 れてしまいましたshock 引き分けでした。。。前に出るのは良いのですが、相手を簡単に場外 に出しすぎでしたdanger また、一度だけあった寝技の攻防の時に、せっかく背中を取っているのに、縦四方に回しに行くと思いきや不可解な三角への移行coldsweats01 ここがこの試合のポイントだったかもしれませんね。立技では相手の捌きが上手くてまったく勝負させてもらえませんでしたからcoldsweats01 

 

2_6 0-2のまま次は副将戦sign01 1回戦のリベンジのためにも、そして大将勝負に持ち込むためにも、何としても1本勝ちしか許されない場面でK人が登場sign01 相手の副将はこれまた強くてsweat01 上手くてsweat01 あの試合運びをされては対外試合の経験がまだ浅いK人では対応が難しかったと思いますthink K人が圧力で先に自分の組み手を作って前に出る時は上手くかわされ、そして相手が組み勝った時にしっかり勝負を決められる完敗の試合内容でしたshock 

 

2_72_8 こうして0-3となってしまい、勝敗は決した状態で大将戦を迎えることになりましたが、ここは意地でも1勝を挙げて一矢報いなければなりませんsign01 そしてここはAゆむが丸岡のエースとして、意地の袈裟固めで一本勝ちshine 序盤は粘られましたが、最後はしっかり決めるあたり、さすがは大将でしたgood こうして何とか一つ勝って1-3という結果で今年の日本武道館の試合は終わりました。

 

 

 強豪チーム相手に、もしかしたらの試合展開を作ってくれた選手たちに感謝なのですが、この試合、スコアは1-3という完敗でしたが、内容自体は展開次第でどっちに流れが向いてもおかしくない本当に素晴らしい試合だったと思います。全く歯が立たない選手は一人もいませんでしたし、強豪チームにも引けを取らない試合を見せてくれた子供たちを、心から褒めてあげたいと思いましたhappy01 もちろん2回戦善戦で満足しているわけでは決してありませんsign03 ただ、自分たちのチームはしっかり意識を高く持って戦えば、強豪チームにも勝てるんだということは分かってほしいと思いました。

 

 では、自分たちがこうしたシビアで厳しい試合で、実際に勝っていくにはどうしたらよいのかsign02 もう少しだけ子供たちに深く柔道の団体戦について知って学んでもらうことが大事だと感じた、今回の東京遠征だったと思います。

 

Photo_17

 

 

 

 

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コメント

まず、fish魚屋さん、裕さん。東京遠征の運転お疲れ様&ありがとうございました。
お陰様で無事に日程を終了できました。厚く御礼申し上げます。

2枚落ちの高学年。
まさに【ゼブラ柄】???
失礼coldsweats02 【激熱】の展開!!!
K太郎は監督の闘魂注入impactを受け果敢に攻めましたが・・・
しかし、この悔しい経験をこの後につないで欲しいですね。
低学年はそれぞれが今の実力を出しました。(good良い意味でもsad悪い意味でも)
裕さんが言うように、ひとつひとつ意識を持った練習をしなければなりませんね。
同学年5人が切磋琢磨して、一緒に強くなり、そして大きな玉ねぎの下で誇らしげな彼らの姿が見たいですね。 

投稿: クリリン会長 | 2011年8月 4日 (木) 11時54分

日曜日はお疲れ様でした。

丸岡スポ少の子供達は、高学年、低学年共に気持の入った素晴らしい試合をしていたと思います。

高学年の試合は、2枚落ちで背水の陣の状況からたて続けに2連勝!!

川口道場の子供達も、この展開に大興奮でした。
最後のK太郎の試合は、観客席から死角になってしまっていたのでどうなったのか分かりませんでしたが、果敢に攻めていって返されたのであれば仕方ありません。
きっとこの姿勢は今後大きな飛躍につながるでしょう。
低学年の試合も1回戦は、素晴らしい勝ち方でしたね。チーム力を感じました。
2回戦は残念でしたが、この経験を次に活かしていってもらいたいです。
丸岡柔道はまだまだ全国には通用していませんがいつか全国の舞台で「丸岡柔道ここにありsign03」っていうような内容の試合がしたいですね。
お互い頑張りましょう。

投稿: 赤ペン先生 | 2011年8月 4日 (木) 12時44分

クリリン会長、遠征お疲れ様でしたhappy01 久々に燃える試合を見ることができて、良い遠征になりましたねgood また、良い試合に悔しさも合わさった試合でもあり、また次に向けて燃えてきましたimpact

高学年は人数が少なく、今後も人数落ちの厳しい試合が続くかも知れませんが、ピンチをチャンスに変える精神力を養う、良い機会だと思います。また、低学年は逆に、同じ学年がせっかく5人揃っているのですから、どんどん上を目指して意識の高い練習をしていってもらいたいものですねhappy01

投稿: 柔道3兄妹の父、裕 | 2011年8月 4日 (木) 15時09分

赤ペン先生、川口道場さんも遠征お疲れ様でしたhappy01 また、みなさんの熱い応援ありがとうございましたsign01 スポ少の子供達にも大きな力になったと思います。両チームとも熱くなる試合を見せて頂きました。みんな数年前とは違い、大きな舞台でも堂々と試合をしてくれるようになったと感じました。

おっしゃるとおり、丸岡柔道で大きな舞台で活躍してくれる子供達の姿を見るのを楽しみにしております。

投稿: 柔道3兄妹の父、裕 | 2011年8月 4日 (木) 15時19分

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