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2010年3月 8日 (月)

たわごと・・・

 今回は父、裕の柔道のたわごとを少々・・・coldsweats01 我が子らの柔道を見たり、丸岡スポ少の応援をしたりしていると、いろいろ思う悪い煩悩は出てくるものですthink 普段は封印しておりますが、ちょっとした本音の部分なのかもしれませんcoldsweats01 ま、軽くお聞き流しくださいhappy01

 

 

 少年柔道を見ていると、やはり小学生のうちは体重無差別での大会がほとんどで、体格の差というのは試合に大きく影響してくるように思いますthink 試合だけならまだしも、普段の練習からでも同じチームに体格の大きい選手がいれば、小さい選手は投げられる回数が圧倒的に増え、それこそたまったもんじゃなくなりますcoldsweats01 たぶん、同じ練習をしていても小さい選手はかなりの疲労となるはずです。僕が柔道を嫌いになった大きな原因もここにありますdanger あまりにも理不尽であると感じてしまったからです。後から入ってきた体の大きな選手に、あっという間に抜かれて勝てなくなってくると、子供にしてみれば正直、へこむと思います。低学年のうちであればその体格差もさほどは感じることはないのですが、学年が上がっていくに連れてだんだん厳しくなってくるのは事実だと思います。なんやかんやときれいごとを言っても、やっぱり体格の小さいものは圧倒的に不利だと思いますsweat02

 

 そんな小さい選手が大きい選手に勝てるとすると・・・

 

       ずば抜けた才能やセンスを持っていること。 

       大きい選手の百倍練習をする。

       潰れ1本背負いや掛け逃げギリギリの技で投げられるリスクを減らし判定勝ちを狙っていく。

       小さい選手なりの技術を身につける。

 という選択肢がでてきます。中でもは、軽量級選手にとっては甘~い蜜の味がすることでしょうlovely 楽ですから。安全に勝てますし。僕は一度味わったらやめられない、麻薬のようだとさえ思います。全部、自分の体験から感じた思いなのですがcoldsweats01

 

ある柔道雑誌にこんな面白い統計が出ていました。ある地区の小学生の試合、数百試合を対象に、

 

「体重と身長がともに上回っている選手と下回っている選手が対戦した場合、勝率はどうなるのか?」

つまり、体格の大きい選手と小さい選手が試合をすると、結果はどうなるのか?という統計です。結果は・・・

 

 

体格の上回る選手の勝率は、実に7割強!!だったそうですcoldsweats02 体格の小さい選手は、体格差が大きかろうが小さかろうが2割ほどしか勝てないのです。この結果をどう受け止めるかは人それぞれだと思います。2割は勝ててるんだからまったく不可能ではないと思うかもしれませんし、途方もない差に感じるのかもしれません。ただひとつ言えることは、小さい選手は圧倒的に不利であるということだけは間違いないようですthink

 

話を元に戻しますが、うちの3兄妹は決して体格が大きいほうではないです。むしろ小さい体のほうだと思います。そしてパワーもセンスも無いときています。もうこれではどうしようもない。当然、最初に書いたの選択は不可能となりますcoldsweats01

 

 

更に、うちの道場では③は禁止! 父も当然禁止させていますdanger 禁止となっている理由はここでは一旦置いておくとして・・・。つまり、3兄妹に残された選択肢は②④しか残らなくなります。それも週に2回の練習日しかないとなれば、もよほどの強い気持ちを持って練習に臨む覚悟が本人にない限り、道場だけの練習では難しいということになるのです。3兄妹の練習を見ていると、そのような気持ちで練習に取り組んでいるとは到底思えませんcoldsweats01 それでも一応3兄妹には、せめて居残り練習だけでもしてもらっています。これは僕にしてみれば、あくまで下から追い越されないため! 体格差を跳ね返すための練習とはとても言えません。今は泉弥がその代表例です。居残り練習でもしなければ、あっという間に後から入ってきた体格の良いセンスある同学年に抜かれてしまう。今まで勝てていた子に勝てなくなってくる。そうならないためにも、せめて道場内では一番頑張って練習している子になってほしいだけですthink

 

 

では、体格の小さい子供たちが大きい子供たちに立ち向かっていくにはどうしたら良いのだろうか?? 今までは練習しかない!と、3兄妹に発破をかけて頑張ってもらっていますが、最近の練習を見ていて、あるいは試合の結果を見て、これだけではどうしようもないのではないか?と思うことが出てきましたshock 残るの選択肢として教えていくにも、ある程度のパワーや体幹の力がないと難しいということで、家でのトレーニング、ほどほどは行っていますが器械を使った筋トレや追い込むトレーニングを小学生にやらせるのは馬鹿げています。

 

 

