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2009年12月25日 (金)

三つ葉少年柔道交流大会(2)

 それでは前回の続き、三つ葉大会のベストバウト集第2位からの紹介ですhappy01

 

【第2位】

 《まさに執念sign01

 第2位は、我が娘のことで恐縮ですがcoldsweats01 2年生の部個人戦の予選リーグ、決勝トーナメント進出を賭けた最後の試合、川口道場さんのO選手との試合を挙げさせてもらいました。この試合は、我が娘のことではあるのですが、親バカを抜きに客観的に見ても良い試合だったな・・・と感じる試合だったので、敢えて挙げさせて頂きました。以前から丸岡スポ少にもう一つ足りないと感じていた「何か」を泉弥の試合に見た感じがしたからですthink

 この試合の前まで、泉弥は3勝1敗1分でした。すでに全勝で1位通過の選手は決まっていたのですが、残り一枠が接戦でしたsweat01 もう一人当確ラインギリギリの選手が3勝1敗2分でリーグを終えていたのですが、点数勝負で泉弥が負けているため、泉弥が決勝トーナメントに勝ち上がるには最終戦に勝つしかありませんでした。このような状況で迎えたO君との試合でしたが、さすがは川口道場さんで練習している選手らしく、O君は急激に強くなってきている印象ですthink 

 泉弥は試合開始と同時に積極的に攻めてはいたのですが、もう一つ踏み込めずに足だけの攻めになっているので、ポイントを奪うことが出来ませんdanger 父が見ていても、明らかに投げられる(負ける)のを恐れている感じでしたangry それもそのはず、この試合の前の前の試合で久しぶりに宙をきれいに舞った泉弥でしたので、おそらくはそのイメージが体から離れていないのだと思いましたshock それにしても泉弥が、あれほどきれいに宙を舞ったのを見たのは、明らかに大きい選手との対戦は別にして久しぶりのことですcoldsweats01

 それはさておきこの試合、本当は終盤まではベストバウトと呼ぶには遠く及ばない試合だったのですがsweat02、終盤でお互いの選手の気持ちがぶつかり合った瞬間がありました。残り何秒だったでしょうか・・・sign02 引き分けを覚悟しましたが、泉弥に一言、

 「投げられればいいから思いっきり一本取りに行けsign01

 と檄を飛ばした瞬間、泉弥のスイッチが入れ替わりました。場外際へと技を出しながら押し込み、O君が場内へと一歩戻ろうと踏み出した瞬間(O君も技を出すため踏み込んだのかもしれません)、泉弥が踏み込んで背負い投げsign03 ちょうどタイミングが合った感じでした。僕の見方が間違っていたら申し訳ないのですがcoldsweats01、この背負いでの一本は泉弥が最後に勝利への執念を見せ、大外刈りで前へと追い込み場外際まで押し込めたので、結果的に場内へ戻ろうと押し戻した相手選手に合わせて背負い投げが決まったのだと思いました。

 決勝トーナメント進出への執念・・・そんな大層な物ではなかったのかもしれませんがsweat02 少なくとも攻める姿勢、勝ちたいという思いが今までの試合で一番こもっていた試合だったように見えましたhappy01 崖っぷちに追い込まれてからの泉弥の2試合、K人戦とO君戦での背負い投げは、そういう気持ちのこもった背負い投げで、団体戦で取り逃した背負いでの有効と比べると、同じタイミングの良さでも執念のこもっていた分だけ一本と有効という差になったのだと感じますthink 泉弥はこの大会で、また一つ大きな課題を残しながらも大きな成長を遂げてくれたと、父はとても嬉しく思いますhappy01 そういう意味で、今後の更なる成長を期待する意味でもこの試合をベストバウトの第2位にさせていただきましたhappy01

 

 

【第1位】

 《因縁の対決sign03 リベンジ成功sign03

 もちろんこの第2試合場でのベストバウト第1位は、金井学園ジュニアT君と丸岡スポ少Aゆむの因縁対決ですhappy01 過去、何度も対戦し好勝負を繰り広げてきた両者sign03 どちらも素晴らしい体格と柔道に対する思いを持った両者の対決は、何度見ても燃えるものがありますimpact 最近の対戦成績では、Aゆむが連敗中と苦しい試合が続いていましたthink しかし、どの試合も決して何も出来ずに負けているわけではなく、がっちり組み合い勝負をしている素晴らしい内容ばかりです。

 「取るも取ったり、取られるも取られたり」

 破格の体格の持ち主のT君相手に、正面からガッチリ組み合い正々堂々真っ向勝負を挑むことができるAゆむもAゆむなら、その体格に頼って巻き込んでいくような柔道は一切せず、こちらも正々堂々しっかりとした立技で勝負に行くTけし君ですsign03 どちらも見事としか言いようがありません。そんな二人の勝負が好勝負にならないわけがありませんよねhappy01 今大会の両者の勝負もまさに一進一退の試合となり、相手の技を必死に凌ぎ、寝技も耐え、そして反撃に出るAゆむが足技からチャンスを作りましたsign01 勝負を決めたのは大内刈りでしたhappy01 あの大きなT君をものの見事に後ろへ倒し技ありの一発sign03 今回はAゆむが見事にリベンジを果たしましたshine 丸岡スポ少としてはとても嬉しいリベンジ成功ですsign03 いつもやられっぱなしでは悔しいですからねwink これからもたくさんの試合を重ねていかなければならない両者ですから、この1勝はAゆむにとっても丸岡にとっても大きい1勝です。

