平成21年5月24日(日)、岐阜県の岐阜アリーナにおいて「第21回マルちゃん杯中部少年柔道大会」が開催されました
大会の結果については、東洋水産HPからご覧下さい。
この大会は、小学生の部・中学男子の部・中学女子の部の3部で行われましたが、聞くところによると新型インフルエンザの影響かどうか・・・出場キャンセルを決めた団体もおられたようですし、会場入口にも消毒液を配置するなど、いつもとは少し違う雰囲気を感じました
しかし開会式では、相変わらず多くの柔道少年達が集合していて、スケールの大きな大会らしい熱気も感じられました
さて、丸岡スポ少チームはどこにいるでしょうか
ウォーリーを探せ・・・です
丸岡スポ少は、今回で3回目の出場です
過去2回はいずれも勝利を手にすることが出来ずに悔しい思いをしてきた大会ですが、この大会の悔しさをバネにして成長を見せてきたという重要な大会となっていました
今年のチームは、もちろんマルちゃん杯初勝利を目指して遠征に向かいましたが、それと同時に5年生だけのチームということで、勝利以上に選手たちの成長を期待する大会でもありました
初戦、岐阜県のチームとの対戦でした。過去2年はいずれも石川県のよく知るチームとの対戦でしたので、ようやく遠征らしく知らないチームとの対戦となりました
この5年生だけのチームが、大きな遠征試合で果たしてどこまで出来るのか・・・
期待と不安の中、いよいよ試合が始まりました
主将の、
「気合い入れていくぞぉ~
」
の声に、「オォー
」と大きな気合いを入れたチームのみんな
観客席まで届く声で気合いを入れて、見ている方も期待が持てる気がしました
まずは先鋒のR菜、気合いを見せてくれる前に終わってしまいました・・・
立技から寝技に移ったときにカメのまま「じっと」してしまう丸岡全員の悪い所が出てしまって押え込まれ1本負け・・・
開始早々の出来事で、R菜の柔道を見せる前に終わってしまった感じでした。実にもったいない試合です。R菜は何もしないまま終わってしまったので、まだまだどうなっていたか全く分からない試合でした
大事な初戦を落として痛かったのですが、それ以上に『遠征で力を出し切る難しさ』を、R菜自身が知ることになった試合だったのではないでしょうか。
続く次鋒戦、美希弥でしたが、これまた前半は酷い試合でした
何度も何度も・・・1本取るチャンスをことごとく逃し、入った背負いは途中で戻り投げる気なし
技は全て単発で追い込むことも出来ない試合でした。この繰り返しでお互いノーポイントのままいよいよ試合終盤へ・・・・ しかし前回5月の県大会同様、後半になりようやく美希弥らしい(?)良い攻撃が見れるようになってきました
・・・が、時すでに遅しで試合終了か
・・・・と思われた残り1秒
、前に出る圧力を強めながら足技で相手を場外際へ下がらせ、最後は奇跡の大外刈りが炸裂しました
キレイな1本勝ちでした。あの大外も、練習でもなかなか出ない様なキレイさでしたね
主審が1本を宣告した瞬間、試合終了のブザーが鳴り、冷や汗タラタラの試合を制して1-1のタイに持ち込みました
・・・・・・最初からそういう柔道しろよな
・・・・・・
この柔道が出来ている時の美希弥は強い。。。これで負けたら仕方ない。。。それで良いのですがねぇ
もっと自信を持って、最初からそういう柔道で臨んでもらいたいものです。
そして大事な中堅戦、M紀が登場しました。M紀は気合いの入った試合を見せてくれて、いつものM紀らしい積極的な柔道が見れました
しかし、「いつもどおり」というのは、良いところも悪いところも「いつもどおり」・・・ということでした
途中、相手に両膝の注意が与えられ、ポイント的にはリードした展開となったのですが、ここでリードされた相手の圧力が強まってくると、M紀は頭を下げる柔道になってきていました
「あっ
これはマズイな・・・」
と思っていた矢先、相手の支え釣り込み足に耐えられず技ありを奪われてしまいました
頭が下がって下しか見ていない状態では、逆技が来ると簡単に飛んでしまいます。1本と言われても仕方のない技でした。あの場面、リードを守りきる・・・などという気持ちはM紀には全くなかったと思いますが、相手が取り返そうと必死になってきたのなら、それ以上の強い気持ちを持って立ち向かっていかなければなりません。何が何でも1本取りに行く・・・という気持ちで最後まで戦っていたら・・・という試合でした。
1-2と再びリードを許していよいよ副将戦へ。Sょうの登場です。このチームではポイントゲッターとして活躍してもらわなければならない選手です
最初は相手の実力を覗いながらの柔道で心配しましたが
自分の中で、「いける
」と感じたのでしょうか・・・中盤、急に攻めが厳しくなってきて、大外・内股・支え・・・と動きが良くなってきました
最後は、立技で技ありを奪い、そのまま押え込んで合せ技1本勝ち
再び2-2の同点に持ち込んできました。さすがにポイントゲッターらしい仕事で、いよいよ勝負は大将戦へと持ち込まれました
団体戦で一番の醍醐味
同点の場面での大将勝負、R一の登場です。先鋒戦⇒次鋒戦⇒中堅戦⇒副将戦・・・と、まさに一進一退の攻防を乗り越え、チーム全員の力で大将勝負まで持ち込んできてくれました
しかし、R一にとっては、『大将勝負』は初めての経験でしょう。。。このプレッシャーに耐え切れなかったようです
丸岡のK雄先生が、試合前のR一の表情を「泣きそうな顔」
と表現されていたように、彼にとってはかなりのプレッシャーだったようです。しかしそれも当然です。こんな試合を決める大事な場面では、誰だって重圧を感じます。ましてや個人戦ではなく、チーム全員で繋いできた団体戦の大将勝負なのですから
昨年のY章だってそうでしたよね
結果は、背の低い相手の背負い投げに抱きついてしまい転がされる技ありを二つもらって1本負けでした。
丸岡では、あのようなタイプの背負投げをする選手がいないので、どうしてもついていってしまったのでしょうが
、内容はさておき、僕はR一が昨年一緒に団体戦を戦った大将Y章の気持ちを味わって経験したことが、R一にとっては大きな収穫だったと思いますし、今後に繋がる大きな経験だったと思います。
Y章がいつもこんなプレッシャーの中、みんなの思いを胸に戦っていたのか・・・
ということが分かっただけでも大きな財産です
正直言って僕は・・・相手チームとの力の差の兼ね合いもありますが、5年生だけの今回の遠征でこのような接戦に持ち込めるなんて思っても見ませんでしたし、そういう意味では、R一だけではなく5人全員がとても良い経験が出来た大会となったと感じています
また、遠征前に思っていた、チーム力の確認・・・と言う意味でも、結果は初戦敗退となってしまい悔しい遠征でしたが、きっと今大会の経験が今後の彼らに大きなプラスになると感じています
最後になりましたが、今大会に出場するに当たり、大会に参加した選手達は本当にお疲れ様でした。そして引率下さった先生方・保護者のみなさん・遠征の成功にいろいろ骨を折ってくださった会長はじめ役員のみなさんも本当にお疲れ様でした
ありがとうございました
また、福井で応援してくださっていた他の団員のみんな、保護者の皆様にも厚くお礼を申し上げます
みなさんのお陰で良い遠征となり、そして無事に遠征を終えることができましたこと、報告と同時にお礼申し上げます。
次回は、マルちゃん杯の番外編として、大会で嬉しかった出来事と自慢話を書きたいと思います。
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