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2008年2月

2008年2月29日 (金)

失いかけていたもの

 今日は2月の最終日。4年に1度の閏年、29日です!!そして、気が付けば明日からは3月です。本当に早いものですよね。新年、丸岡武道館で鏡開きをしたのが、ついこの前のように感じられます。しかし、今日などはとても天気が良く、少しずつ春cherryblossomの気配が近付いてきたようにも感じられます。

 2月に入り丸岡スポ少は、大変多くの他団体との練習をさせていただきました!20日にと27日の丸岡スポ少の練習日には、川口道場さんが丸岡武道館まで出稽古に来て下さりましたし、23日、24日の両日は県立武道館で、4団体が集まっての合同練習にも参加させて頂きました。また昨日の木曜日には、今度は丸岡スポ少が川口道場と松任スポ少(石川県)の練習会ににお招きいただき、県外の強豪チームと練習できる機会を頂きました!!先生方、本当にありがとうございました。

 そんな中で私は、練習量や内容・結果を意識しすぎるあまり、我が子達にかなりの負担を与えていたように思いました。2月だけの話ではなく、ここ最近というもの、何か変に気負いすぎていたように感じるのです。

 前にこのような内容のことで偉そうな事をブログに書いた記憶がありますが、自分自身が一番分かっていないんじゃないのか・・・・。そのことについてずっと悩んでいました。そして、子供達の成長を一番邪魔しているのも自分自身じゃないのかな・・・と。down

 そんなことをゆっくり考える時間を作る必要があるような気がして、過去の子供達の名勝負を思い出してみたりしました。そして、自分自身が一番子供に望んでいることは何なのか??をもう一度整理してみたいと思いました。

 そんな時、川口道場のR親父さんからブログ記事へのコメントが来ました。まさに、天からの贈り物present のような気がしました!私が優弥の名勝負に選んだ試合のDVDtv を持っていることが分かったのです!失礼を承知でそのDVDをお貸しいただけないかとお願いしましたところ、次の合同練習の際に快く持ってきていただき、お借りすることが出来ました!!R君のご両親、本当にありがとうございました。

 次の日、早速DVDを見てみることにしました。優弥とR君のあの名勝負を見た瞬間、2年間という時間の中で、うろ覚えになっていた記憶が繋がりました!そしてもの凄い衝撃を受けました。

      「なんだ!これは!!」

 と、正直に感動しました。「これは、本当に優弥の試合か!?」と、目を疑うような試合でした。何度も、何度も見直しました。しかし何度見直しても、紛れもない優弥とR君の試合でした。思い出の名勝負で書いた、大内刈りでの技ありや、その後背負投げにいって抑え込まれたというのも確かにそうですが、何より試合全体の中でR君という強敵に対し、

    「勝ちたい。何とかしてやろう!」

 と、精一杯動いたりあがいたりしている、優弥の気持ちの強さが見て取れました。

 これは、僕の個人的な思いですし、ビデオを見た感想ですが、小学3年生の優弥は、今よりもはるかに強い!!!そして素晴らしい柔道をしていました。これなんですよね。僕が見たかったのは。そして求めていたのは。なのに、多くのものを一気に望みすぎたあまり、優弥の一番の魅力を消してしまったように感じました。

 一緒にビデオに写っていたR君のお姉ちゃんのYちゃんも、一生懸命な素晴らしい柔道をしていました。Yちゃんの優しく明るそうな人柄が、そして柔道に対するひたむきさが試合にあふれ出ている様な内容ばかりですよね!ビデオに写っていた試合は、確かに負けてばかりの試合でしたが、彼女が中学生になった今でも、楽しそうに道衣を着た姿を見せてくれているのが、彼女がひたむきに柔道を信じて続けてきた結果ではないでしょうか。本当に感動しました。

 我が子も学年が進み、勝利や内容を親から一段と求められ、また、まわりのライバル達も成長し、苦悩していたのかもしれませんね。あの別人のような優弥は、もう戻ってこないのかもしれません。僕がその優弥の一番の良さを消してしまったのでしょう。。。

 ただ、優弥が今も2年前と変わっていない素晴らしいものが、まだ残っています。それは、

 「柔道が好きだ!」という気持ちと、柔道をしている時の「目」です。

 優弥には、多くのものを失わせてしまい本当に申し訳なく思いましたが、この2つだけは相変わらず変わっていないな、と思いました。だから、悩んでいた自分にこう思わせてくれたのです。

 「それで十分じゃないか。」

 今回、このDVDを見れて本当に良かったと思いますし、自分自身悩んでいた原因がようやく分かったような気がしました。R君のご両親、本当にありがとうございました!

 これから優弥には、小学3年生の自分を目標に、そしてガンガン攻める柔道をもう一度取り戻すために頑張っていってほしいと思いました。そしてもう一度、R君と名勝負を繰り広げられる日が来ることを楽しみにしていきたいと思っています!

 

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2008年2月27日 (水)

緊急事態!!

 実は先日、私の日常生活を脅かすかもしれない程の緊急事態を発見してしまいました!正直言いまして、かなりのピンチです!

 どういう事かと言いますと・・・・・・

 私の家は丸岡町ですが、京都と北陸(新潟まで)を結ぶ国道8号線という国道の付近にあります。自動車で数分のところには大型の食料品店がありますし、もう少し足を延ばせば、あらゆる種類の大型量販店が立ち並ぶ、福井市の西部地区に入りますので、立地としては最高の場所かもしれません。

 周りにはのどかな田園風景が広がり、子供の教育、環境には最高の場所!また、国道からも数百メートルは離れていますので、トラック等の騒音に悩まされることもなく、夜は静かです。(ただ単に、田んぼだらけのド田舎なだけ!!)そして、愛用の原付バイクで1分の場所にコンビニエンスストア(ロー○ン)もあり、ほぼ毎日といって良いぐらい便利に利用させて頂いています!最近のコンビニは、何でも揃っておりとても便利ですよね!(少し値段が高すぎるのがガンですが!!)

 しかし、事件はそのコンビニで起きました!!先週金曜日の日中、何気に車を運転しながら8号線を福井方面へ向かうと、ある異変に気が付きました!!いつもあるはずの場所にコンビニが無い!!ロー○ンの看板も撤去されていました。そして、店の中には商品等はすでに陳列されておらず、数名の工事会社の人が、何やら作業をしていました。青と白を基本とした、あの有名な店舗の外装も外されており、まさに閉店するような気配でした。

 これは緊急事態です!!今まで、何かにつけ利用してきたコンビニが急になくなったりしたら一大事です!生活自体が脅かされます!!また、次のコンビニまでは距離がかなりあり、とてもコンビニとして利用できる距離ではないのです。ほんとに困ったものです。早速家に帰り、この跡地に何ができるのかを調査しなければなりません。

 あの美味い肉まんを、柔道練習の行きしに子供達に買い食いさせることも出来なくなり、冬の代名詞おでんも食べられない。夏にはアイスやジュースを買うのも一苦労。雑誌の立ち読み(これはNGsign02)に急にトイレがしたくなった時、香典袋やご祝儀袋の購入やお菓子の調達、新商品のカップラーメンを買って試食してみる!!数え上げたらキリがないくらいです!これら全てが簡単に出来なくなってしまうんですよ!!

            本当に大問題です。

 ・・・・・・・・・・、とは言うものの、人間、コンビニ一つ無くなったくらいでピンチになっちゃぁいけませんよね。私も気付かないうちに、すっかりコンビニ依存症に罹っており、かなりのダメ人間になってしまっていたようです(笑)

 自分が小さい頃は、こんなコンビニなんて一つも無かったですし、お菓子は近所の駄菓子屋がありました。無くても生活出来ていたはずなのに、無ければ生活できないものになってしまっている。本当に恐ろしいことです!人間、一度楽を覚えると、どんどんそれに慣れていってしまう、という典型みたいなものですよね、コンビニは!

 気をつけたいと思います。。。でも、あの場所に何が出来るのか・・・?は、本当に興味があります。

 などと言っておりましたら、今日になりこの事件の真相が分かりました!!

 なんと!!!ロー○ン店内外をくまなくきれいに清掃しているだけとの事。27日から営業が再開されるようです(ほっ!)

 なんか・・・sweat02あれだけ熱く語っておいて、人騒がせというか、結果オーライというかimpact

 ま、とにかく、コンビニがなくならずに済んで、本当に良かったですね!ダメ人間な生活は、当分続きそうです(笑)

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2008年2月26日 (火)

合同練習2日目

 土曜日に引き続き、日曜日も合同練習が行われました。柔整会さんと川口道場さんは、県立武道館で宿泊合宿をされているということでしたが、子供達も元気そうな顔を見せてくれたようで安心しました!また、日曜日の練習では土曜日の3団体に加え、越前市柔道スポ少の選手達が加わり、昨日にもまして有意義な練習になりました。

 9時から小道場で練習が始まりましたが、とにかく寒かったですよね!!土日と2日間は、練習風景を見ることよりも寒さに耐えるほうが大変でした(笑)指導されている先生方も道衣姿で本当に寒そうでしたが、子供達は一生懸命練習している分、汗をかいている子も見られました。これには驚きでした!大人と違って新陳代謝も良いのでしょうか。

 午前中は寝技とトレーニング、打ち込み、投げ込みがメインの練習になりました。ただ、内容は前日と少し違い、腰の素早い回転に重点を置いた打ち込みをしたり、持ってすぐ投げる投げ込みの練習法を取り入れていたり、普段の道場での練習では出来ないことも試すことが出来、丸岡の子供達も最初は戸惑いながらも、徐々に正確さが出てきたように感じました。

Photo  また、午前中の練習でもっとも感心したのが、幼年・低学年の練習でした。川口道場のN先生が幼年の打ち込みの練習を見ていて下さったのですが、高学年の早い回転に惑わされず、礼法に重点を置いた指導をされていたのが印象的でした!丸岡も3人の幼年が練習に参加していましたが、一番苦手な分野でしたので、キチンと習って良い礼法を身に付けることが出来たようでした!泉弥は特に、礼の後の足の運びが出来ていなかったので、初めは「左・右」、終わりは「右・左」をしっかりできるようになっていたので安心しました。後は相手の顔をしっかり見て整列し、深いお辞儀ができるようになったら最高です。幼年の時期に、このような礼法の基本をしっかり学ばせるということは、本当に大切なことだと、今回改めて感じることが出来ました。

 楽しみのお昼休みもおわり、午後からは大道場へ移動して練習再開です!見学の親にしてみると、大道場に移動してくれて本当に助かりました!!なにしろ、暖かい!!小道場とは比べ物にならないぐらいの暖かさでした。これで生きた心地がしましたね。

 午後の練習はトレーニングと元立ちの練習を行いました。元立ち稽古では、越前市スポ少、丸岡スポ少、川口道場、柔整会の順番で立ち、長い時間を使って試合さながらの稽古を行っていました!!ここでは、丸岡スポ少の団員が何人泣き出すかが話題となりました(笑)土曜日の練習を見ている限り、今日はかなりやられそうだな・・・・と思っていましたが、実際は思ったよりしっかり練習できているな!という感想でした。

 滅多に泣いたところを見たことがない子が泣いていたり、ハプニングはありましたが(笑)それでも、みんな積極的に丸岡柔道を展開してくれていたように感じました!そんな中でもこんな子たちの活躍が目立ちました!

