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2008年10月 2日 (木)

一番勝ちたいのは・・・?

 水曜日の練習の時、子供たちの練習の様子を眺めながら、先生と少し少年柔道のことについてお話をさせていただきましたhappy01 その中で、僕にとっても興味深い話がでましたので紹介します。僕にとって・・・というよりも、ほとんどの親御さんにとっても感心のあるところだと思いますhappy01 昨日の話しでは、子供ではなく、親・先生といった大人から見た少年柔道の考え・・・ということです。

 昨日の話の中で、親や先生方にとって少年柔道を見る・指導する・楽しむという中で、

 「何を一番にするのか?礼なのか、勝利なのか、柔道の楽しさなのか etc・・・

 という話しが出ました。親であれば、

 「何を一番に思って習わせているのか?そして何を学んで欲しいのか?」

 先生であれば、

 「何に重点を置いて指導しているのか?そしてどんな柔道を教えたいのか?」

 ということになるかと思います。

  

 昨今、保護者も子供たちも色々な大会等に参加させていただき、県外のチームも含めてたくさんの少年柔道のスタイルを見ることができてきましたhappy01 子供たちも本当に貴重な経験をたくさんしていることと思います。最近の小学生の柔道を見ていると、とても小学生とは思えないような高等技術や戦略を持って試合を行っており、見ている僕としてはただ感心するばかりですcoldsweats02 (本当は感心していない・・・coldsweats01

 以前、これも先生や父兄さんと話していたのですが、泉弥の試合を見ていて感じたことなのですが、僕が泉弥に柔道を始めさせた時のイメージの中では、もっとダンスを踊っているかのような・・・happy01 習ったばかりの背負投げや大外刈りを、相手関係なしでただ一生懸命掛けているような試合があって、それを親が微笑ましく見守り、そしてガンバレ!!と応援する・・・・notes そんな試合が少なくとも2年生頃まで続いていくような感覚でいたものですnote (長男優弥が柔道を始めた頃はそんなんでしたよねぇcoldsweats01

 しかし、泉弥が実際に1年生になった今、そんな甘いことを言っていられない状況が目の前にありましたcoldsweats02 目の前の同じ団の中に1年生チャンピオンがいたり、1年生とはとても思えない、センス抜群で強烈な背負投げを使い相手を圧倒するとても強い子がいたり、根性むき出しで粘りが強く、そして寝技のとても上手い子がいたり、小内巻き込みや足を取りながらの背負いなど、とても1年生とは思えない(2~3年生だとしても信じられない・・・coldsweats01)センスと練習量が伺える子がいたり、勝ちに徹した上手い柔道をする子がいたり、トドメは1年生とは思えない体重で相手を圧倒する子がいたり・・・coldsweats01

 ダンスなんか踊っていたら、とてもその子達の輪に入っていけず、絶対に勝つことなんてできないはずですcoldsweats01 僕にしても、そんな多くの凄い1年生の柔道を見て、

 「あ~、あの子は凄いなぁ~sign01

 と、自分の子には関係ない世界の話で終わっていたかもしれませんcoldsweats01 さて、そこで問題となってくるのが、この

 「 勝つ ・ 勝てない 

 ということです。冒頭の話題に話を戻しますが、一体何を一番に思って柔道をさせているのか?しているのか? とても大事なことだと思いました。昨日の先生の言葉の中で一番興味深かった言葉が、

 「親御さんはやっぱり自分の子供さんには勝ってほしいし、勝たせたいと思ってるんでしょうね。もちろん僕らも勝たせてあげたい。でも、○○○○○ですよねぇcoldsweats01

 という言葉でした。なんか核心突いてるな~confident 

 ちなみに、○○○○○に入る言葉は、何でしょう?答えは記事の一番最後でhappy01

 僕も、表では「勝っても負けても、しっかり持ってしっかり投げる柔道をsign03」と言いつつ、やっぱり泉弥を例に出すと多くの強敵と真っ向勝負が出来るようになってほしいし、自分の子には関係のない世界・・・では終わらせたくないんですよねぇ~think