 試合後の両者の母の表情が対照的だったのが面白くて仕方がありませんでしたがbleah こうしてたった一つの試合に一喜一憂できるのも、やはりしっかり組んでしっかり勝負している柔道スタイル同士の戦いだからでしょうhappy01 これが少年柔道の素晴らしさだと、思わずにはいられません。

 

まさにベストバウトの1位と2位は、少年柔道に対する僕の思いと、丸岡柔道に対する僕の思い、その両方が詰まった好試合だったと思いますhappy01

 

 

 さて、駆け足でご紹介してきました、3兄妹の父が見る三つ葉大会でのベストバウト集でしたが、その他にもきっとたくさんの好勝負があったことでしょうsign03 今年の大会はこれで終わり・・・きっとまた来年も、この大会のような好勝負をいくつも見せてくれることでしょうhappy01

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コメント

泉弥の試合、残り5秒を切っていましたねsandclock あのギリギリの状況の中、よく一本を取ってきたと思います。気持ちの強さに脱帽です。
泉弥は歩と(バレーに例えるなら)upwardleftdownwardright対角を担うスーパーエースになってもらわなければなりません。
あの柔道を忘れず、【志】と【背負い】はより高くup、です。

第一試合場では、幼年のR晴のtyphoonS.T.Rが炸裂していました。決勝では無敵魔人Kとの激戦の中、大外返しで初勝利。でも、私としては返しではなく自分からのtyphoonS.T.Rで決めて欲しかったです。
6年のY衣の試合も良かったです。恐れを知らない滅茶苦茶な大外。返される事も多かったですけど、丸岡スポ少らしい、impact熱くなり、happy02スカッとする試合ばかりでした。

投稿: クリリン会長 | 2009年12月25日 (金) 12時07分

今回の試合は本当にたくさんのベストバウトがありましたね。
自分はやっぱり団体戦が一番熱くなりましたね。取るかとられるかのぎりぎりの勝負。本当に丸岡さんとは羽咋のときも思いましたが、ハラハラドキドキの好勝負をしてくれます。これからも、豪快で荒削りな魂と魂をぶつけるような試合をして行きたいですねwink
それと、K志はこの敗戦で火がついている模様です。今回いただいた賞状の順位が気に入らないのか、さかさまに持って写真に写っていましたcoldsweats01(川口道場・志ノート参照)
こんどはS.T.Kを極めれるように猛特訓をしておきますhappy02

投稿: 赤ペン | 2009年12月25日 (金) 16時39分

クリリン会長、コメントありがとうございます! ベストバウト第2位の泉弥の試合は、本当に引き分けを覚悟してましたcoldsweats01 あの時は思わず・・・
「出来るんなら最初からやれ!」
と叫びたくなりましたがpunch 改めてビデオで見返すと、残り10秒の攻めが明らかに序盤~中盤と違っていましたし、表情もまさに「必死」という感じでした。これだけの執念を見せてくれたことに少々驚いています。出合い頭も偶然では起きないと思います。やはりどんな状況であっても、試合での一本というのは普段の練習からしか生まれないものだとつくづく思いました。
あそこで一本を取ってこれたことを自信に、これからの柔道に活かしていってほしいと思います。

また、僕もY衣が個人戦で豪快に返されて一本取られるところをたまたま見ましたがcoldsweats01 物凄い返され方でしたね。あれほどの勢いで返されるのは、やはりY衣自信が思いっきり掛けにいっていたからだと思います。本当に胸のスカッとする良い柔道だと思いますhappy01 高学年になってもこのような柔道が出来るのは素晴らしいと思います。彼女には、本当に中学生になってから期待していますwink

投稿: 柔道3兄妹の父、裕 | 2009年12月26日 (土) 21時42分

赤ペン先生、コメントありがとうございます!三つ葉大会、お疲れ様でした。おっしゃるとおり熱くなる試合をたくさん見せてもらい、とても面白かったですhappy01 

団体戦、確かにドキドキしました。でも、また勝てませんでしたcrying 来年こそは・・・

「S.T.K」と「S.T.R」、今後どれほど素晴らしい必殺技に成長して行くのかsign02 末恐ろしい二人の成長を、これから楽しみに見て行きたいと思います。勝って負けてを繰り返し、きっとこれから先、ずっと良きライバルとして活躍していくのでしょうねhappy01

投稿: 柔道3兄妹の父、裕 | 2009年12月26日 (土) 21時50分

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