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2011年8月 5日 (金)

東京遠征を終えて

先週の東京遠征を終えて、改めて子供たちの試合の様子などを振り返りますと、今回遠征に参加した子供たちに大きな成長の跡がいくつか感じられましたhappy01 また、成長とともに、まだ足りないところも感じることが出来ました。そういう意味で、今回の遠征は本当に意味のある貴重な経験を積めた遠征であったと思いますsign01

 

 まずは成長したと感じる点ですが、一つ目は選手たちが肉体的にも精神的にもタフで逞しくなっていたという点ですgood 遠征中の長距離に及ぶバスの移動、そして試合、試合途中の長い待ち時間でもそうでした。バスの中では行きも帰りもほとんど疲れを見せず、気丈に明るく振舞っていた姿を見ると、子供たちの体調を心配しながらバスを走らせていた我々からすると本当に助かりましたhappy01 長い道中、車酔いしたり体調を崩したり、何かアクシデントがあっては遠征もままなりませんから、そういう大人の心配が杞憂に終わるほどのタフさを身に付けていた子供たちに、まずは驚かされましたsign01 僕も子供たちの明るい笑い声を聞きながらの運転で、眠気も飛びましたし気分よく走ることが出来ましたhappy01 そういう意味では、僕たち大人の方が子供たちに助けられた部分があったと思います。

 

 また、これは喜ばしいことであり、また、反省しなければならない点でもあるのですがcoldsweats01 行きのバスでの移動中、物凄いハイテンションで興奮した様子だった子供たちcoldsweats01 元気でタフなのは先に書いたように喜ばしい限りなのですが、やはり東京には遊びに行くのではなく試合をしに行くのですから、試合を行うための体調管理についてはもう少し気を配るべきかもしれませんねcoldsweats01 見ているこちらが、「明日、大丈夫なんかなぁsweat01」と心配になってしまいますからねcoldsweats01 バスの中で、友達と一緒で楽しい気持ちは十分すぎるぐらい分かるのですが、体力を温存しよく眠るのもまた試合の一つだと思いましたgood

 

 そして、精神的に最も成長したと感じたのは、試合中と試合の待ち時間の様子でしたgood 舞台は東京の日本武道館sign01 大きな会場で天井はドーンと高くなって広さを感じます。このような足の震える舞台でも、選手たちは過去に比べるととても落ち着いて試合が出来ていたと思いますwink 僕はもう少し、ガチガチでロボットのような試合になることを想像していましたがcoldsweats01 全員が想像以上に落ち着いていたと思います。これは素晴らしい成長です。

 

 また、以前に比べるとかなりチームとしてのまとまりや一体感が感じられたのも大きな成長だと思います。チーム全員で試合に臨み、チーム全員の力でこの試合に勝つという意気込みが、観客席のところにも伝わってくるような試合を見ることが出来ました。これは3人しかいなかった高学年の試合で特に感じましたhappy01 以前のように、個人戦を5試合見ているような感覚はどこにもなく、次につなぐために自分のポジションの役割をしっかり果たそうという姿勢が試合の内容によく表れていたように感じましたhappy01 

 

 また、試合までの待ち時間、そして低学年は1回戦から2回戦までの待ち時間、とても長かったですからsweat01 どうしても集中力の面で心配なことが過去にもありましたshock しかし、今年の選手たちはその待ち時間を有効に使い、集中力を再び持たせて試合に臨むことが出来ていたと思いますup これは素晴らしいことです。今回の遠征で良い試合が出来たのも、こういう試合に臨むときのスイッチのオン・オフが上手くいったというのも大きな要因だと見ていました。もちろんこれは、監督・コーチのお陰であることは言うまでもないことですが、こうした選手と監督の関係が上手くいった結果だと思いましたhappy01

 

 