 Mなぶ先生は練習後に、今日のMVPはR馬君が良かったと誉めていました。確かに、泣きながら、やられながらも前に出て必死に技を出している姿を見かけました!もう少しで倒せる場面も見ることが出来ましたし、彼の公式戦勝利もそう遠くない時期に見れるかな!といった印象でした。

 R佳も相変わらずの強気な柔道を見せてくれましたね。そしてY真も5年生の中でも強い子が多く揃ったメンバーの中で、一生懸命練習していたのが印象的でした!彼にも大会での結果が自信となり、変化が見えてきましたよ!彼は寡黙でポーカーフェイスな子ですが、その真面目さがもの凄く魅力的です。

 その他ではAゆむがいつも以上に真剣に頑張っていましたし、美希弥も前半F太君やY雅君戦では、普段練習しているF太君・Y雅君対策(笑)を試すことができていましたので100点だったのに、後半柔整会のYさんとの乱取りで-100点の内容を披露してくれました(怒)ので+-で0点になってしまいました(笑)

 今日の丸岡団員が全員良かったところは、やられてもやられっぱなしで終わらなかったというところではないでしょうか??どんなに強い相手にも、投げられた後もしっかり勝負にいけていたのが素晴らしかったように思いました。この練習では、実力差以上に健闘した団員が目立ちました。このように自分の気持ち一つで差は埋められる、ということを実感してほしいと思います。

 また、我が子ネタで申し訳ありませんが、2日間を通して優弥の練習態度が少し変化してきたのが収穫でした。これは、我が子だから・・・という事ではなく、丸岡スポ少全体の面から、優弥の変化は大きな収穫のように感じさせられました。練習に対する態度や上級生としての自覚なんかが少し見えてきました。これはきっと、他団体に混じっての練習で、「自分が丸岡をまとめなくてはいけない」とか、「丸岡が他団体よりも恥ずかしくない練習ができているか」という思いがあったのだと感じました。そういう面からも、実りの多い合同練習だったように思いました!!

 いよいよ6年生は残り一大会で引退となり、4月からは新体制でのスタートとなります!土日の素晴らしい経験を忘れることなく、成長の糧にしていって欲しいと願っています!!

  頑張れ!!丸岡柔道スポ少!!!

 

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2008年2月23日 (土)

合同練習初日

 今日から二日間、県立武道館で合同練習に参加させていただくことになりました。柔整会さん、川口道場さん、そして丸岡スポ少が参加した初日の練習は、午後のみの練習でしたがたいへん中身の濃い練習となったようです。

 この合同練習は、柔整会さんと川口道場さんの宿泊合宿に、丸岡スポ少がお邪魔させていただく形になりました。お誘いいただきました先生方には、大変感謝いたします!

 丸岡スポ少は、今日は気合いが入り過ぎていたのか、予定の時間より随分早く武道館に到着してしまいました。。。着いたのは良いが、道場にはまだ誰もいません。小道場に入ると、早速、「丸岡鬼ごっこスポーツ少年団」の活動が開始されました。寒い道場の中を走り回るスポ少の子供達は、本当に楽しそうでしたし、これが体をほぐして温める準備体操の代わりになるのなら、鬼ごっこスポ少の活動もまんざらではありません(笑)

 そして13時になり、他道場の子供達も全員集まると、いよいよ練習開始です。先ほどの鬼ごっこで、すこぶる体のほぐれていた団員達は、最初は快調に練習を行えているようでした。

 準備体操が終わると、いよいよ寝技からスタートです。高学年・中学年・低学年に分かれて、3団体が混ざっての練習です。この練習では、日頃寝技の練習が苦手な丸岡の子供達も積極的に、日頃練習している技を試すことが出来ていたようです。ただ、柔整会や川口道場の子供達は寝技が本当に上手く、丸岡の選手達は苦戦している様子が目立ちました。また今回の練習では、寝技1本の時間が4分間設けられており、そして寝技1本毎に体力増強のトレーニングが追加され、非常に厳しい練習内容となっているようでした。丸岡の団員達も、必死に練習についていっていましたが、思ったよりも出来ているな・・・といった印象でした!!

 次に打ち込みの練習に入りましたが、相変わらず内容の濃い、そして厳しい練習内容だったように思います!感じたのは、今回の練習は厳しい内容でしたので、先生方が精一杯子供達の気持ちが盛り上がるように声を掛けて下さりながら練習を進めておられたのが印象的でした!さすが!!と思いました。

 最後は本立ちと乱取りの稽古です!この練習だけは、今後のためじっくりと見せてもらいましたが、目を見張る選手がたくさん見つかりました!!ただ、その中に丸岡の選手がいなかったのだけは、残念でしたが!!丸岡の選手達は、柔整会や川口道場の選手達に気持ちで負けてしまって、いつもの柔道が全然出来ていませんでした。こういった気持ちの面は、先生が重点的に指導されても、なかなか直らないやっかいな面ですよね。わが子たちにとっても大きな課題となりました!

 我が娘も、「今日は泣かないで練習をする」という約束はしましたが、やはり泣き出してしまい、練習にならなかったようでした。。。金曜日の居残り練習では気持ちの強い面を出して練習していたのですが、やはり、他の道場の子達との練習では、まだまだ駄目でした。体の大きな相手に一回投げられると泣き出してしまい、もう次からは近付こうとしません。金曜日の泉弥ならば、そんなに簡単に投げられることはないはずなのですが、泣きながらの弱気柔道では誰とやっても上手くいくはずないですよね。。。

 今回の乱取り稽古を見ていて、特に柔整会の子供達をゆっくり見れて、本当に勉強になりました!柔整会は、3,4,5年生(特に3年生)がもの凄く強い!!!ですよね。5年生は相変わらずの3人(T嶋君、Y澤君、T橋君)がいますし、4年生ではO道君、M田君が抜けている感じですし、今回練習を見て、「おっ!!こんな選手もいたのか。」と思った選手も何人かいました。S訪君、T中さん、道衣の名無しさんが目を引きました!3年生は特に激戦で、Y澤さんを筆頭にK内君やI見君、N尻君、T中君など、かなりのボリュームですよね(笑)嫌になってしまうくらい!!です。

 柔整会のみんなを見ていると、普段の練習量の多さが分かりますし、自信を持って自分達の柔道が出来ているように感じました。Kつお先生がおっしゃったように、丸岡の子供達も、毎回練習で何百回と打ち込みをしています。習った年数にすると本当に何万回もの回数になります。私は丸岡の子供達の練習もよく見ていますが、普段の力をキチンと出せばこんなに簡単にやられることも無い筈です!

 明日も1日練習です!明日の練習では、今日の反省を活かし、積極的な練習を見せて欲しいものです!!がんばるぞー!! 

  

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2008年2月22日 (金)

思い出の名勝負③

 思い出の名勝負の3回目。我が子編の最後は、長男優弥の名勝負です。長男は、3兄妹の中で一番長い期間柔道をしていますので、当然、経験した試合数も一番多いですが、そんな中で忘れられない試合を2試合、ご紹介したいと思います。

 この2試合うちの1つは、忘れられないほど悔しい試合。もう1つは、忘れられないほど嬉しい試合でした。名勝負というよりも、忘れる事のできない試合・・・という意味合いのほうが強いです。

 

 優弥の名勝負① 悔しすぎる内容sign03thunder 

   K君 戦(高浜町少年少女柔道大会)

 この試合は、優弥が小学3年生の時の試合でした。毎年12月に高浜町主催で行われるこの大会。優弥は小学1年生の時から参加させてもらっており、過去の成績も1年生で2位、2年生も2位と、ある程度ゲンの良い大会でした。3年生となった今回も、1回戦からオール1本勝ちで順当に勝ち進み、準決勝戦を迎えました。対戦相手は、K君。なかなか力とセンスのありそうな選手でした。

Photo 試合が始まりましたが、優弥は当時イケイケの柔道が売りでしたので、この試合もガンガン前に出て行きました。(今は、昔のイケイケ柔道が影も形もないのが残念でなりませんが(怒)) 序盤で大内刈りで有効一つと背負投げで有効一つを奪いました。しかし、なぜかイマイチ攻め切れない、決めきれない、といった状況でした。

 その時です。優弥が不用意に出した背負いが後ろに返されて、技ありを取られてしまいます。しかし、時間はまだ1分残っていました。落ち着いて柔道をすれば、十分逆転可能な相手でした。

 優弥は変わらず前に出ますが、今度は相手が極端な防御姿勢をとり、そして組ませてくれません。やっと捕まえて投げますが、またも有効。。。届きません。

 40秒以上組まない相手に、ようやく審判も指導を出しますが、時間がありません。再び優弥が背負いを出しましたが、またも有効。しっかり組めないまま、なかなかしっかり投げることが出来ません。そのような技術も、当時の優弥は持っていませんでした。結局、そのままタイムアップ。。。負けとなってしまいました。

 いくら攻め続けて有効を4つ奪っても、2分間の試合時間の中でたった一つの返し技に勝つことが出来ませんでした。相手の技は、それ一つだけでした。(技と言うより、ただひっくり返っただけですが・・・)理不尽だと感じた反面、柔道の厳しさや難しさを、親子共々改めて感じさせられた試合となりました。

Photo_2 表彰式での優弥の悔しそうな表情は、未だに忘れることが出来ません!
今度会った時には、きっちり「柔道に対する姿勢の差」を見せつけてリベンジしてやるぞ!

 
と、誓って会場を後にしたのを覚えています(笑)もちろんその2年後、金井学園理事長杯の準々決勝で、きっちり1本勝ちでリベンジ達成しました!!

