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2011年4月 4日 (月)

感受性

 いきなりですがcoldsweats01 子供というのは、本当に感受性の強い子が多いと思います。特に小学生以下の子供というのは、一つの物事・出来事を大人が思っているよりも遥かに敏感に、そして繊細に感じ取るものだと思います。大人と子供が同じ経験・体験をしたとして、それが大人にとっては軽く受け流して処理できてしまえそうなことでも、子供の心には深く印象に残る場合も少なくありません。これが嬉しいことや楽しいこと、教養として身につく経験・体験なら何ら問題ではないのですが、辛く悲しい経験となると少し問題ですsweat01 上手く自分で処理しきれない内容だと、心に大きな傷を残してしまうことにもなりかねませんから。

 

 

 先月30日のスポ少の練習日。いつもより練習を30分ばかり早めに切り上げて頂き、子供達と東北関東大震災の話しをさせていただきました。以前、丸岡スポ少の先生から、

 

 「現地を実際に見てきた経験を、子供達に是非聞かせてあげてほしい。」

 

 との依頼をいただき、僕としても是非子供達に聞かせてあげたいという気持ちもあったので、僭越ながら機会を作っていただき、子供達と大震災の話しをしました。しかし、聞かせてあげたいとは言ったものの、反面、話しをすることに悩む気持ちもありました。

 

 幼年のまだまだ小さい子から、いよいよこれから多感な思春期を迎える6年生の子までいる中で、あの被災地の凄惨な光景、悲惨な状態をどこまで話して、そしてどのように理解してもらえばよいのか? そのことに意味はあるのか? 

 

 とか、僕の下手なしゃべりで理解してもらえることができるのだろうか・・・coldsweats01

 

 という悩みと、そして何より、子供達の感受性の強さを考えた時、伝える側としては大きな責任があることだし、伝える範囲と伝え方について大変に悩みましたcoldsweats02 冒頭の話ではありませんが、大人にとってみれば何気ない話でも、気付かないうちに子供達には大きな傷として残ってしまう場合もありますからshock 

 

 また、自分もまだまだ「伝えること」が上手くない未熟者ですのでsweat02 一つ一つの言葉と内容を慎重に選びながら、話したいことの内容をまとめていきました。実際に話したい内容をまとめていく中で、一番悩んだのがビジュアルとして写真を見せるべきかどうかsign02 という問題でした。言葉だけでは伝えにくいことについて、写真は本当に便利なアイテムの一つですが、その分インパクトも強くてこのような話題の時には使いこなすのが難しいアイテムでもありますthink そんな感じで散々悩んだ挙句、慎重に見せる写真を選び、やはり子供達に見てもらう方を選択しました。

 

 僕は震災の話をし終えた今でも、写真を見せたことが正解なのかどうか分かりません。しかし、話の途中で時間を作って、みんなで一緒に写真を見てもらうという方法を選んだことは正解だったと思います。一人で見るのは不安でも、みんなと一緒に同じ写真を見ているという安心感は大きいと思うし、写真を見た感想を共有できるというのも心の負担の軽減には効果があったと思います。

 

 大震災の話をした今回、僕は子供達が僕の想像以上に地震のこと、そして被災地のことを子供なりに理解して考えてくれていることを知り、とても嬉しかったし驚きました。みんなの前で話が出来て本当に良かったと思いましたhappy01 下手な話で伝えられることは少なかったですが、僕が下手な話などしなくても、子供達はちゃんと今回の大震災を受け止めて考えていてくれていることが分かりましたgood 一つ一つの質問に、積極的に手を挙げて答えてくれている子供達を見て安心しましたhappy01 今回の機会では、僕が子供達から学ぶことの方が多かったと思いますcoldsweats01 

 

 今回、大切な練習の時間に、このような貴重な時間を作って話をさせていただく機会を作ってくださった先生方、お父さん・お母さん方、そして拙い話に真剣に耳を傾けて、僕にたくさんのことを教えてくれた子供達に深く感謝いたします。

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