 でも、これはあくまで僕個人の意見ですが、今のあのレベルの高い柔道を見ていると、とても勝てる気がしないんですよねぇ。特に学年が上がれば上がるほど・・・・crying

 イカン、イカンsign03 そんな弱気なことでは・・・・sweat01sweat01

 

 先生方も含めて、みなさん口をそろえておっしゃるのが、

 「今は勝てなくても、キチンとした柔道の基本を身に付けておけば、中学・高校になってからきっと芽が出るsign03

 ということです。僕ももちろん、そう思っていますhappy01 でも、親としては、勝たせてあげたいんですよねぇhappy01 (勝たせてあげたいというよりも、我が子に勝ってほしい・・・という邪念の方が大きい)もちろん、しっかり持ってしっかり投げる柔道でsign03 でも、勝てないんですよねぇcoldsweats01 まだまだ練習が足らんangry 

 今、丸岡でみんなが教えていただいている柔道で、僕は3兄妹にはずっと貫いて欲しいし、やっぱりよくよく考えていくと、もし3兄妹が僕の見たくない柔道pout で勝って喜んでいたとしたら・・・きっと怒り散らして、「柔道辞めさすぞsign03」と言っているかもしれませんcoldsweats01

 こんな感じで、毎回毎回葛藤を繰り返しながら、今日も3兄妹に檄を飛ばして一人、少年柔道を楽しんでいる、親バカな3兄妹の父のボヤキでしたcoldsweats01

 

 さて、○○○○○の中に入る言葉は、

 「しっかりした柔道をしてほしいんですよねぇ

 でしたhappy01 まさにその通りsign03 

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

優弥も美希弥も小さい頃は、今の泉弥同様がむしゃらだったよ
ダンスはここ数年上手くなったと思われます。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

投稿: よ。 | 2008年10月 2日 (木) 10時43分

私も息子に対して、結果を求めすぎてもいけないんだ、と自分に言い聞かせています。
歯がゆいんですけどね。
勝つ為だけの柔道を教える事を考えた事もないし、嫌でも、柔道を続けていれば壁にぶつかり、勝つ柔道を本人が考えるでしょう。その時に、基本がしっかりしていないと一本取れる技は身に付かない様に思います。
自分の小さい頃は、山下泰裕先生の試合を見て育ちました。今の子は、外人のレスリングスタイルの柔道等、見るものがそういったものしかないのだから、ある意味、仕方がない、かわいそうな気もします。
目から入る情報はお手本ですからね。

投稿: カニーマン | 2008年10月 2日 (木) 14時59分

カニーマンさんの言われるとおり、eye目から入る情報は影響力が大きいですね。
優弥には昨夜、(違う意味で)好きな選手を聞きました。(理由は本人に聞いてください)
優弥曰く、古賀・谷本・野村・・・goodグゥーですwink

小さい子供のダンス柔道は、何年か後にtvビデオで見た時にホントに微笑ましいんですがねconfident それを見ているだけでbeer酒が呑めますよcoldsweats01

投稿: クリリン会長 | 2008年10月 2日 (木) 16時54分

よ。さん、確かに低学年の頃の優弥・美希弥もイケイケ柔道で、成績もある程度はついてきていましたね。でも、泉弥とは内容で大きく違っているような感じがしています。
僕は1年生の頃の優弥・美希弥をあまり見ていなかったので偉そうな事は言えませんが、今の泉弥の方が、1年生の頃の兄達よりも数段強いように思います。
今の柔道は、とてもダンスとは言えないような感じですcoldsweats01 う~んsweat02 少年柔道の進歩は恐ろしいsweat01

