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2010年5月20日 (木)

団内予選(3)

 団内予選の最終話、先日水曜日で団内予選のすべてが終わったようですので、今回はその水曜日の予選の中でも、僕自身が凄く考えさせられた数試合を取り上げてみたいと思いますthink 本当は書くのをやめようと思っていた内容ですsweat02 だって、誰だって団内の子供たちの試合の酷評なんてしたくないですよwobbly 嫌われたくないですし・・・shock みんな僕にとってはかわいい仲間らですし。記事に書かれた子の親御さんにしても、一保護者が何勝手なこと書いてるの!と思われるだろうし。。。良いことだけ取り繕って書いてれば、それで良いとさえ思います。でも、それじゃあこのブログ書いている意味なくなってくると思いますし、それに、僕の試合を見た感想が間違っているのかどうか、どうしても知りたくて辛いですがあえて書いてみることにしましたsweat02

 

 それでは・・・

 

 まずは6年生、Sょうの試合です。僕は彼の予選の試合を見て、更に彼の水曜の数試合を見て、とても考えさせられるものがありましたthink 彼はここ数年で体がとても大きくなり、体格に恵まれた強い選手に成長したと思います。練習でも誰よりも大きな声を出していて一生懸命sign03 当然、丸岡では貴重な重量級ですし、どうしても周りの期待も大きくなります。しかし、今回のこの予選の様子を見て、僕は「これでいいのだろうか?」という不安を少し覚えました。まだ成長過程だから・・・そう言ってしまえばそれまでなのですが、「気になる強くなり方」だなあ・・・というのが正直な感想です。上手く言葉で表現するのは難しいのですが、まだ僕の個人的なイメージや試合を見た感覚での「気になる」ですからcoldsweats01

 

 水曜の予選、明らかに体格も体力も劣る軽量級選手が相手でしたが、半ば強引に巻き込み気味で下へ潰して投げる技・・・あれをされると、対処を知らない軽量級選手はひとたまりもないです・・・coldsweats02 肩から落ちて全体重を浴びせられると、見ている側も下になった軽量級選手の怪我が心配になりました。ここも少年規定の難しい判断のいるところだと思うのですが、じゃあ「無理な巻き込み技を施すこと」って、どっからが反則なの?どこまでOKなの?、「軸足のバネを効かすことなく、体を利用して倒れこむように・・・・・」という附則の文面そのままを素直に捉えると、少年柔道では重量級選手のすべての巻き込み技は反則だと思うのですが・・・sweat02 

 

 などと考えながら予選を見ていると、先生方も特にそのことについて何も注意されてないみたいだし、じゃあこれはこれでOKなのかなぁ・・・coldsweats01 と、自分の思いに自信がないのでそれで納得してしまったり。。。coldsweats01 

 

 どこまでが・・・? はまだあります。「相手の頸に腕を巻きつけて・・・」というルールもそうです。僕から見れば、相手の緩んだ道衣の、襟の下の方を持って巻き込みにいったら、それは当然、頸に腕を巻きつけて投げにいったのと同じ結果になるはずです。正しい柔道、1本を取る柔道本来の迫力ある姿、安全に楽しめる少年柔道・・・そういう目的でのルール改正なら、こういうことにももっとスポット当ててしかるべきだと思うのですがcoldsweats01 この日の予選を見ていると、国際ルールへの改正の時期でもあったということで、僕自身こうした少年規定の難しさを改めて考えさせられるキッカケになりましたhappy01

 

 くれぐれも・・・分かって欲しいのですが、僕はSょうがとても強い選手に成長してくれたこと、練習でも一番頑張っていること、僕なりに見てきて分かっているつもりです。だからこそ書いたんです。僕の試合の感想が正しいかどうかも全く自信ありません。でも、納得いかない試合だと感じてしまったものでcoldsweats01 

 

 また、もう一試合、M紀と美希弥の試合も考えさせられる試合だったと思います。僕は予選終了後、嬉しそうにそばに寄ってきた美希弥にビンタを食らわしましたcoldsweats01 美希弥は泣いてどっか行っちゃいましたcoldsweats01 たぶん、勝って褒められると思って来たのに、いきなりのビンタで驚いたのでしょうか・・・sweat02 でも、あそこはビンタですpaper 心を鬼にしました。勝ち負けじゃないんですthink

 

