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2008年3月31日 (月)

近藤 勇

401pxisami_kondo_2 今回の偉人の名言は、「近藤 勇」の名言です。近藤勇と言えば、幕末に活躍した「新撰組」の局長として有名ですよね。

 新撰組とは、江戸時代末期の幕末期に、京都において反幕府勢力の弾圧や警察活動に従事し、戊辰戦争が始まると幕府軍の一員として戦った軍事組織です。新撰組の活動としては、「池田屋事件」が有名ですよねspade

 

 この新撰組には、皆さん良く耳にしたことがあるでしょう、土方歳三沖田総司といった人物が名を連ねていました。こうした人物を束ねていたのが、この近藤勇という人物なのです。剣術に長けていたそうで、剣の流派は「天然理心流??」と言うそうです(笑)さっぱり分かりませんcoldsweats01 しかし、強いのには間違いなさそうですsweat01

 そんな近藤勇ですが、「戊辰戦争」という幕府軍と明治新政府軍との戦争に幕府軍「新撰組」の局長として参戦しましたが敗北。新政府軍によって処刑されることになりました。

 そして、この戦争で新政府軍を率いていたのが

 西郷隆盛を中心とした薩摩藩と木戸孝允を中心とした長州藩でした。木戸孝允といえば、幼名の桂小五郎の方が有名かも知れませんね。また、この戦争には大久保利通、板垣退助、高杉晋作、大村益次郎など、大政奉還と明治維新に貢献した名だたる人物が顔を揃えています。そして、江戸城無血開城の幕府側の使者に立ったのが勝海舟という人物でした。歴史上、最も人物の揃った時代だったのかもしれませんね。

 余談ですが、のちに西郷隆盛、木戸孝允、大久保利通の3名は、「維新三傑」と言われ、明治維新に最も尽力した人物と言われるようになりました。

  

 さて、戦争犯罪人として処刑が決まった近藤は、処刑に際しこんな言葉を残しています。

 「井の中の蛙 大海を知らず  されど空の高さを知る

 有名な言葉ですよね。「井の中の蛙 大海を知らず」というのは中国の故事成語ですが、これに「されど空の高さを知る」と続けたのが、実はこの近藤勇だったのです。

 何か、考えさせられる言葉です。

 確かにこの時代の本などを読んで勉強していくと、時代の流れは完全に新政府に流れており、江戸幕府はもはや存続できない状況であったのは間違いなかったことでしょう。

 黒船の来航が、江戸幕府の終わりを告げる大きな事件だったようです。

 そんな時代の流れを読めなかった近藤勇は、やはり「井の中の蛙」だったのかもしれません。というよりも、近藤はきっと負けると分かっていたのでしょうthink しかし、最後の最後まで諦めず、自分の信念や理想を貫き通す姿勢は、まさに武士としての高み「空の高さ」を知っていたのではないのかと思うのです。

 そして、この負け惜しみ的にさえ聞こえる「されど空の高さを知る」という言葉に、男としてのガキっぽい純粋さを感じてしまうのです。子供っぽい負けず嫌いさですね。僕は大好きな感覚ですwink

 

 3兄妹も、柔道の世界で決して「井の中の蛙」にならないよう、しっかり目指す目標を高く持ちながら精進していって欲しいと思いました。

 多くの大会に参加し、大海の広さを知る。そのことにより、柔道家として目指すものを高く持てるようになる。だから自分を高めていける。やはり、一つ一つの大会・遠征・練習が、大海を知るためのとても貴重な機会なのだと改めて感させられる、そして死を前にしてもなお、意地を通すことの出来る凄さを教えられた近藤勇の名言を紹介しました。

 

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