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2011年3月28日 (月)

美希弥の6年間

 一つ前の回の記事まで、今年度卒団する6年生7人の、僕個人として思い出話しを3回に渡り書いてきましたが、もう一人、肝心の我が息子のことをすっかり書き忘れていましたのでbleah 今回は、美希弥の6年間を、一応振り返ってみたいと思いますhappy01 身内話ですので、興味のない方は是非スルーして下さいhappy01

 

 美希弥が丸岡柔道スポーツ少年団に入団させていただいたのは5歳の時でした。5歳当時の美希弥は、周りの同じ5歳児と比べると割りと体型は大きな方で、ボンレスハムのようにムチムチの体をしていました。信じられないと思いますが・・・coldsweats01 しかし、のろまでおっとりな性格、物覚えの悪さと頭の回転の遅さは、今も当時も変わりなかったように思いますcoldsweats01

 

 美希弥の5歳当時は、丸岡スポ少も現在のようにたくさんの大会に出場することはまだなく、出場していた少ない大会でも、まだ幼年の部という部門も殆どなかった頃でしたから、試合をしている姿をあまり目にすることもなく年長さん(6歳児)を迎えました。おそらく5歳の時に出場した美希弥の試合は、丸岡町少年柔道交流大会大会だけだったと思います。(僕は見に行けていませんが・・・・・coldsweats01) いきなり2位の好成績でした。しかしこの頃、美希弥は柔道初心者ならば誰にでも訪れるであろう最初の大きな壁sign01 「柔道イヤイヤ病」に罹りsweat01 更にこれに保育園行事の多忙さも重なり、苦汁の決断により無期限の休養に入りました。というより、父としてはもう辞めさせたつもりでいたのですがcoldsweats01 母だけは美希弥の復活をしっかりと信じ、コツコツ毎月の団費も納めながら、席だけは抜かずに休養という形で団に席を置いてもらっていたようでした。

 

 そんな母の想いと、当時一番の友人であったある子の熱心な誘いに心を動かした美希弥は、1年生になると同時に、自らの重たい口を精いっぱい動かし、

 

 「また、柔道習いたい。」

 

 と、父に伝えてきましたcoldsweats02 そりゃ、その時は驚きましたよcoldsweats02 父としてはdash あの口下手で自分の思いを口に出してしゃべるのが大の苦手だった美希弥が、なんと父に直談判しにきたのですからsign01 どうしたものか一旦は迷いましたが、結局僕は美希弥の復活を信じて疑わなかった妻に一言、

 

 「参りましたsweat01 また柔道したいと言うとは思わんかったわsweat01

 

 と伝え、美希弥は再び丸岡スポ少にお世話になることとなりましたhappy01 今思えば、この時のあの美希弥の言葉が無ければ・・・、そして口の重たい美希弥の言葉を引き出した母や大切な友人、周りの皆さんがいなければ、主将美希弥も居なかったし、大きな成長を見せてくれた今の姿も無かった訳ですcoldsweats01

 

Dsc00098 こうして再び柔道を始めてからは、すでに団で大活躍を始めていた友人のF太君や、前回までの記事で紹介してきた大切な仲間達も次々と入団してきてくれて、この学年は本当に大所帯の学年となっていきましたhappy01 そして美希弥が復活した1年生の時に、僕は美希弥の対外試合を初めて見ることになりました。おそらくこれは12月の高浜町大会。記憶が曖昧なのでおそらくすぐ負けたのだと思いますbleah なにしろ6年前のことで・・・sweat01 写真が残っているので間違いないと思いますが。(デビュー戦自体は、坂井町団体大会だと思いますが、この試合は僕は見に行けていませんでした。)

 

 続いてその1ヶ月後、丸岡町大会と三つ葉大会と立て続けに試合を見ました。そしてこの両大会とも、美希弥は2位の賞状をもらってきてました。負けた相手は5歳の時の試合も含め全て同じ相手think 振り返るとずいぶん長い間負け続けてきたものですcoldsweats01

 

 その後、彼の成長のスピードの遅さを象徴するかのように、どんどん周りの子に追い抜かれていき、全員参加の大会以外は出場から遠ざかっていきました。それでもコツコツ少しずつ前に進むことが得意な子でしたので、何とか周りに突き放されずに喰いついて行けるよう、彼なりのペースで頑張ってくれていましたgood 僕も、おそらく長男と比べると、美希弥を怒る回数は格段に少なかったと思いますしcoldsweats01 これは別に美希弥に期待していなかった訳では決してなく、いずれカメはウサギに勝つことを知っていたからだと思いますconfident (父の予想では、あと3年~4年後には美希弥が優弥を投げ飛ばす日が来る予定ですbleah