 

 優弥の名勝負② 気持ちが嬉しかった試合

  R君(川口)戦(丸岡町少年柔道交流大会)

 この悔しすぎる試合から約2ヵ月後。今度は丸岡町少年柔道交流大会の準決勝。R君戦が、思い出に残る名勝負となりました。試合時間は僅かに1分ちょい。でも、内容の濃い試合となりました。

Photo_3 当時2人は小学3年生同士。かつて同じ道場で汗を流したライバル同士でした。今は差が歴然としていますが!!そんな二人がこの大会の準決勝戦で顔を合わせました。ドキドキしながら試合を見たのを覚えていますが、予想に反して優弥の良さを出せた試合となりました!

 R君は、当時から素晴らしい体格と柔道センス、勝負根性を持ち合わせており、強敵・・・というよりも、とても太刀打ちできないような相手でした。一方優弥は小柄な軽量級選手。どう考えても、勝負は見えているような気がしました。(このような大人の考えは、反省しなければなりませんねng

 しかし試合開始早々、優弥の大内刈りが見事に決まりました!!思わず、本か!?と思うような勢いでしたので、「頼むから1本と言ってくれsign03」と祈りました。しかし結果は技あり。。。惜しくも勝利を逃します。(ちなみに、この試合の主審が川口Y先生だったということも、はっきり覚えていますよsign03(笑)

 しかし、優弥の気持ちが嬉しかったのはその後です。更に今度は背負投げでR君を投げようとしました。その瞬間、R君の全体重が優弥にのしかかり、あえなく潰れます。そして抑え込みの逆転負け。試合時間は抑え込みの30秒を足しても1分程でした。

 私がこの試合を見たときに、きっと優弥は2ヶ月前の高浜大会の悔しさを思い出したのだな、と思いました。

 「試合は1本取るまで終わらない。自分は、最後まで1本を取りにいくんだ!

 という強い気持ちが見れた試合でした。この技ありを守りにいってやられたのではなく、逆に攻めの気持ちを持って、1本を取りにいって負けたのが嬉しかったです!まさに名勝負と呼ぶに相応しい内容。2ヶ月前の敗戦が生かされた試合ということもあり、忘れられない試合となりました。

Photo_4

 

  

  

 以上で、3回にわたった「思い出の名勝負我が子編」は終わりです。今後も、このような名勝負がどんどん見れることを期待しています。次回からは、丸岡スポ少団員やその他の選手の思い出に残っている名勝負をお伝えしたいと思います!!

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2008年2月21日 (木)

思い出の名勝負②

 今回は、次男美希弥の思い出に残る名勝負です。まずは、その前に・・・。

 美希弥が柔道を始めたのは、保育園の年中さんの時(5歳)でした。まだまだ赤ちゃんで、柔道など出来るとは思っていませんでしたが、先に始めていた兄の影響もあり、通わせることになりました。最初の頃は、先生方にも随分ご迷惑をおかけしたのではないかと反省しています。しかし、小さい頃から地道に努力するコツコツタイプの美希弥には、兄以上に期待もしていました。

 保育園の年長さんになり、同じ保育園で仲の良かったF太君が入団してきました。二人は本当に仲が良かったようで、いつも一緒に練習をしていました。しかし、F太君はもの凄く運動神経が良く、またセンスのある子でしたので、1年早く柔道を始めた美希弥でしたが、すぐに追い抜かれていきます。そしてこの頃、美希弥は「柔道をやめたい。」と言い出すようになってきました。保育園の年長さんとして、たくさんの行事や習い事をしなければならない時期でしたので、柔道の練習が負担になっていたのだと、後に妻は言っていました。

 少し考えましたが、無理に続けさせる訳にもいきませんでしたので、美希弥には柔道から離れさせることにしました。しかし、その間もF太君は、

 「美希弥は柔道、もうせんのか?

 「早く美希弥に戻ってきて欲しい。一緒に柔道がしたいな。

 などと、いつも美希弥を気にかけてくれていました。本当に気持ちの優しい子だと感じましたし、私はそんな優しいF太君が大好きでした。

 そして私は、F太君のそんな言葉を、それとなく美希弥に伝えました。すると、F太君の願いが通じたのでしょう、美希弥は再び自分から、

 「柔道、もう1回したい。」

 と言ってきました。小学1年生になった時でした。父・母とも、泣きたくなるほど嬉しい言葉でした!F太君の、この気持ちと言葉がなかったら、きっと美希弥は柔道には戻っていなかったかも知れません。 F太君には感謝の気持ちで一杯です!

 そしてこの日から、美希弥のライバルであり目標が、F太君になったのでした。もちろん、美希弥復活の後も、本当に仲のよい二人でしたが。美希弥は、本当にF太君が大好きでした。F太君が川口道場へ移った後も、F太君に勝つことだけを目標に頑張ってきているようでした。そんなF太君との、直接対決が実現したのが(F太君移籍後)、今から1年前の2月、「三つ葉少年柔道交流大会」個人戦の決勝戦でした!もちろん、思い出に残る名勝負となりました!!

 美希弥の名勝負 ~F太君戦(三つ葉大会決勝)~

Dsc00873  ある意味、この当時の二人の試合は、決着は単純です。F太君の背負投げが決まるか、美希弥がそれにビビらず前に出て、大外刈りを決められるか・・・。争点はこの一点だけでした。実績・実力ともに上位のF太君に、美希弥が勝つには、気持ちで相手を押し込み、大外刈り!これしかありませんでした。

 もちろん、今のF太君はかなり成長して、寝技も強くなりましたし、背負投げだけではなく、足技も豊富に使えるようになっていますので、こんな単純にはいきません(笑)気持ちもだいぶ強くなってきていましたので、ちょっと手がつけられないかな・・・と、正直思ったりもしています。それほど、彼は強くなったように感じています。

 しかし、当時の二人の実力を思えば、逆転できない差ではなかったと、今でも思っています。現に、この試合の前にMなぶ先生が美希弥にアドバイスされていたとおり、気合いで前に押し込めば、当時のF太君は、下がってくれる面もありました。そこが、唯一勝機を得るチャンスでした。

 この試合は美希弥も、先生のアドバイスをしっかり守り、そして、

 「F太に勝ちたい!」

 という、自分の気持ちを精一杯ぶつけることができた試合になりました。美希弥が柔道を始めてから今までで、一番積極的な試合が出来たのがこの試合でした。

 結果は、1本負け。試合の中盤戦、前に出ようとした美希弥の脇が開きました。それまでは、しっかり脇を閉めて前に出ることが出来ていましたが、この一瞬でした。そこにF太君の背負投げ。キレイに宙を舞いました(笑)

 練習の時、いつも言っています。前に投げられるのは良い。でも、後ろにだけは絶対に倒されるな!!美希弥には、この試合の結果はショックだったようですが、父から見ると100点の試合をしてくれたと思っています!

 この大会の後は、二人の直接対決は実現していません。しかし、今でも美希弥にとっては、F太君は倒さなければならないライバルに変わりありません。(ライバルと言うには、少し差を広げられ過ぎたかな・・・。)とにかく美希弥にとっては、F太君という存在がとても大きなものになっているようです。

 このような二人の関係は、いつまでも大切にしていって欲しいと思います。良きライバルであり友達でもある。試合の内容・結果以上に、美希弥にとってこの出来事は、柔道を通じて、友達の大切さを学んだ出来事になったのではないでしょうか。

 美希弥には、柔道で獲得したたくさんの賞状が残っています。長男の優弥よりも多いぐらいの数です!それらのほとんどが2位の賞状・・・。そしてその時の優勝者は、全てF太君です。

 これから先、どんなに時が流れて記憶が薄れても、この賞状を見ればきっと思い出すことでしょう。少年時代の偉大なライバルの存在と、楽しい思い出を!!この賞状は、美希弥の勲章として、いつまでも大切に保管してあげようと思っています。

 そしていつか、この賞状に1位の賞状が加わる日を楽しみに待っていたいと思います!

 頑張れ!F太君!! 頑張れ!美希弥!!

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2008年2月19日 (火)

思い出の名勝負①

 私の子供達が丸岡柔道スポ少にお世話になって、早や6年の月日が経とうとしています。6年もの間、子供達の柔道を見てくると、本当に多くの大会等に参加させていただいており、その多くが楽しい思い出として記憶に残っています。もちろん、忘れてしまった大会や試合もたくさんあるのですが、中には本当に忘れることの出来ない名勝負もありましたsign03

 我が子たちだけに限らず、また、丸岡スポ少の団員の試合だけに限らず、参加した大会を見ていると、福井県のあちこちの団体で、素晴らしい試合を見せてくれる子供達が大勢いました。中には、

 「これが本当に小学生の柔道かsign02

 と、目を疑うような試合も何試合もあり、ますます少年柔道の凄さに引き込まれていきます。

 何より、一番素晴らしいと思うのは、子供達の試合をしている時の表情です!私が少年柔道を見ていて面白いと思うのは、この子供達の表情を見ている時です。

 同じ子供でも、調子の良いときの表情happy01、自信のないときの表情sadは全く違います。一生懸命な表情bearing、負けん気の強そうな表情pout、嫌々やらされている表情wobbly(笑)、泣いた顔weep、笑った顔happy02・・・・、本当に様々な表情を見せてくれますよね。

 ある意味、一番子供らしい正直な気持ちが顔に表れるのが、試合の時なのかもしれません。普段、元気一杯威張ってる子が、試合になると自信のなさそうな表情を見せると、何故か可笑しくなってきますsmile逆に、整列したときには自信のなさそうに、下を向いていた子(顔も、いかにも弱そうな感じbleah)が、主審の「はじめ!」の合図と共に、人が変わったようなイケイケの柔道をして、騙された(笑)ことも何度もありますdash

 本当に面白いですよね!!