 本当は、予選で頑張って勝ち星を重ねた美希弥、褒めてやりたいのが親心というものです。勝てないと思っていた相手を2人も倒してきたんですから、本当は「やったなhappy01」って迎えてやりたいです。でも、ここは辛抱しました。かわいそうだけど叩きました。今後の美希弥の更なる成長を思えば・・・こそです。顔で怒って心で泣きましたcrying

 

 居残り練習終了後、美希弥を呼んでさっきなんで叩いたのかを話しました。美希弥は納得はしてくれたと思うのですが、真意が伝わったかどうかは分かりません。実は予選の試合前、美希弥とこんな約束をしていました。

 

 「今日の予選、お父さんは黙って試合を見てるから、美希弥の大会に出たいっていう気持ちを一つの技にすべて込めた、魂のこもった試合を見せてくれ。何が何でも倒すっていう執念を見せてくれ。それだけで十分だから。」

 

 確かに前に出る柔道はしていたと思います。でも、投げる意志、なんとしても勝つという意志の感じられない中途半端な攻めで、ただ前に出てるだけ。淡白。何が何でも出した技で決めきる、という気持ちも感じられない。これでは勝っても意味がありません。試合序盤、美希弥は2度・3度と大外で投げるチャンスを掴みました。そしてことごとく覇気のない淡白な態度でチャンスを逃しました。その直後、案の定、M紀の大外を喰らい有効を奪われる展開。。。もしあのM紀の大外が1本だったら、、、それで試合は終わりです。美希弥の予選全般での頑張りはすべてチャラですshock そう多くはないチャンスを、確実にモノにする強い執念がなければ、いくら前に出る柔道してても無駄ですから。美希弥の水曜日のM紀戦では、そうした無茶苦茶でも何でも、チャンスでは何が何でも相手の背中を畳につける、といった執念のなさが物足りなく感じました。たまたまその後に取り返して勝ったものの、これは対外試合では通用しないと思います。

 

 

 僕は、僕なりに好きな「柔道スタイル」「見ていて面白いと感じる柔道」というのがあります。そして、一応なりにも柔道かじっていて、そしてそこから逃げ出したお陰でcoldsweats01、その好きなスタイルを続ける難しさも多少なりとも分かるつもりではありますcoldsweats01 誘惑に負けて、何度も勝ちにこだわる柔道スタイルをさせたいと思ったことも、正直に言うとありますcoldsweats01 でも、負けてばっかで子供と同じように悔しい思いをしていく中で、かっこいい1本で周りの方から我が子が褒められる喜びも知ることができました。これはそういう柔道を教えてくださっている先生方、そして頑張っている子供らのお陰です。その褒められる喜びは、一度で百回の悔しさを忘れさせてくれるほどですhappy01 だからこそです。最近、道衣を着て、我が子やら他の子やらと乱取りさせてもらうようになって、なおさら感じます。やっぱり、1本取りに来る気持ちのこもった技を出す子は、例え小学生や中学生でも怖い・・・shock 逆に、投げる気のない、あるいはポイント取りに来るような選手の技は、例え大会では上位に来る選手でも怖くない。そうはっきり感じます。

 

 

 何か、取りとめもなくまとまりもない話をずらずらと・・・coldsweats01 勝手な自信も根拠もない酷評、大変申し訳なく思いますが、これも全て丸岡スポ少LOVEheart01 の思いからのことと、どうかお許しくださいwobbly また、今回の予選の感想、僕の意見の間違いのご指摘、また、予選を見ていない方も記事へのご批判など、どうぞよろしくお願いします。

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コメント

Sょうは勝たなければ・・・の気持ちが悪い方に出てしまいました。しっかりとした作り・崩し・掛けを意識させねばと反省していますweep
彼はR一と共にスポ少の貴重な重量級選手です。だからこそ 身体・力に頼るのではなく、恵まれた身体・力を生かした豪快な柔道を一緒に目指して行きたいですねwink

投稿: クリリン会長 | 2010年5月22日 (土) 11時20分

訂正
順序が逆になってました。
崩し→作り→掛け、それに決めです。

来週は合同練習があります。ギャフンと言わすように頑張りましょう。
決して我々がギャフンと言わないようにsmile

投稿: クリリン会長 | 2010年5月22日 (土) 16時40分

クリリン会長、コメントありがとうございます。金曜日の合同練習、ぎゃふんと言わすことできました?とりあえず面白い練習になって良かったですねhappy01
 
これから楽しみな大会が続きますね。見ていて楽しい試合を期待します。

投稿: 柔道3兄妹の父、裕 | 2010年5月30日 (日) 18時18分

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