 

 そんな美希弥に大きな転機が訪れたのが5年生の時でしたcoldsweats02 人数が少なく、入団したばかりの2人の6年生に代わり5年生の中から主将を出すことになり、どういういきさつかは不明ですが美希弥が主将に選ばれることになりましたcoldsweats02 親はもちろんですが、先生方も大変不安になられたことと思いますcoldsweats01 なにしろあの美希弥が主将というのですから・・・・・coldsweats01 案の定sign01 主将になりたての5年生当時は、本当に最悪な主将ぶりでしたねsweat01 「もじもじ君」は美希弥の得意技ですが、一人なら別にそれで良いのですが、これが主将となるとかなり困り者ですthink チームの士気に関わり、試合でも主将のもじもじ君の悪影響が及ぶこともしばしば・・・shock 何とかしないといけないといつも考えていましたが、怒れば逆効果、褒めるところは見つからず・・・coldsweats01

 

 そんな主将で不安の残るまま迎えた主将2年目、6年生になった頃辺りから、相変わらず少しずつですがcoldsweats01 美希弥の主将ぶりに変化が感じられるようになってきましたgood 本当に少しずつですが自信がついてきたような感じが見え、物事をはっきり言う事ができるようになってきました。その自信が柔道の試合でも良い方向に向かい、重量級の強い選手以外には、簡単に1本負けをしてこなくなりました。粘りが出てきたのが6年の春から夏にかけての美希弥だったように思います。そして父自身が、

 

 美希弥の人生、最大のビッグウエーブがきたぁsign03

 

 と感じたのが秋頃からでしたhappy01 美希弥らしくない超スピードで柔道に変化が見られ、生意気に強くなってきたと肌で感じたのが冬でした。たまに大物と善戦してきたり、金星を挙げてきたり・・・good 自信をつけることで前に圧力をかけて試合が出来るようになり、相手を下がらせることが出来てきた結果、こういう勝ちを奪うことが出来ていたのかもしれませんgood それにしても最後の最後、6年生の冬になってようやく花を咲かせてくるとは・・・さすがは美希弥らしいのろまな成長でしたcoldsweats01

 

 美希弥は春から地元の中学に進みます。僕は柔道部に入るにあたり、美希弥に2つの条件を出しました。ま、条件といってもクリアは非常に簡単な(多分・・・coldsweats01) 優しすぎる条件ですけどねgood

 

 1 5月以降の本入部までに、部員を新たに2人以上勧誘すること

 2 中学に入った最初の中間テストで○○○点以上取り、その後も卒業まで○○○点を下回らないこと

 

 どうなるかは美希弥次第ですが、とりあえず自分から「柔道続けたい」という話もしてくれているので、どういう形であれ、これからも応援していきたいと思います。

 

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コメント

ホントに亀のような美希弥でしたねsweat01
おっとりしすぎて心配でしたcoldsweats02
でも、一歩ずつ(半歩sign02)ゆっくりですが前に進んできましたねfoot
柔道人生はこれからです。日曜日の八本木先生のお話のように、頑張れば結果は必ずついてきます。
これからの活躍を見ていきましょう。

最後の写真、後ろのR菜とM紀の応援。良いですね。
皆に支えられ2年間の主将をやり遂げましたねwink

投稿: クリリン会長 | 2011年4月 1日 (金) 17時17分

クリリン会長、6年間(正確には7年間)、美希弥を温かくご指導下さり本当にありがとうございました!カメは万年といいますが、おっしゃるとおり長い柔道人生ですので、歩みを止めずに半歩ずつ進んで行ってほしいです。動物のカメの良い所は、歩みを止めないだけでなく、後ろに下がれないのも立派な長所だと思いますhappy01

最後の写真、結局この技が終了間際でノーポイント判定となり負けてしまったという、僕にとっても思い出深い写真になりました。撮影してくれたHさんに感謝ですhappy01 そして、仲間を必死に応援してくれていたR菜とM紀にも感謝ですwink

仲間が助けてくれなければ、美希弥は主将をやり遂げることは出来ていなかったと思います。

投稿: 柔道3兄妹の父、裕 | 2011年4月 2日 (土) 16時49分

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