 そんな訳で、今まで私が見てきた試合の中で、忘れられない名勝負をこれからしばらくご紹介していきたいと思っています。第1回目の今回は、我が子編から・・・。

 

one 泉弥の名勝負  デビュー戦「金井学園理事長杯」

Dsc01043  泉弥のデビュー戦となった、昨年10月の「金井学園理事長杯」のトーナメント1回戦。これが、まだ少ない泉弥の試合の中でも一番印象に残っている試合です。デビュー戦だというのに、1回戦の対戦相手はいきなりN海ちゃん(金井Jr)・・・・sign03 トーナメント表を見て、思わずdown。一気に敗戦ムードが漂いました。N海ちゃんは、幼年ながら素晴らしくキレのある背負投げを得意とする、本当に強い子ですshineとにかく、怪我しないように、とそればかりで、試合前から結果は諦めていました(泉弥ちゃん、ごめんなさいsweat02)。

 しかし、当日対戦が始まってみると、展開は思いもしない方へと進んで行くのでしたsweat01序盤から積極的に前へ出たのは泉弥。技は無茶苦茶でしたが、攻撃の手を緩めません。背負いの得意なN海ちゃんでしたが、なかなか技が出せないようでした。そして、中盤から終盤へ差し掛かるところで、泉弥にチャンスが訪れました!!なんと、N海ちゃんを押し込みながら後ろへ倒したのでしたhappy02しかし、さすがはN海ちゃん、しっかり腹ばいで逃れられてしまいましたshock

 その後、残り時間十数秒のところで、気の緩みから抑え込まれて負けてしまいました。結果は敗戦でしたが、デビュー戦ということと、対戦相手がN海ちゃんであったということを考えると、本当に素晴らしい試合をしてくれたなshineと感心しました。

 これから先、同学年の、しかも女の子同士ということで、多くの対戦機会があるはずの二人。こんなに強い女の子が同学年にいるというだけで先が思いやられますが、負けてばかりいるわけにもいきません!!ずっとお付き合いをしていかなければならないのですから、良い勝負が出来るよう、泉弥にはこれから精一杯頑張っていってほしいと願っていますsign03

 次回は美希弥、優弥の名勝負のご紹介です。

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2008年2月18日 (月)

非番の過ごし方・・・。

 今日は月曜日。私は・・・・というと、日曜朝からの仕事を終え、夜勤明けの眠い体を引きずりながら帰宅します。時刻は午前9時40分。家に帰っても誰もいない。当たり前ですよね。今日は月曜日・・・。子供達は学校に保育園。嫁はお仕事。誰もいるはずがありません。しかも寒い!!冬はこれだから耐えられません!早速、こたつのスイッチを入れます。しかし、

 しまったぁ!!こたつは壊れているんだった!!と思い出し、今度はカーペットのスイッチを入れます。あとは、ファンヒーター!でも、運が悪いとファンヒーターに灯油が入っていない!なんだよ!この家は!!小屋まで灯油入れに行くの、面倒臭せーなー。寒いなー。

と、まあ、こんな感じで非番の1日が始まります(笑)これだけでなかなか疲れます。

 もうこんな夜勤の仕事を15年続けています。そして、嫁さんと結婚してからも、間もなく12年が経とうとしています。こんな感じの生活を、もう随分長く続けていますが、誰もいない家に向かって「ただいま」という淋しさは、何年続けても慣れないものです。特に冬は堪えます。

 家に帰って、まずすることといえば、風呂!!風呂を沸かします。これで1日の仕事の疲れを癒します。非番の日は、これから始めないと始まりません!!

 次は朝飯です。冷蔵庫の中を物色します。運よく昨日の残りでも入っていればラッキーですが、ないときは諦めます(笑)自分で朝食を作って食べるほどの余力は残っていませんから。まして、面倒臭がりの僕では朝食なんて、なければ食べなくても結構平気です。こんな僕ですから、嫁さんにも、「朝ごはんは作っておかなくて良いから」と言ってあります。本当に、あれば食べる・・・という感じなのです。ダイエット効果は抜群です!!(体にはかなり悪いのでしょうが!)なんせ、非番の日は、夜しかご飯を食べませんから。

 朝食が済んで(済んでいなくても)腹が一杯になったら次は寝ます。今までは、とりあえず寝てましたね。でも、昨年末からは、「ブログ」という新たな楽しみができましたので、パソコンを広げることに変わりました。仕事の時に来ていたコメントへの返信、新しい記事の更新、志ノートのチェックなど、もう日課になってきました(笑)仕事の疲れが癒える時間です!みなさんからの温かいコメントも、良い薬です!一気に淋しさや眠気も醒めるというものです。

 午後からは、家の用事があれば済ませたり、柔道役員のお仕事をしていたり、遊びに出かけたり、冬以外ではバイクにまたがりドライブをしたり・・・そんな感じでしょうか。春から秋にかけては、時期が来れば田んぼも重要な仕事です。でも、最近になり、一つだけ気をつけていることがあります。それは、

 自分が非番や休みの日には、なるべく子供達が帰ってくる時間帯には家にいてあげよう

 ということです。やはり、自分自身が、朝帰って誰もいないことを淋しく感じてしまうので、子供達には同じ思いはさせたくないな・・・・と。本当に最近、そう思うようになっただけで、今までは全然気にもしていませんでしたが!(もちろん子供にとってみれば、家に父がいることは、ウザくて仕方ないのでしょうが・・・)子供達も、宿題を自分の部屋で片付け、さっさと遊びに出掛けてしまいます。ヒドイと、「遊びに行く」とも言わずに遊びに出掛けてしまいます。そんな感じで、今日も一日が過ぎ、また一日歳を取ります・・・・。

 ということで、何も書くことがなかった今回、「柔道3兄妹の父、裕」の非番の過ごし方でした。どうでもいい内容、スイマセンでした・・・・・

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2008年2月17日 (日)

ガンバレ!康生!!

 今月10日に行われたフランス国際柔道大会。一番の注目はやはり100Kg超級の井上康生選手だったのではないでしょうか。まさに北京オリンピック日本代表争いの天王山!!井上選手にしてみれば、負けられない大会でした。

 しかし結果は5位・・・・。準決勝戦で世界王者のリネール選手(フランス)に敗れ、3位決定戦でも気持ちを切り替えることが出来ないまま敗戦。北京オリンピック代表が大きく遠退きました。

 準決勝戦で敗れたのは仕方がない事とはいえ、その敗戦を引きずったまま3位決定戦でも敗れてしまったのは予想外でした。井上選手ほど国際大会での経験が豊富で、しかも最高の実績を持つ選手ですら気持ちの切替が上手くできなかったということは、それほどこの大会に北京オリンピックへの出場を賭けていたのでしょう。試合後の涙や悲壮な表情がとても痛々しかったです。きっと、故障だらけの体を酷使して、ものすごい練習を積んで臨んだ大会だったのでしょう。

 しかし敗戦後、井上選手の父は、

 「康生は、負けたくない気持ちが前に出すぎていて、本来の持ち味である積極的な攻めの柔道が全く出来ていなかった。北京オリンピックを意識しすぎていたのでしょう。康生の復活の為、もう一度精神力を鍛え直します!」

 とおっしゃっていました。今大会はテレビ中継も無かったので、試合内容を見ることは出来ませんでしたが、もしかすると守りに入った柔道だったのかもしれませんね。しかし、この井上選手の父の言葉、どこかでいつも耳にしている言葉ですよね(笑)やはり、どれだけ強くなってどれだけ大きな大会に出ても、『攻めの柔道』というものが本当に大切なんだということでしょうね!!少年柔道の基本が、オリンピック代表を争う試合でも重要なことなのですね!!

 ここ最近の井上選手は、ピークの頃の圧倒的な強さが見られませんでした。もちろん、世界中の選手の目標になり、研究もされているのは間違いありませんが、それを含めても、やはり力が落ちてきていることは否めません。しかも国内のこの階級は、鈴木桂治選手はもちろんのこと、棟田選手も技の切れる強い選手ですし、更に石井選手という若手もどんどん伸びてきています!!まさに群雄割拠の階級。鈴木選手曰く、

 「オリンピックで優勝するよりも日本代表になる方が難しい。」

 と言われるほどの激戦区です!今後、4月の全日本選手権まで日本代表は決まりませんが、実質井上選手は、北京オリンピックの代表を逃したと言っても良いかもしれませんね。でも、井上選手は帰国後、

 『最後まで目標を諦めないのが自分の柔道精神。可能性がある限り最後まで戦う。』

 と、力強く答えていたようです。この辺は、さすが!!と思える精神力です。

 

 ・・・・私が井上選手の試合を生で見たのは、今から約5年前。大阪の世界柔道の大会でした。この頃の井上選手はまさに無敵!!今大会もオール1本勝ちでの優勝でした!分かっていても喰らってしまう「内股」!!彼の内股は、本当に綺麗で華麗でした。当時1年生だった優弥にも分かるぐらい、素晴らしい技のキレでした。衝撃的な試合を生で見れて本当に感動したのを、今でも覚えています。ですから、私は今でも井上選手のファンですし、柔道のスタイルも大好きです!!彼ならばこの逆境にも負けず、きっと復活してくれるような気がしています。どうやら彼は、結果がどうであれ今年一杯での現役引退を決めているようですので、悔いの残らない精一杯の柔道を、残りの試合で見せていって欲しいと心から願っています。彼もまた、日本柔道界の歴史に残る名選手には違いありません!!

         ガンバレ!康生!!

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2008年2月16日 (土)

本多作左衛門

 今回は、偉人の名言シリーズです。    

    『 一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ 』

 これは、丸岡町民なら皆さんがご存知の言葉ですよね!丸岡町民ならずとも、お聞きになったことがある方は、きっとたくさんいらっしゃるはずです(笑)

 そうです。簡潔明瞭で「日本一短い手紙」として有名ですよね。これは、本多作左衛門という戦国時代の武将が、陣中から妻に宛てた手紙の文面だと言われています。

 丸岡町(旧)も、『一筆啓上賞 日本一短い~~への手紙』という町興しイベントで全国から手紙を公募し、現在では多くの国民から知られる、反響の大きいイベントとなっています!!このイベントで手紙の審査員を務めていらっしゃる方の中に、作家の吉本バナナさんが入っているのも、当時としては大きな話題となっていました。

  さて、この本多作左衛門という人物は、戦国時代、三河国(現在の愛知県あたり)を支配していた徳川家康の配下の武将で、この手紙も、織田・徳川連合軍が武田氏を滅ぼした戦い「長篠の戦」の陣中から三河の我が家に送ったものと言われています。また、本多作左衛門は、通称「鬼作左」と呼ばれていたそうで、勇猛果敢な武将だったということです。戦争でたくさんの傷を作り、片目が負傷してなくなっていたり、左手も何本か欠損していたようです。

 このように本多作左衛門は、生まれも育ちも三河の国。その後、豊臣秀吉の時代になり、秀吉の怒りを買う事件を起こしたために、現在の千葉県君津市あたりに蟄居を命ぜられ、その後茨城県取手市で一生を終えることになります。つまり、本多作左衛門自体は一度も越前の国に来たこともありませんので、当然丸岡などは縁も所縁もない土地という事になります。

 ではこの一筆啓上、なぜ本多作左衛門と縁も所縁もない丸岡町が町興しに使ったのでしょうか??