 次に課題といいますか足りなかったところといいますか・・・僕が思ったことなのですが、もちろん練習を積んで、体力的にも技術的にも、そして精神的にももっと強くなることが一番なのですがcoldsweats01 今回感じたのは、もっと基本的な団体戦の戦い方というか心の持ち方という面を強く感じました。例えば・・・

 

 丸岡スポ少では、どんな状況のどんな試合でも、どの選手も1本を取りに行く柔道を指導されていますgood そのためにはしっかり両手で組んで潰れることなく技を掛けることが第一の基本でありますし、そういう技しか子供たちは知りません。なので、団体戦では時に必要な引き分けなんかもご法度ということになりますhappy01 もちろんこれが柔道の醍醐味だと思いますし、みんなカッコいい柔道をしていることを誇りに思います。こういう全国の舞台に出て試合をしても、立ってしっかり背負投げを掛けている子は少ない部類だと思いますconfident 僕はそういう面では今の丸岡柔道に非常に魅力を感じています。

 

 しかし、これが防御の面になると話は別ですcoldsweats01 いとも簡単に一本を取られて負けてしまうのは、団体戦を戦う上では致命傷ですcoldsweats01 引き分けを狙うというのとは全く別の次元で、一本を技有りに、技有りは有効に、そして有効をノーポイントにしようというところは、とても重要なポイントだと思います。また、不用意に抑え込まれたり、ちょっとのミスで失点してしまったり、防げる技を受けてしまったり・・・というのがまだまだ多いように思いますthink 

 

 実名を挙げて申し訳ないのですがsweat01 2回戦の次鋒戦、Sょうは抑え込まれて負けましたが、あの場面はSょうの実力とこれまでの試合経過を見ていれば、決して抑え込まれる場面ではなかったはずです。腰を切るといういつも練習しているちょっとの技術と、そしてこの場面での1本負けの重みを考えればあの1本負けはなかったでしょう。残り時間を考えれば一本を取られずに0-1で次につなぐことも十分可能な試合だったと思います。

 

 先鋒戦も同じです。取り返しに来る相手に気持ちが下がってしまったのは残念でしたが、有効を取られた後、あそこで一本だけは取られないという気持ちがあれば、寝技の反応も違ってくるはずです。残り時間がなかっただけに、あの寝技の反応次第では優勢勝ちで終われた試合でもあったと思います。

 

 1-0で迎える中堅戦、0-1で迎える中堅戦と0-2で迎える中堅戦では、天と地ほどの差がありますshock 個人戦であればただの1敗だけですが、団体戦では重くのしかかってくる1敗ですcrying そしてその中堅戦、引き分けでもOKという余裕の試合運びに翻弄され、立技では全く柔道をさせてもらえなかった泉弥angry ここも個人戦と団体戦の大きな違いが出てきます。個人戦であれば旗で勝ってる試合だったでしょうが、団体戦ではただの引き分けdash 0-2の場面での引き分けは何の意味もありませんgawk 絶対取らなければならない場面で、絶対取ってくる気持ちがあったかどうか・・・唯一のチャンスの寝技の場面でその気持ちが感じられなかったのが残念でしたcrying もしどうしても1本取りたかったなら、三角に行った選択は仕方ないとしてcoldsweats01、もっと下に潜り込んで勝負に行く姿勢が見たかったです。

 

 

 いろいろ勝手なことを書いてまとまりがつかなくなってきたのですが、選手たちには、団体戦での引き分けの重み、有効一つの重み、1本負けの重みをもっと理解して、攻撃の面では丸岡柔道を思う存分発揮してほしいと思いましたhappy01 そのためにはもっと柔道を理解し、今チームがどういう状況でどうなっているのかを知ることが大事ですし、ただ単に○勝○敗というだけではなく、チームが勝つために今どういう状況なのかを常に考えながら団体戦に臨めるようになってほしいと感じましたhappy01 チーム一体となってこの大きな大会で強豪に立ち向かっていった今の丸岡の子供達ならば、きっとできると感じましたのであえて日記に書いてみましたhappy01 

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