こうしてみると僕には未だにこの答えが出てきませんweep いくら「将来に繋がる柔道を」と口では言っていても、そりゃやっぱりわが子に試合では勝って欲しい、レギュラーを取って欲しいと思うのは親心で、これはどこのお宅も同じだろうと思いますから。「勝ち負けじゃない」といっても勝ち負けはやっぱり大事なことです。子供にしてもそういう気持ちは多少はあると思います。僕は我が子たちが今以上にどんどん追い抜かれていって、負けてばかりになってきたらそれでも「勝ち負けじゃない」と、果たして言い切れるだろうか?? 「将来に繋がる柔道を」とはっきり言えるだろうか?はなはだあやしいcoldsweats01

 子供に聞いたことが何回かある質問。

 

 「柔道、楽しいか?」

 

 

 子供は迷わず「楽しい」と答えます。続けて父が、

 

 

 「いつも怒られて、いっぱい投げられて、負けてばかりで、それで何が楽しい?」

 

 

 と聞くと、3兄妹とも概ね同じ答えが返ってきます。

 

 

 「1本取った時が気持ち良いから。」

 

 

 

これが僕自身が親として子供にを禁止させる大きな理由のひとつですsign01 うちの子供たちは負けることが圧倒的に多いのですが、「楽しいのは1本取れる時が気持ち良いから」だと自身で言っていますhappy01 だったら、をさせてしまって、その結果1本を取る喜びまで奪うことは到底出来ませんhappy01 僕と同じような気持ちになって柔道から離れさせてしまうようなことはさせたくありません。これは確かな思いなのですが、かといってどんどん追い越されて負けてばかりになってくるのも親として見ていて忍びない。そんな狭間で気持ちがグラグラ揺れることも多々あるのですがcoldsweats01 やっぱり何といっても見ている側が熱く燃えるような試合impact をしてほしいsign03 というのが一番の気持ちです。どんな時にもどんな相手にも、真っ向勝負で1本を取りに行く柔道が一番です。そんな試合が見たいのだから仕方がないです。

 

 

いつも言っていることなのですが、泉弥に体重○○kgのT君から背負いで1本取れといっても、そりゃはっきり言って無理な話ですcoldsweats01 そんな真正直な柔道で勝てるはずがない。そんなことは分かりきっています。でも、 娘は本気で投げられると信じていますgood 多分・・・。 だったら、そういう強い気持ちで大きな選手に立ち向かっていこうとする娘の試合を見ていたほうが面白いhappy01 3倍以上ある選手とでも真っ正直にがっちり組合い、相手の技は何とか耐えようとし、そして何とか自分も投げようとするような試合を見ていたほうが面白いに決まっていますshine 結果は分かっていてもcoldsweats01 また、そういう気持ちをいつまでも持ち続けられるように勇気付けていくほうが良いに決まってます。

 

 

将来のことは分かりません。今、2本持ってしっかり柔道を行っていることで、将来活躍できるのかも分かりません。先生方専門家の言葉を信じるよりほかにないです。ただ言えるのは、柔道をしているのは子ども自身。だからその子供たちが柔道で楽しいと思っていることは奪いたくない。笑顔で楽しそうに柔道している娘。泣きそうな顔で柔道している次男。馬鹿丸出しの表情で無心に柔道している長男。 柔道への取り組み方は3兄妹それぞれ。 しかし嫌がりもせず続けてくれるところを見ると、そして進んで柔道に行こうとするところを見ると、それだけで安心したりもしますhappy01

 

 

最近、柔道のことで3兄妹を怒ることはほとんどなくなったような気がします。(練習中は腹立って思わず声が出てしまいますが・・・coldsweats01) 数年前まではもっとよく怒っていたような気がするのですがcoldsweats01 最近はなぜか怒ることがなくなりました。少年柔道への熱はまったく冷めてはいないのですが。きっとそれぞれ頑張っているのが分かってきたからかもしれません。そして親自身が結果にこだわらなくなったからなのかもしれません。

 

 

まずは気持ちを育てていかなければ、次の技術的な部分には進んでいけない。まずは前に出る柔道sign03sign03 その気持ちがあってこそ、次に勝つための柔道へと進めるのかも知れません。最近はそんな風に子供たちの柔道を見るようになりました。もう一度書きますが、これが正しいのか間違っているのかは僕には答えが出ません。親である以上、子供に勝って欲しいという煩悩は、僧にでもならない限り捨てきれないですからcoldsweats01

 

 

 

なんか支離滅裂なお話で・・・でもそれだけ気持ち・発言ともユラユラぶれまくっている証拠ということで・・・A生元総理やH山総理を笑えませんcoldsweats01 読み苦しい文章、お許し下さい。ま、これからも子供たちの熱い試合を求めて試合場に練習場に、足を運ぶことだけは間違いないです。思わず叫びたくなるような、熱い・燃えるような試合をたくさん見て行きたいものですsign03