 実は、この手紙の中に答えがあるのです!どういう事かというと、手紙の中に出てくる、「お仙」というのは、作左衛門の嫡男「仙千代」のことを指し、この仙千代こそが後の「丸岡藩の藩主 本多成重」だったのです。

 本多作左衛門の武力や忠誠心を愛していた徳川家康は、豊臣秀吉により千葉へ蟄居させられたことを不憫に思い、自分が天下をとった後に息子の本多成重を丸岡藩主として取り立てたのです。その時の本多成重の居城が「丸岡城」でした。

 この丸岡城は、「現存する日本最古の天守閣」としても有名ですよね。(丸岡城を築城したのは、柴田勝豊という人物)

 そのような縁から、丸岡町が町興しとして始めたのが、「一筆啓上賞」だったというわけです。

 このブログは柔道日記という事で、私も柔道にちなんだ優弥への手紙を一句・・・!

  『 一筆啓上 前へ出ろ ガンガン攻めろよ 背負投げ 』

 最後に職業柄、もう一つ付け加えますと・・・。「火の用心」というこの言葉の生みの親も、本多作左衛門だと言われています。つまり、この手紙以前の時代には、「火の用心」という言葉は存在しなかったのだそうです・・・。

 

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2008年2月14日 (木)

柔能く剛を制す!

       『柔能く剛を制す』

これは月曜日の大会開会式で、大会長の稲木先生もおっしゃていた言葉です。もちろん意味は皆さんもご存知のとおり、「柔道」の醍醐味を表す言葉ですよね!しかしこの言葉、ただ単に物理的に、「体の小さな者が体の大きな者に勝つ」という事を言っているだけではないような気がするのです。

 例えば同じ人間にも、「~が出来る人」と「~が出来ない人」というのがいますよね。子供も同じです。勉強の得意な子や苦手な子、スポーツの得意な子に苦手な子。明るい子にまじめな子。やんちゃ坊主に大人しい子。みんな一人ひとりそれぞれです。言い換えれば「個性」ということになるでしょうか。もちろん、体の大きいのも個性ですし、小さいのも個性ですよね。

 「柔能く剛を制す」の『柔』『剛』も、言ってみれば個性です。

 これを柔道に置き換えてみると、ただ単に小さい者が大きな者を倒す・・・という意味だけでなく、

 「出来ない子も、努力すれば必ず出来るようになる!」

 という意味に置き換えることが出来るのではないのかな・・・。

 「才能」や「センス」を人間の『優劣』として判断するのではなく個性と考えることが大事なんじゃないのかなと、思うわけです。

 同じ練習を同じ量やっていても、成長の早い子・遅い子はいます。吸収の早い子や遅い子もいるでしょう。でもそれを、「才能」とか「センス」という言葉で終わらせてしまうわけにはいきませんよね。同じ練習量で出来なければ、出来る子の2倍練習すればよいのです。そういう「努力」も、立派な才能ですし、個性だと思います。

 うちの長男と次男を見るとよく分かります。何でも要領よく、ある程度出来てしまう長男に比べ、次男は兄弟とは思えないくらいの「ノロマ」さん。でもそれを、『長男の優れているところ』で『次男の劣っているところ』と言ってしまったら、少し間違いのような気がします。これが二人の個性なんだろうと、今では思っています。

 どちらが優れているか・・・?と言われれば判断は出来ませんが、父的には地道な努力家の次男の方が、将来大成するのでは??と感じています。

 ですから、長男には「努力しろ!」という事をしきりに注意しています。努力することの素晴らしさを体感して学んで欲しいからです。また、常に上を目指す心を持って欲しいからです。でないと、何でもある程度出来てしまっては、そこで満足してしまい、それ以上の努力をしなくなると思うからです。

 まわりでは、『長男に期待を掛け過ぎ!』などと言われることもありますが、反対です。心配で仕方がないのです。

 次男は、「努力できる」という個性を持っているようですが、長男にはそれがまだ見えません。

 今後、子供達には長い柔道人生、そして社会生活の中で、いくつもの壁や分かれ道が待っていると思います!そのいくつもの難局を乗り切るためにも、自分の個性を知り、活かし、そして未熟な点を知り、柔道の練習の中で、その難局を乗り切る知恵と精神力を培っていって欲しいと思っています。大切な大切な一度きりの人生の中で、「柔能く剛を制す」という醍醐味を味わうためにも!! 

 

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2008年2月13日 (水)

大会ベストバウト!

 前回のバットバウトに続き、今回は田中的ベストバウト!ベスト・・・というよりは、見ていて面白かった試合、という意味合いの方が強いかもしれませんが・・・。3試合の予定でしたが、クリリン会長のご要望もあり、そしてやはり絞りきるのが難しかったので、5試合ほど書いていきたいと思います!

 第5位  3年生の部 M紀(丸岡) 対 T階さん(鯖江)

 M紀の初戦の相手となったのが鯖江のT階さん。彼女は、小柄ながらキレの良い背負投げを武器にし、とてもスマートな柔道をする選手です!正直、初戦にしては厳しい対戦相手だと感じていました。R佳も、昨年末の高浜大会で涙を呑んだ相手です!しかし、しっかり組んで正々堂々の柔道をすれば、M紀なら問題なく勝てる相手だとも思っていました。いざ試合が始まると予想通り序盤は、T階さんの背負投げに、何度も危ない場面の見られたM紀でしたが、徐々に試合と相手の背負いにも慣れてきたようで、落ち着いた試合運びが出来ていました。最後は、相手の背負投げに怯むことなく、戻り際を大外で仕留めました!!1本勝ち!!まさに横綱柔道での1回戦突破となりました!ここはM紀の持ち味がしっかり出た試合になりましたね。まっすぐ相手に正対し、2本持って勝負する。この柔道が出来ているときのM紀は本当に強い!!強いM紀が見れました。・・・・言い忘れましたが、お父様、お母様、月曜は美味しいお弁当、本当にありがとうございました!!今までで一番美味いお弁当を食べることができました!!

 第4位  3年生の部 M徳(丸岡) 対 M前さん(柔整)

 最近のM徳は、本当に積極的な柔道が出来るようになってきました!!この急激な変化は、いったい何なのでしょう??と思わず首をひねりたくなるほど、素晴らしい勢いで成長していますね。月曜のこの試合も、そんなM徳の積極的な柔道で相手を圧倒しました!まずは開始早々から前に出て大外刈り、途中で止めなければ間違いなく1本級のタイミングでしたがチャンスを逃します。しかし、その後も攻め続け中盤で有効、そして後半にも技ありを奪い勝負あり!相手を全く寄せ付けない勝利でした。今年に入り、M徳の対外試合での勝率は、かなり高いのではないでしょうか?きっと少しずつ自信を持ってきたのかもしれませんね。見ている側としても、こういう積極的に技を仕掛けに行く柔道はハラハラドキドキの面白い試合ですよね!この調子で、丸岡3年女子軍団の一員としてまだまだ活躍していって欲しいと願っています!!

 第3位  6年生以下級 H鍋君(金井) 対 M谷君(県武)

 6年生以下級の準決勝戦。お互い多くの大会で、高い実績を持つ者同士の激突です!私の予想では、H鍋君が少し有利かな・・・という感じはしていたのですが、結果からいうとM谷君が有効一つを奪い優勢勝ち!予想は外れる結果となりました。しかし今大会で一番、お互いの魂をぶつけ合うような試合となっていました!!試合場は第1試合場だったため、私の場所から一番遠くて見にくい試合だったのですが、白熱の試合と周りの声援に、私も思わず釘付けとなってしまいました。H鍋君は本当に小柄ながらセンスは抜群!負けん気の強さも相当な感じがしますし、技の多彩さや正確さ、そして運動神経の良さがかなり印象に残っています。当然、うちの優弥も試合を参考にさせていただいている選手です。一方、M谷選手も、試合を見た回数は少ないのですが、H鍋君に負けないぐらい負けん気の強そうな子で、柔道の試合や技にも、その性格が滲み出ているような選手ですね。もちろん、技のキレも抜群です!そんな気持ちの強い者同士の試合ですから、セコイ試合になどなるはずがありません。序盤から技を出し合い、駆け引きしあい、そして気持ちをぶつけ合う。本当に良い試合を見せてもらうことができました。今回もまた、こうした魂をぶつけ合う試合が見れて、これだから少年柔道はたまりませんよね!!

 第2位  5年生以下級 優弥 対 I藤君(三国)

 ようやく優弥も、県大会という舞台で5年生以下級のチャンピオンと対戦できるところまで成長してくれたか・・・といった感じです。もちろん、大会の勝ち上がりは失格の内容でしたが、兎にも角にもこの時を迎えました。結果から言うと、抑え込みで技ありを奪われての優勢負け。内容も、決してベストバウト第2位に推せるような内容ではなかったかも知れません。同じI藤君との試合なら、その前の川口道場さんのY君の方が良い試合をしていたと思います。しかし、昨年の県大会では対戦できるところまですら行かなかったことを考えると、凄い進歩のように感じました。同じ三国柔道教室さんのT本君と対戦した昨年は、手も足も出ずに完敗。それを考えても、丸岡の先生方のご指導が1年間で良い方向へ進んでいる事が確認できました。また、最後まで諦めることなく、抑え込みも28秒で返すなど精神的な成長も見ることができました。家に帰って夕飯を済ませた後の、優弥のこの一言がベストバウト第2位に載せる決め手になりました!

ちきしょう、I藤め!あいつだけは絶対許さん。あいつに勝つまでは死んでも柔道やめん!!」(I藤君、ごめんなさい。)

 なかなか泣かせる独り言を言うようになったものです。この一言で、今大会の悪い試合はチャラにしてやろうと思ってしまいました(笑)相手は県チャンピオンですから、ライバルというには差があり過ぎますが、目標にするにはこれ以上ない相手です。優弥の目指す柔道、技をしっかり磨き、正々堂々勝ちに行ってほしいと思っています!何より、今年1年この目標を見失わずに練習に邁進してほしいと願っています!!そういった期待込みの第2位ということにしておきます。

 第1位  5年生以下級 Y輝 対S家君(三国)

 今回、丸岡から2人の入賞者が出ましたが、その一人のY輝。Y輝の準々決勝、S家君戦を今大会のベストバウト第1位に選びました!彼は入団した頃から気持ちの強い柔道をしており、Mなぶ先生お気に入りの選手です。また、なかなか受けの強い面も持っており、キレイに負けてしまうことの少ない選手です。しかし、今までの試合でもそういう受けの強さばかりが目立ち、引き分けが多く、イマイチ勝ち切れない試合もたくさんありました。負けない強さがあるものの、勝てない弱さも見えていたのです。勝負に行けてなかったのかも知れませんね。

 しかし、今日の試合はひと味違っていました!初戦からずっとそうだったのですが、「負けたくない」という気持ちよりも、「勝ちたい」という気持ちが前に出た試合内容を見せてくれていました。見ていて思わず「いけー!」と叫びたくなるようなドキドキの試合展開!相手も左組で組み手の上手いY輝に対し、やりにくそうな感じでしたし内容は終始押し込む圧倒的な内容でしたから、旗の判定も安心して見ていられました。Y輝に3本旗があがり、完勝の試合でした。この試合に勝ったことで3位確定となり、大きな意味のある試合になりましたね!今年、Y輝には丸岡の柱になってもらわなければならない選手ですから、この先も大いに期待を持っています!

