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2008年2月22日 (金)

思い出の名勝負③

 思い出の名勝負の3回目。我が子編の最後は、長男優弥の名勝負です。長男は、3兄妹の中で一番長い期間柔道をしていますので、当然、経験した試合数も一番多いですが、そんな中で忘れられない試合を2試合、ご紹介したいと思います。

 この2試合うちの1つは、忘れられないほど悔しい試合。もう1つは、忘れられないほど嬉しい試合でした。名勝負というよりも、忘れる事のできない試合・・・という意味合いのほうが強いです。

 

 優弥の名勝負① 悔しすぎる内容sign03thunder 

   K君 戦(高浜町少年少女柔道大会)

 この試合は、優弥が小学3年生の時の試合でした。毎年12月に高浜町主催で行われるこの大会。優弥は小学1年生の時から参加させてもらっており、過去の成績も1年生で2位、2年生も2位と、ある程度ゲンの良い大会でした。3年生となった今回も、1回戦からオール1本勝ちで順当に勝ち進み、準決勝戦を迎えました。対戦相手は、K君。なかなか力とセンスのありそうな選手でした。

Photo 試合が始まりましたが、優弥は当時イケイケの柔道が売りでしたので、この試合もガンガン前に出て行きました。(今は、昔のイケイケ柔道が影も形もないのが残念でなりませんが(怒)) 序盤で大内刈りで有効一つと背負投げで有効一つを奪いました。しかし、なぜかイマイチ攻め切れない、決めきれない、といった状況でした。

 その時です。優弥が不用意に出した背負いが後ろに返されて、技ありを取られてしまいます。しかし、時間はまだ1分残っていました。落ち着いて柔道をすれば、十分逆転可能な相手でした。

 優弥は変わらず前に出ますが、今度は相手が極端な防御姿勢をとり、そして組ませてくれません。やっと捕まえて投げますが、またも有効。。。届きません。

 40秒以上組まない相手に、ようやく審判も指導を出しますが、時間がありません。再び優弥が背負いを出しましたが、またも有効。しっかり組めないまま、なかなかしっかり投げることが出来ません。そのような技術も、当時の優弥は持っていませんでした。結局、そのままタイムアップ。。。負けとなってしまいました。

 いくら攻め続けて有効を4つ奪っても、2分間の試合時間の中でたった一つの返し技に勝つことが出来ませんでした。相手の技は、それ一つだけでした。(技と言うより、ただひっくり返っただけですが・・・)理不尽だと感じた反面、柔道の厳しさや難しさを、親子共々改めて感じさせられた試合となりました。

Photo_2 表彰式での優弥の悔しそうな表情は、未だに忘れることが出来ません!
今度会った時には、きっちり「柔道に対する姿勢の差」を見せつけてリベンジしてやるぞ!

 
と、誓って会場を後にしたのを覚えています(笑)もちろんその2年後、金井学園理事長杯の準々決勝で、きっちり1本勝ちでリベンジ達成しました!!

 

 優弥の名勝負② 気持ちが嬉しかった試合

  R君(川口)戦(丸岡町少年柔道交流大会)

 この悔しすぎる試合から約2ヵ月後。今度は丸岡町少年柔道交流大会の準決勝。R君戦が、思い出に残る名勝負となりました。試合時間は僅かに1分ちょい。でも、内容の濃い試合となりました。

Photo_3 当時2人は小学3年生同士。かつて同じ道場で汗を流したライバル同士でした。今は差が歴然としていますが!!そんな二人がこの大会の準決勝戦で顔を合わせました。ドキドキしながら試合を見たのを覚えていますが、予想に反して優弥の良さを出せた試合となりました!

 R君は、当時から素晴らしい体格と柔道センス、勝負根性を持ち合わせており、強敵・・・というよりも、とても太刀打ちできないような相手でした。一方優弥は小柄な軽量級選手。どう考えても、勝負は見えているような気がしました。(このような大人の考えは、反省しなければなりませんねng

 しかし試合開始早々、優弥の大内刈りが見事に決まりました!!思わず、本か!?と思うような勢いでしたので、「頼むから1本と言ってくれsign03」と祈りました。しかし結果は技あり。。。惜しくも勝利を逃します。(ちなみに、この試合の主審が川口Y先生だったということも、はっきり覚えていますよsign03(笑)

 しかし、優弥の気持ちが嬉しかったのはその後です。更に今度は背負投げでR君を投げようとしました。その瞬間、R君の全体重が優弥にのしかかり、あえなく潰れます。そして抑え込みの逆転負け。試合時間は抑え込みの30秒を足しても1分程でした。

 私がこの試合を見たときに、きっと優弥は2ヶ月前の高浜大会の悔しさを思い出したのだな、と思いました。

 「試合は1本取るまで終わらない。自分は、最後まで1本を取りにいくんだ!

 という強い気持ちが見れた試合でした。この技ありを守りにいってやられたのではなく、逆に攻めの気持ちを持って、1本を取りにいって負けたのが嬉しかったです!まさに名勝負と呼ぶに相応しい内容。2ヶ月前の敗戦が生かされた試合ということもあり、忘れられない試合となりました。

Photo_4

 

  

  

 以上で、3回にわたった「思い出の名勝負我が子編」は終わりです。今後も、このような名勝負がどんどん見れることを期待しています。次回からは、丸岡スポ少団員やその他の選手の思い出に残っている名勝負をお伝えしたいと思います!!

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コメント

気持ちの入ったときの優弥の柔道は攻撃的で、見てるほうも燃えてきます。居残り練習のときに時折見せるannoy切れた優弥の柔道は相手をもangry気迫で圧倒しています。常時そのような姿勢で柔道に臨んで行けば、素晴らしい主将になっていくでしょう。
まだまだsnow冬の柔道シーズンは続きます。チームの先頭に立って、小さいけれど大きなオーラshineを持つ背中で団員を引っ張っていこう。

投稿: クリリン会長 | 2008年2月22日 (金) 18時14分

クリリン会長、お褒めのお言葉ありがとうございます。ただ、sign03優弥の今日の練習は最悪の状態でしたねpout
集中力がなく、とにかく心がどこかにいってしまっていました。
明日から二日間の合同練習!頑張って行きましょう!

投稿: 柔道3兄妹の父、裕 | 2008年2月22日 (金) 23時35分

ちなみに優哉君対Rの主審は三上先生でしたよ。昨日、ビデオで確認しましたよ。
確かに一本でもおかしく無いようでしたが!

投稿: R親父 | 2008年2月25日 (月) 22時57分

R親父さん、ご指摘ありがとうございます!お陰でY先生への恨みがM先生に代わりました(笑)ウソです!
でも当時の自分の記憶では、「一本と言ってくれ」と祈りましたが、「多分一本は厳しいかな」と思って、納得したような記憶があります。
この試合は、僕の中では間違いなく優弥の一番の試合だと思っています。背負投げで負けたのが嬉しかったからです。ビデオ、残ってらっしゃるのですか!!凄いですね。もし機会がありましたら是非、そのビデオを見せてくださいね!もう一度、どんな試合だったかはっきり思い出したいです。
R君は、どんどん先に進んでいってしまっているので、本当に楽しみにしています!福井県を代表する選手としてますます活躍していって欲しいです!!

投稿: 柔道3兄妹の父、裕 | 2008年2月25日 (月) 23時31分

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