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2008年5月28日 (水)

30本の矢

 今から約500年前、戦国時代に日本の中国地方を治めていた戦国大名に毛利氏という大名がいました。その中でももっとも有名なのが「毛利元就」という人物ですよね。この毛利元就が残した逸話に、皆さんよくご存知の「3本の矢」の話しがあります。彼は自分の死に際し3人の息子兄弟(毛利隆元、吉川元春、小早川隆景)を枕元に呼び、このような話を聞かせたそうです。

 「1本の矢はこのように簡単に折れてしまうが、同じ矢でも3本集まればそう簡単に折れてしまうことはない。

 こうして矢を3人の兄弟に例え、3兄弟が、結束して戦国時代を戦っていくことの重要性を教えたとのことですよね。

 しかし実際を調べると、これは3兄弟のみに話した逸話ではなく、家中の者を呼びよせ全員に対し「三子教訓状」と呼ばれる遺言状を持って、毛利家一族が結束し領土の安堵に力を注ぐよう言い聞かせたものだそうです。

 余談になりますが、サッカーのJリーグに「サンフレッチェ広島」というチームがありますが、この「サンフレッチェ」の名前の由来は広島県所縁の毛利元就が残した「3本の矢」からきているそうです。「サン」は3本の矢の「3」。「フレッチェ」はイタリア語で「矢」を意味するそうですhappy01

 話しはまたまた逸れますが、僕の家の前にある小屋(他人の小屋)には、雲雀(ひばり)が5匹ほど住んでいるようなのです。どうやら小屋の屋根裏に巣を作り、そこで家族5匹が暮らしているようなのですが、毎日とても美しい音色の鳴き声で心を和ませてくれていますnotes 先日、家の中で「ぼぉ~」と外を眺めていると、いつものようにひばりがなにやら鳴き声で話をしているようだったのですが、その鳴き声もいつしかボリュームが上がっていき、ついには怒っているような鳴き声に変わっていきましたcoldsweats02

  「家族5匹で何かケンカでもしているのかな・・・sweat02 どこの家庭も同じだなsweat01coldsweats01

 と思っていると、どうやらそうでもないらしい。よくよく見ていると、巣がカラスの襲撃にあっているのを家族5匹で必死に応戦していたのでしたimpact

 皆さんご存知のとおり、雲雀(ひばり)はカラスに比べ体も小さく、丸々と太ったカラスとの対戦を見ていても力の差は歴然です。まるで我が子と重量級選手との柔道の試合を見ているような感じでしたcoldsweats01

 しかしこの雲雀の家族は、例え1匹では敵わない相手でも、家族5匹が協力してカラスと戦い、そしてついにカラスを撃退するに到りましたshine その様子をゆっくり見ていて、何か清々しい気分になりました。自然の摂理を見ることができたのです。まさに「3本の矢」に勝る「5本の矢」のなせる業でしょう。

 

 柔道の試合では、もちろん大勢で一人を相手に試合をすることはできません。しかしこれを見たら、力の差がある相手に対しても団員一丸となって一つの試合の勝利を目指して頑張れば、また違う結果がでるんじゃないのかな、と思わずにはいられませんでしたup

 5人制団体戦では、本来は1対1の試合でも結束力を持ったチームなら5本の矢で立ち向かうことができます。5本の矢の留まらず、丸岡スポ少であれば団員全員が同じ気持ちで同じ勝利を目指して頑張ることにより、「30本の矢」が束になって戦うことが出来ますsign03

 この30本の矢の束は、誰でもそう簡単に折ることはできません。僕は、普段の練習こそがこの30本の矢を一束にまとめる作業ではないのかな・・・と思うのです。

 

 毛利氏は元就の死後、織田信長(中国征伐隊の長は豊臣秀吉)に中国平定をされるまで、家中一丸となって領土の安泰に力を注ぎ、当時日の出の勢いだった豊臣秀吉を最も苦しめた大名の一つに数えられました。また、毛利家存続のため豊臣家に降伏後も全国統一に力を注ぎ、三男小早川隆景は徳川家康時代に5大老に数えられるほどの活躍をすることになりました。

 また、家の前のひばり親子も、今では益々結束も深まり仲良く元気にくらしているようですhappy01

 

 丸岡スポ少も、いよいよ大会が近付いてきています。毛利氏やひばりの成功例のごとく、団員一丸となってチームの力を最大限に発揮できるチームになってほしいものだと、改めて感じましたsign03

 

 

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