 

 番外編  幼年の部 Aゆむ・泉弥の全試合!!

 クリリン会長のご希望にお応えしまして番外編!Aゆむの試合内容のご紹介です・・・が、いったいどのようにご紹介すればよろしいのでしょうか??内容は相変わらずの強さでしたし、オール1本勝ち。言うことが特に見つからないですね。ただ、準決勝戦のN海ちゃん(金井)との試合も、決勝のY山君(敦賀)との試合もそうでしたが、相手もかなり強く、楽勝!!というわけには行かなかったようですね。ただ、決勝戦は逆(支え釣込)も使えていましたし、Aゆむらしい良い試合をしていましたよ。きっとそれだけY山君(敦賀)が強かったのでしょう!Y山君の柔道は、よく見ると同じ敦賀の3年生O西君の柔道に良く似ているような気がしました。幼年の部、今年は何故にこんなにレベルが高い年なのでしょうか??嫌になってきますね。。。泉弥もまだまだ頑張らねば!!!

 でも、泉弥もベスト8までで入賞には届きませんでしたが、内容は最近の練習の成果の出た試合となりました。負けた試合も内容では負けていませんでしたし、振り回されてひっくり返ったのを有効と取られただけでしたから。2分の試合時間のうち10秒は相手の攻め時間。あとの1分40秒は全て泉弥の攻めの時間でしたし、残りの10秒は、服装を直すときの主審の時計の止め忘れ(笑)次回に向けて更なる精進を積ませ、次こそはレベルの高い幼年の部にあって、Aゆむ対泉弥の同門決勝戦を実現したい!と、改めて気合いが入りました!!

 というわけで、第1回福井県学年別少年柔道大会のご紹介を終わりたいと思います!!丸岡のみんなは、本当に良い試合を多く見せてくれて、ベスト5ぐらいではとても足りませんでしたよ!Dsc01548

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2008年2月11日 (月)

大会バットバウト!

 今日は、本当に見応えのある試合をいくつも見ることができ、有意義な1日となりました!もちろん、中には(怒)(怒)(怒)の試合もありましたが、丸岡スポ少全体として見ると合格点に達していたような気がいたします。もちろん、これぐらいで満足するわけではありませんが!!また、今大会1番の出来事としてAゆむの優勝と、5年生のY輝が3位入賞を果たしました!!もちろん今日のMVPですね!

 ただ、大会全体を通して気になったことは、1本勝ちの少ない大会だったということです。1本を取りにいく姿勢があまり見られない試合も多く、県全体が勝ちにこだわり過ぎていたように感じました。

 また、掛け逃げや両膝付きの技、防御姿勢に袖への指入れなど、反則の目立ったのも残念なことでした。やはり、「しっかり組んでしっかり投げる!」を、丸岡の団員には続けて行ってほしいと改めて感じました!

 それはさておき、今回から2回に分けて、私が見た学年別県大会の試合の中から「田中的ベストバウト」と「田中的バットバウト」を3試合ずつ紹介したいと思います。このバットバウトご紹介は、私にとっては非常に勇気のいる事でありますが、バットバウトに選ばれた団員のお父様・お母様、どうかお許し下さい!もちろん、大きな期待をしているからこそ!の激励の意味で書くものです。ご理解下さい(笑)また、丸岡柔道スポ少の関係者以外の方でご覧の皆様!!安心しないで下さいよ!丸岡以外のバットバウトも載せるつもりですから(笑)

 それではまずは、バットバウト第3位

       6年生超級 S大(丸) VS N部君(柔整)

 悪い内容・・・というよりも、とにかく勝ってほしかった!!この試合だけは勝ってほしかったですよ。普通にしていれば勝てる相手だったと思いますし、勝てばこの次の試合はM山(敦賀)戦。非常に楽しみな一戦が待っていました。S大の悪いところが出た試合になってしまいましたね。技が中途半端になってしまいました。しっかり組んで落ち着いてしっかり掛ければ、きっと大丈夫だったと思うのですが・・・。せっかくいつも練習で磨いている大外刈りも1回も出ませんでしたし、悔いの残る試合になったのではないでしょうか?6年生は、スポ少での残り試合もあと僅か!!悔いの残さない試合をして欲しいと、心から願っています!とにかく残念な試合となりました。

 S大へ!腕立て・腹筋・背筋・スクワットはしっかりやろう!!Mなぶ先生の血圧を、これ以上高くしないように!!

 

 第2位  5年生以下級 優弥 VS N尻君(柔整)

 本当にがっかりでした・・・。。。それはないでしょ・・・という内容。攻めは悪くはなかったのですが、詰めが甘い。そして詰めに得意技が使えていない。前の羽咋大会の悪い感じがまだ残っていたような感じでした。しっかり1本勝ちしてくれるものと思っていただけに、旗の判定での決着には参りました。相手は左組みのケンカ四つ。対処の仕方は十分知っているはずなのですが、甘かった。課題の残る試合となりました!

 

 そして、ごめんなさい!!第1位は、  

   女子超級決勝戦 Mさん(県武) VS N桜さん(川口)

 Mさんは、6年生。北信越強化選手にも選ばれている女子重量級選手。福井県の宝の選手です!一方、N桜さんは5年生。こちらも福井県を代表する女子重量級の北信越強化指定選手です!見る側としては好試合を期待してしまう、大会屈指の好カードの実現となりました!だからこそかも知れませんが、見ていて惜しい試合となってしまいました。この試合では、M選手がしっかり組んで勝負することが出来ていなかったのが一番残念なことでした。あれだけの恵まれた体格と強い気持ちを持ちながら、せっかく持った釣手を離してまで、巻き込みに行く姿が残念でなりません。N桜選手も中盤、寝技からチャンスを掴み、あと一歩で「縦四方」が決まる場面まで持ち込み見せ場を作りましたが、結局、終盤に有効一つを取られ、そのままポイントを取り返すことが出来ませんでした。。。終始、姿勢良く組み、攻めようという気持ちが表れていたN桜選手に対し、かわしに(勝ちに)いってしまっていたM選手。勝敗とは反対に、明暗の分かれた二人となりました。今後中学生になってからも、福井県代表として大いに期待のかかるM選手!!きっと自分の柔道を取り戻し、素晴らしい選手になってくれることを期待し、だからこそ!あえて書かせて頂きました。見ていたらごめんなさい!!

 それでは次回は、田中的ベストバウト3試合のご紹介です!!

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第1回 福井県学年別少年柔道大会

 みなさん、お疲れ様でした!!また一つ大会が終わりましたね。今回は県大会という事で、一段と気合いが入りましたね!とりあえずは大会結果と丸岡スポ少の成績から・・・。

 幼年の部

   優勝  藤木  歩 君(丸岡)   準優勝  横山昇汰君(敦賀)
    3位  前川夏海さん(金井)     3位   関  尭祐君(柔整)

(丸岡団員)Aゆむ→優勝! Sょう→1回戦  泉弥→ベスト8

 1年生の部

   優勝  北出はるのさん(金井)  準優勝  別所宝聖君(豊)
    3位  ???

(丸岡団員)T海→1回戦  K太郎→1回戦

 2年生の部

   優勝  林 公平君(県武)   準優勝  前川千夏さん(金井)
    3位  梨木 陽 さん(川口)    3位   鰐淵湧太君(川口)

(丸岡団員)K輔→3回戦

 3年生の部

   優勝  米澤里菜さん(柔整)  準優勝  磯見恒輝君(柔整)
    3位  西尾 峻 君(三国)    3位  倉内哲汰君(柔整)

   ※ 3年生の部第3位に訂正がありました!こちらが正解です。

(丸岡団員)R(凌)→2回戦  R(龍) →1回戦  R馬 →2回戦
         
R菜→3回戦    美希弥→3回戦   Sょう→4回戦
         
M徳→3回戦    R佳   →2回戦  M紀 →4回戦
         
Y輝→2回戦

 4年生の部

   優勝  宮浦司君(大野)    準優勝  下口尚祐君(三国)
    3位  上坂将輝君(越前)    3位  荒崎ジュリオ君(越前)

(丸岡団員)T大→1回戦

 5年生-45Kg級

   優勝  伊藤悦輝君(三国)   準優勝  谷本竜也君(三国)
    3位  中田優輝君(丸岡)     3位  松原  誠君(三国)

(丸岡団員)優弥→ベスト8  Y輝→3位  Y真→1回戦
       Tおる→2回戦    K馬→2回戦

 5年生+45Kg級

   優勝  北澤凌太君(大野)   準優勝  高嶋哲志君(柔整)
    3位  斉藤 稜 君(川口)     3位  吉竹 優 君(三国)

(丸岡団員)Y章→ベスト8 

 6年生-50Kg級

   優勝  松谷拓海君(県武)   準優勝  道場良英君(三国)
    3位  平鍋
達裕君(金井)    3位  五十嵐亮太君(坂井)

(丸岡団員)K輔→1回戦

 6年生+50Kg級

   優勝  伊藤佑輝君(三国)   準優勝  松山紀貴君(敦賀)
    3位  高橋侑汰君(金井)     3位   辻 将平君(越前)

(丸岡団員)S大→2回戦  Mやん→2回戦

 女子-45Kg級

   優勝 仲保あかりさん(金井)  準優勝 増田 愛さん(敦賀)

 女子+45Kg級

   優勝 宗石茉子さん(県武)  準優勝 長谷川奈桜さん(川口)

 

 入賞者のみなさん、おめでとうございます!!

   

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2008年2月10日 (日)

県大会前日!