投稿: 柔道3兄妹の父、裕 | 2008年10月 2日 (木) 18時29分

カニーマン先生、コメントありがとうございます!僕も常に、結果ではないんだと言い聞かせていますcoldsweats01
これは僕の思いですが、僕は子供たちに対し、ただ結果だけ見て怒ったり褒めたりしたことはないつもりです。勝っても文句を言う試合もあれば、負けても褒める試合もあります。優弥はそれを分かってくれていると勝手に信じておりますcoldsweats01
優弥が古賀先生の背負投げに憧れているのは知っています。だったら、その柔道を負けても負けても貫いてくれれば・・・・と思っています。それで自分で自分の柔道に満足するなら、それが一番ですよねhappy01
でも・・・sweat01 歯痒いんですよねぇcoldsweats01

投稿: 柔道3兄妹の父、裕 | 2008年10月 2日 (木) 18時35分

クリリン会長、コメントありがとうございます!優弥に聞きましたhappy01 キャプテンとして・・・・、とても難しいのですが、この前会長からお聞きしたとおり、優弥には、キャプテンになった者にしか味わえない、本当に貴重な経験をさせてもらっていると思います。お陰で、我が息子としては出来過ぎなぐらい、大きくなってくれていると感じています。(体はちっとも大きくなりませんがcoldsweats01) 5年生の頃の優弥とは別人のようですcoldsweats02

僕ももっと泉弥のダンスを楽しみたかったのですが・・・crying ビデオ見ながらビールでも飲みたいですよねぇ。でも残念ながらダンスだけではどうにもなりませんねcoldsweats01 もちろん、泉弥はまわりのセンスある子から見れば、まだまだダンス程度なのですが・・・coldsweats01
微笑ましい柔道を期待しつつも、ついつい厳しくなってしまいます。とにかく今は、あの腰と足の回らない背負いを何とかしなければ・・・!でも実は、泉弥のガンガン柔道は、僕は結構好きなんですよhappy01 大きくなっても、あの試合度胸のある柔道はなくさないで欲しいですhappy01

投稿: 柔道3兄妹の父、裕 | 2008年10月 2日 (木) 18時44分

何も違わないもん!!!
悔しくて泣いている子供達が我が子でなくてもそこにいたら。。。
あたしは、甘いけど、泣かせてやるさ♪
この、広くて大きな肩幅と胸で♪

投稿: よ。 | 2008年10月 2日 (木) 22時11分

親であれば常に付きまとう壁・葛藤ですよね。
ワタシも試合内容で勝とうが負けようが叱る時もあり褒める時もありです。

ただ、子供には目標は常に持て!と言ってます。
それが次の試合であったり、ライバル勝つ事であったり、もっと先の夢みたいな事など色々ですが。
その為に練習する!と当たり前の事なんですが、子供心に真剣に頑張らねば!という気持ちが練習でも試合でも強く出てきてるように思えます。
「しっかりとした柔道を身に付ける!」まさにその通りだと思いますし、それをしなければ!と子供が自分で考えるようになれば結果もついてくると、だから親として結果を求める事も間違いではないのではと、私は思ってます。
それを子供たちが、自分自身でどう考えれるようにするか、周りがどう後押しするが、どんな環境を作るか・・・それが先生方と保護者の永遠の悩みであることも事実ですが(^^;

だらだらと長文のコメント失礼いたしました。

投稿: 煌輝Nパパ | 2008年10月 3日 (金) 11時29分

煌輝Nパパさん、コメントありがとうございます!また、貴重なお話しありがとうございます!!みなさんも、同じように葛藤し歯がゆい思いをしていらっしゃることが分かり、とても安心しましたhappy01
煌輝Nパパさんのコメントを読ませていただくと、子供さん自身の自主性というか、気持ちの持ち方を尊重し、それをサポートしていかれようとしている感じがして、とても参考になりました。

一番下の娘が、少なくとも小学校を卒業するまでまだ5年以上ありますcoldsweats01 そして僕自身の少年柔道ファン生活は、その後まだまだ続いていくことでしょうhappy01 これからも葛藤と苦悩の日々は続いていきそうですshock

これからも貴重なアドバイス等、よろしくお願いしますsign03

投稿: 柔道3兄妹の父、裕 | 2008年10月 3日 (金) 23時29分

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