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コメント

以下、内柴選手のブログから無断抜粋。(すみませんcoldsweats01

『気持ちとテクニック。

 両立は難しいです。
 よわ~い子に技術だけ詰め込んでも弱いのは弱い。
 気持ちの持ち方だけ言っても弱いのは弱い。

 でも、
 不器用でもなんでも気持ちがあるやつには、
 なんでも教えられる。

 テクニックでカバー出来る事はめちゃめちゃ多いけど。

 あと、指先から2センチ先。
 指先から少し先をつかめば技がかかる。
 あと、5センチずらせば攻めれる時に大切なものは

 ぐっと踏ん張る気持ちなんですよね!

 ぐっとです。
 ググっとです。

 Good(^_^;)です。』

がんばれ3兄妹 sign01
それと、再度、無断抜粋すみません 
m(. ̄  ̄.)m
頭をまるめてお詫びします。

投稿: クリリン会長 | 2010年3月 9日 (火) 10時56分

クリリン会長、コメントありがとうございます! 内柴選手、本当に凄い選手ですよね。「気持ち」という言葉に救われます。

水曜の居残り練習でみきやとR一にMなぶ先生が、「取るか・取られるかの勝負をしろ」と伝え、乱取りを始めたのですが、その一発目にR一は大外刈りを掛け、みきやは返し技……annoy 腰が引けて頭から突っ込む大外刈りになり、R一も残念でしたが、取るか・取られるかの勝負にいきなり返し技に行くみきやにはがっかりでしたsad

本文では、最近怒ることが少なくなったと書きましたが、久々にキレかかりましたcoldsweats01

やっぱり気持ちですね!

投稿: 柔道3兄妹の父、裕 | 2010年3月11日 (木) 12時40分

いつも楽しく拝見させていただいてます。
お子さん達の試合も何度か試合会場で見させていただきました。
お父さん!ちょっと怒り過ぎでは…他の子供と『比較』するから!お父さんのストレスが溜まって子供達に…可哀想です。
『黙って見守る』方が伸びると思います。

投稿: 他県の父兄 | 2010年3月12日 (金) 12時30分

他県の父兄さん、コメントありがどうございます。いつも見て下さっているということで、こちらもありがどうございます。

ご指摘のとおりでsweat02 反省をしておりますsweat01 温かいアドバイス、ありがどうございます。

自分ではそんなつもりではないのですがsweat01 やはり知らずに感情だけで怒ってしまってるのかも知れません。最近は、少しだけですが余裕をもって見れるようにはなったかな・・・以前よりは・・・

これからもまた、アドバイスなどよろしくお願いしますhappy01

投稿: 柔道3兄妹の父、裕 | 2010年3月12日 (金) 19時47分

はじめまして
いつも楽しく見てます。
今回のテーマは考えさせられました。
うちも今これにぶち当たっておりまして、
とことん勝利(技数)にこだわるのか、姿勢(一本)にこだわるのか?悩んでました。

しっかり組んで先に技を出せ!

と口で言うのは簡単だけど・・・むずかしいのは素人でも想像できます。
相手が片手技ですぐ下に居なくなる。そして判定負け。

それでもうちは良い柔道をしようと息子と話してます。
それで息子が試合で何も出来ずに負けても我慢する覚悟です。

丸岡さん(川口さんも)みたいなカッコイイ柔道は見ていて気持ちがいいですから。面白いですしね。

それから片手技を連発している息子はあまり見たくないですね。仮に全小に出れたとしてもうれしくないような気がします。

裕さんの子供に対する姿勢にはいつも感動させられます。これからも頑張ってください。柔道以外のいろんな内容のアップも楽しみにしています。

私も息子とともに悩みながら、頑張ってみようと思ってます。

投稿: 隣の県の素人父 | 2010年3月16日 (火) 23時52分

隣の県の素人父さん、はじめましてhappy01コメントありがとうございます。

このコメントを頂き、とても救われた思いがします。同じ見方をされている方がいらっしゃることが分かり安心もしました。

勝利にこだわるのはもちろん大切だと思います。そのための技術を磨くこともまた大切だと思います。でも、どうせ勝利にこだわるなら、「1本を取って勝つ」というこだわりだと信じています。だって、そっちの方が見ていて気持ちが良いですからね!

まだまだ技自体が未熟で力もないですから、返されたり潰れたりしますが、姿勢が良い気持ちのこもった柔道を身につけておけば、成長期を迎え技が磨かれてきた時は、きっと強い選手に育つと信じています。

偉そうにすみません。自信は全くありませんが、信じるだけです。

またいろいろアドバイス下さい!頑張りましょう!!

投稿: 柔道3兄妹の父、裕 | 2010年3月17日 (水) 23時40分

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