 いよいよ明日は、個人戦県大会の日であります!「福井県学年別少年柔道大会」と銘打つ、第1回目の大会です。そして、今日は大会前日の日曜日・・・・。川口道場さんのブログを見れば、土曜日は強化練習日だったとの事!!さすがに気合がはいっていますよね。

 そして肝心の我が子たちは・・・・??と言えば・・・・。

 ・・・・・・・・・・   ・・・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・・

 ・・・・・・・・・・   ・・・・・・・・・・・  ・・・・・・・・・・

 早速朝から、母親に怒られていました(苦笑)

 天気が良かったせいか、午後から外で遊んでいた3兄妹!3連休ということで、従兄弟の隼人も遊びに来ておりすっかりお祭り気分!冬の寒い気温にもかかわらず、田んぼの中で泥遊び!!服を泥だらけにしてしまいます(苦笑)それだけならまだそんなには怒られないのでしょうが、その泥だらけの服をそこらじゅうに脱ぎ散らかして、また遊びに行ってしまいます>>>これには家内も我慢の限界のようです。

 「優弥ぁ!!!いつからここが洗濯場になったんやってぇ!!いい加減にしなさい!!!

 と大声が響き渡りました。おそらく、玄女中に響き渡ったのではないでしょうか?(笑)それを聞いていた私といえば、「おいおい・・・、明日は大事な県大会!全国大会予選なんだぞ!」と少々がっかり。明日が思いやられます・・・。

 

 明日は、福井県からたくさんの柔道少年・少女達が、日頃の練習の成果を試しにやってきます。今大会は参加制限がなく、丸岡スポ少もほぼ全員の団員達が試合を経験させてもらえることになります!一人ひとりが精一杯、自分の持っているものを全て出し切る試合をしてほしいと願っています。

 我が子3兄妹にも、先週の練習から、明日の試合に向けての気合を注入しておきました。特に泉弥にはかわいそうな感じもしましたが、心を鬼にして厳しく練習に向き合わせました!結果がすぐに出るはずはありませんが、気持ちを「柔道(試合)モード」にさせるには、良い刺激になったことと思っています。優弥・美希弥も併せて、3兄妹には是非頑張ってもらいたいと願っています!!

 まだ良く分かりませんが、きっと「県大会」というくらいですから、県強化指定選手の選考も、今大会から始まってくるのだろうと思います。1戦1戦、気の抜けない試合が続きますよね!!丸岡スポ少から、今年も一人でも多くの強化選手が生まれるよう、全員が良い成績で大会が終われるよう願って止みません!!

 何より、見ていてドキドキするような内容の試合が、たくさん見れたらそれだけで嬉しいです!!

 試合に出れないH君の分まで、気合いを入れて頑張りましょう!みんなが良い結果報告をしてあげることができれば、きっとH君も喜んでくれる思います!

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2008年2月 8日 (金)

本日のおすすめは??④

 今回は「本日のおすすめは?」の第4弾!5人目の団員紹介になります。このコーナーは、紹介される子供達がその後の大会等で必ず活躍してくれる!という縁起の良いコーナーになりました(笑)

 ・・・・というより、やはり見ていて素晴らしい練習や動きをしている子供達というのは、きちんと成果や結果が現れてますよね!

 今回は、先日2月6日(水)の練習でのおすすめ選手です!これはもう、文句なしで3年生のR佳でしたよね!!彼女が丸岡スポ少に入団してきたのは06年6月。丸岡スポ少が誇る3年生女子軍団の中でも、一番最後の入団となりました。僕が初めて彼女を見た時の印象は・・・・、一言で言えば「気の強そうな子!!(もちろん良い意味でですよ。)」

 それ以前に入団していた3人の女子軍団も、一人ひとり個性があり性格やタイプの全く違う子達ばかりでしたが、R佳もこの3人のどのタイプにも当てはまらない感じの子のように感じました。

(以下、僕の勝手な思い込みと感じた雰囲気を書いています。お許し下さい!)

 3年女子軍団最初の入団となったR菜ちゃんは、明るく社交的で、もの凄くしっかりさんな感じでしたし、柔道のタイプとしては「キレ・センス」で勝負するタイプでしょうか。

 次に入団してきたM徳ちゃんは、大人しく恥ずかしがり屋さん。でも、お兄ちゃん思いの優しい女の子ですよね。柔道のタイプも「優」と言った感じでしょうか。

 M紀ちゃんは、しっかりさんのリーダータイプ。いつも元気一杯です!女子で3番目の入団でしたが、今ではすっかり女番長といった感じですよね(笑)しっかり3年生女子を仕切っている感じです。柔道のタイプも「剛」が一番良く似合います。

 そして本日おすすめのR佳ちゃんは女子一番の負けず嫌いさん。他の3人の女の子も、試合になると負けず嫌いを発揮するのですが、中でもR佳ちゃんは一番の負けず嫌いさんだと思います。そして、柔道をされているお父さんの影響も有るのか、3年生の中でも柔道を一番良く知っている感じがします。柔道のタイプで言うと「気と柔」ですか。気迫の中に柔らかさが見て取れます。

 水曜日の練習では、その負けず嫌いな性格が、良い意味でモロに出た稽古をしていましたね。もちろん、「3年女子軍団に喝を入れる!」というMなぶ先生の意気込みの、第1番目の犠牲者になったのがR佳なのですが(笑)とにかく、ラストの乱取り稽古は凄かったですね!

 これまた以前おすすめでご紹介したR一との乱取り稽古だったのですが、4~5本連続でやりあっていました。1本3分ですから、15分前後休憩なしの真剣勝負です。お互いおすすめ選手同士ですから1歩も譲りません。どちらかが気迫で勝れば、どちらかが下がる。またすぐ逆転。R佳が攻めれば、R一の技が出なくなる。R一が体格で押し込めば、R佳の気持ちが折れ始める。そうすれば、そこにMなぶ先生の檄が飛びます!!

 まさに一進一退!確かにR一に比べ、体力で劣るR佳の「背負投」は、なかなか決まるものではありません。でも、潰されても返されても、何度も何度も「背負投」で立ち向かっていきます。ラスト1本は、R佳のその気迫に、R一が押され始める場面もありました。そこが軽量級選手にとって一番のチャンス到来です!「背負投」を決めるにはここしかありませんでしたが、R佳も体力切れ。そして、担ぎ上げる「背負投」を、まだ意識できていなかったのが一番悔やまれます。タイムアップとなってしまいました。

 体の大きな相手に、ぶら下がる背負いになってしまっては、後ろに返されるしか道はありません。そこが残念なところでした。しかし、泣きながらでも向かっていった気持ちは、天性の物なのでしょうね。

 Mなぶ先生曰く、

 「最近、3年女子の練習はたるんどる!

 の言葉通り、R佳には水曜のような素晴らしい練習を、ずっと続けていってほしいと思いました。打ち込みでしっかり「背負い」は「担いで投げる」の意識付けをしていき、投げ込みで感覚を身に付ける。そして乱取りで応用してみる。やはり、無駄な練習というのは一つもないんですね。いくら乱取りを一生懸命やれていても、そういう打ち込みなどに裏付けされた「技の正確さ」がなければ、なかなか上達はしませんよね。一番最初の準備体操から、練習はすでに始まっているんだということがよく分かります!

 あの体の大きなR一を、気迫で押し込む事ができるR佳の気持ちの強さは、軽量級選手にとっては一番の武器になるのではないでしょうか?その武器を、天性の物として身に付けているR佳は、今後もの凄く強くなっていく気がします。Kつお先生やMなぶ先生も、3年女子にはかなり期待をしているのが、お話しを聞いていて良く分かります。これは、それだけ素晴らしいものをみんなが持っているということの裏返しでもあります。

 以前にも同じ事を書いたような気がしますが、丸岡スポ少でも最も人数の多い3年生団員の実力は、今はまだ全員が横一線です!そこから抜け出すのは、体格でも性別でもないと思います。「意識を持った練習」と「心(気持ち・気迫)」、そして「向上心」に尽きると思います。

 R(凌)一、R(龍)一、R馬、R菜、美希弥、S(将)、M徳、R佳、M紀、Y輝、みんな頑張れ!この10人の成長がなければ、強い丸岡スポ少の時代は到来しません!!

 4月からは全員4年生!いよいよ高学年として、多くの大会でレギュラー争いや強化指定選手争いが始まります!!死ぬ気で頑張れ!!きっとこれだけの人数で切磋琢磨していけば、良い結果が出るはず!!

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2008年2月 6日 (水)

H君へ!

 H君へ・・・・。H君、体の具合はどうですか?団のみんなも精一杯H君のこと応援しています。頑張って病気になんか負けないで下さい!最近のH君は、ものすごい勢いで柔道が上達してきましたね。見ていて、本当に感心していました!この勢いと自信、そして今までの努力を力に変えて、今度は病気に1本勝ちしてください!!団員一同、先生方、保護者会、全てのみんながH君を応援しています。そして、1日でも早くH君の元気な顔を見れるのを楽しみに待っています。がんばれ!

 そしてご家族の皆様へ・・・・。まだ詳しいことは存じませんが、ご家族の方も、これからしばらくは大変なことと思います。また、お父さん・お母さんのご心労を考えますと、胸の痛くなる思いがします。とはいえ、あまり無理をしすぎることがないよう、くれぐれもお体をご自愛下さい。私達で何か協力できることなどあれば、遠慮せずおっしゃってくださいね。それでは、息子さんの1日も早い全快を心より願っております。

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2008年2月 5日 (火)

復活!

 今日は火曜日ですね。長い間、インフルエンザでダウンしていた泉弥も、ここに来てようやく元気を取り戻したようで、来週の県大会には、どうにか間に合いそうな感じです。

 しかし、いくら幼年の部とはいえ、長い間ダウンしていたブランク明けの体で、トーナメントを勝ち進んでいける程、県大会は甘くありません!この1週間は、いかに柔道モードの体と心を作っていけるかが課題となりそうです。しかし本人は、ようやく体が元気になったことがよほど嬉しいのか、見違えるほど元気一杯!!大きな声で走り回っています!今週2回の練習を死ぬ気で頑張れば、「自分の柔道」というものを見せることが出来るまでには復活できそうな気がしてきました!

 また、美希弥も羽咋大会の最終戦では良い内容の試合を見せてくれました。しかし、初戦~2戦目までは、最悪の内容だったことが反省材料です。次の大会はトーナメントですから、初戦から自分の柔道ができる精神力を発揮してほしいものです!

 しかし、美希弥が復活するときは、分かりやすいほど復活の兆しがはっきり表れるやつです(笑)普段生活をしていると、本当に良く分かります!今は、ちょうど上り調子の時期に掛かってきた感じです。きっと、羽咋の3戦目がかなりの手応えだったのでしょう!その前の週の豊大会でも、同様に手応えのある試合を経験したようで、精神的に余裕を持った状態で試合に望めるのが、好材料です。

 そして優弥!羽咋大会では見事なほどの情けない試合ぶりを見せてくれました!次の県大会で、この反省をどのように生かしてくれるのか??また、今週の練習で自分なりにどう立て直して、どう復活してくれるのか??ある意味興味を持って見ていきたいと感じています。

 優弥は、なんだかんだ言われても、「自分」というものをしっかり持っています。良く言えば芯があるのですが、悪く言えば頑固。自分の思っている柔道をしてくれれば、何の心配もありませんし、言う事もありません。こちらも来週のお楽しみ!!といったところです。

 うちの3兄妹は、良くも悪くも気持ちの切り換えが、腹が立つほど早い!!怒られたことをすぐに忘れるのは良いことでも悪いことでもありますが、気持ちの切り替えが早いのは、大人からすると羨ましい限りです。

 丸岡スポ少の選手達が、次週もまたまた頑張ってハラハラドキドキの試合を見せてくれることを楽しみにしています!

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2008年2月 4日 (月)

キャプテンとは・・・?

 日曜の羽咋少年柔道親善大会は、前回記事のとおり課題と手応えを見つけた、内容のある大会となりましたが、特に美希弥と優弥には、言いたいことがたくさんありました。

 しかし、先生方がしっかり説教して下さっていたので、僕は黙って見守ることにしよう、と思っていました・・・・が、そういう訳にもいかない出来事が起きてしまったのでした!!

 日曜の夜9時になり、子供達は朝も早かったですし次の日の学校もありますから、もう寝る時間です。母親が、優弥に

 「もう歯磨きして寝なさい。」

 と言いました。そしてその後も母の言葉は数回におよび、20分後・・・。優弥はまだ母親の言葉を無視して、コロコロコミックを読んでいたのです!これには、父がついにキレます!

 「優弥!何してるんじゃ!お前さっきお母さんに何て言われた!?なんで言う事が聞かれんのや!

 「お前のそういう生活態度が、今日の試合内容そのものやろが!!

 と、怒りが爆発!!続けて、こう叱ります。

 「お前、丸岡スポ少のキャプテンになるんじゃないんか?団の後輩達は、みんなお前の態度を見てるんやぞ。お前が適当に練習してたら、みんなが適当になるし、お前が情けない試合してたら、みんなが情けない試合をするんやぞ!

 「キャプテンになるって言った以上、責任があるんじゃ!そんな母親の言うことも聞かれんような適当な生活をしていて、柔道がキチンと出来るはずないやろ。そういういい加減な態度を団のみんなが真似するんじゃ!!

 「お前は、丸岡スポ少をそんなチームにするつもりかい!?

 ・・・・・と、まあこんな感じです(笑)

 日曜の試合に対しては、もう説教するつもりも必要もないと思っていましたが、親にしてみれば、日頃の生活態度は柔道の勝敗よりもよっぽど重要です。まして、キャプテンになると自ら言った以上、責任と自覚はいくら小学生とはいえ、持ってもらわないと困りますし、そうでなければ他の団員達に迷惑です!

 優弥には、怒った後にしばらくして落ち着いてから、

 「今年1年、キャプテンとしてやっていく以上、精一杯歯を食いしばって頑張ってみろ!今年1年は、自分のことでも団全体のことでも、怒られることがたくさんあると思うし、辛いこともあると思う。でも、自分で選んだんだから、歯を食いしばって頑張れ。その代わり良いこともたくさんあるし、今年1年頑張った経験は、あとあと必ず生きてくるからな。死ぬ気でやってみろ。優弥ならきっとできるから。

 と伝えておきました。

 試合で負けるのも、内容の悪い試合になってしまうのも、やはり「」が一番影響してるものだと思っています。今年1年は、キャプテンとしての自覚を持つことにより、精神力の成長を期待したいものです。我が息子の成長は、親としても望んで止まないものではありますが、今年は、自分自身さえ良ければそれで良い・・・・という訳にはいきません。「キャプテンとは・・・?」ということを、是非とも心に留めておいてほしいと思います。

 優弥、Y章、K馬、H之、Y輝、Tおる、Y真、H乃。来年度は、8人の6年生が揃います。彼(彼女)らが、「自分達の理想とするチーム」を自ら見つけ、彼(彼女)ら自身の手で責任を持って作っていってほしいと思います。それこそが、丸岡最強チームへの足がかりになると信じています!!

 

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2008年2月 3日 (日)

羽咋少年柔道親善大会

Dsc01530a_3 今日は、石川県羽咋市で「第24回羽咋少年柔道親善大会(山岸旗争奪戦)」が行われました!今大会は、北信越・中部地区の各県から総勢60チームが参加する大きな大会となり、また、名の通った強豪チームも多数参加するレベルの高い大会でした!

 我が丸岡スポ少からも、Aチーム・Bチームの2チームが参加し、各チームとも熱のこもった試合を展開してくれました・・・・と言いたいところですが、試合内容はA・B両チームとも(怒)(怒)(怒)の結果となってしまいました。

 まずは結果から・・・。

Dsc01535a  丸岡Aチームは予選リーグで、内灘Aチーム(石川県)、緑柔道教室(石川県)と対戦し、1勝1敗。(VS緑柔道教室戦は3-1で勝利。VS内灘Aチーム戦は1-2で敗北。)
 リーグ2位で、2部トーナメント戦へまわりました。

 また、2部トーナメント初戦では窪田道場Bチーム(石川県)と対戦し1-4で敗北。羽咋大会の日程を終了しました。

Dsc01531a  丸岡Bチームは予選リーグを、必誠館Aチーム(石川県)、鶴来坂田道場Bチーム(石川県)と対戦し、2敗。(VS必誠館戦は2-3で敗北。VS鶴来坂田道場Bチーム戦は0-5で敗北。)
 リーグ3位で3部トーナメント戦へまわりました。

 トーナメント戦では1回戦不戦勝。2回戦は福野Bチーム(富山県)と対戦し2-1で見事勝利!3回戦で入善Bチーム(富山県)と対戦し0-4で敗北。惜しくもベスト4進出を逃しました。

 ・・・・・と、このような結果でした。

 中には、白熱の好試合有り、結果以上に内容のある試合有り・・・と良い面も見えた選手もいましたが、全体としては×の内容だったように思いました。

 丸岡Bチームの予選リーグは、Kつお先生曰く、

 「今シーズン最悪の試合内容だった・・・・」とおっしゃられるとおり、見せ場なく3部リーグに落ちてしまった内容でした。しかし、トーナメント戦に入ってからは、1戦目・2戦目と、徐々に持ち味の出た選手も見られ、一概に悪い!という内容でもなかったように感じました。

 トーナメント初戦の中堅Tおる君!そしてトーナメント2戦目の先鋒Mきや!共に素晴らしい試合を見せてくれました!残念だったのは、大将K輔。試合が始まった瞬間、気持ちで負けている試合が目立ちました。体の大きな相手に気持ちで負けてしまったら、その時点で負けです!

 そして、もっとも最悪だったのはAチーム!!次鋒Y弥!!!

 「お前は何をやっとるんじゃあ(怒)お前のせいで負けた団体戦ばっかりやろが!

 と、思わず叫びたくなる試合ばかりでした。 実力的に完敗の試合なら、何も言いません。後でビデオを見直しても、3試合全てが普通にしていれば勝てる試合の取りこぼし!!!次鋒戦を勝てていれば、全て勝てている団体戦ばかりでした。本当に腹が立つわ!実力の似たもの同士の対戦で、勝敗を決めるのは「心」と「自信」です。その2つが、相手に負けていました。一番腹立つことです!!3試合とも、得意の「背負い」を信じて掛けていれば、全部決まった試合ばかりでした。なぜに3試合とも、練習したこともない大外刈りにこだわったのか・・・意味が分かりませんでした。大外刈りに入ったタイミングで、いつも練習している背負投げを出していれば、きっと違った結果が出ていたことでしょう。

Dsc01538a  Mなぶ先生も、試合後子供達に伝えていましたが、

 「お前らそんなもんじゃないやろ!まだまだやれたやろ!

 の言葉が全てを物語っていました。絶対、やれていた相手だっただけに、悔しい反面、課題もはっきり見つかりました!また、手ごたえも感じました。全く通用しない相手は、今日の対戦相手の中には、1チームもなかったように思いました。

 では、何が勝敗を分けるのか・・・・?

 いつもKつお先生、Mなぶ先生、M原先生、M屋先生がおっしゃられる事が全てだと思っています。先生方の目指す柔道を子供達が信じていければ、きっとこういう拮抗した試合を物にしていけるように思いました。心の勝負が一番の課題だと、改めて感じた大会になりました。

Dsc01540a  僕達が見ていて、ハラハラドキドキする試合!こういう試合は、間違いなく良い試合ですし、こういう試合が出来るチームも、なかなかないですよね!丸岡スポ少には、そういう一番良いところがあります!どんどん伸ばしていってほしいと、心から願っています!!

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2008年2月 1日 (金)

組んで投げる!

 今日の練習は、僕自身かなり久しぶりの見学となりました。久しぶり・・・といっても先週の水曜日に見ていますので、2~3回の練習と豊大会が見れなかっただけなのですが、それでもとても久しぶりのように感じてしまいました。

 しかし、久しぶりに見た今日の練習は、最初はお通夜かと思うぐらい静かなスタートでした(怒)掛け声を出す5年生の声も小さかったのですが、それにつられて団員も声が全然出せていませんでした!思わず、

「おいおい・・・これで日曜日の試合、本当に大丈夫なのかよ。。。。」と心配になってくるほどでした。

 また、今までさんざん鬼ごっこをやっておいて、準備体操が始まってからトイレに行く子供達がたくさん。また、練習が始まってから服装を直す子もたくさん。と、なかなか酷い練習のスタートだったように思いました。

 寝技、打ち込み、投げ込み・・・と練習は進んでいきますが、やはり、あまり元気のない様子が目立ちました。風邪やインフルエンザも流行っていますし、今日は体調のよくない子も多かったのかもしれません。優弥も、周りに目を向けられておらず、上級生としては失格の内容でした。自ら手本となることはもちろんのことですが、しっかり周りを見て指示したり、注意をしたりという事も大切なことです。

 最後の乱取りまでもが、声の少ない、あまり元気のない乱取りになっているように思われ、団自体がインフルエンザに罹った状態のようでした。しかし、これにはタミフルのような特効薬はありません。やはり、一人ひとりがしっかりとした意識(目的・目標など)を持った練習を心掛けていくしかないように思います。我が子にも、もう一度その辺をしっかり理解してほしいと感じました。

 しかしそんな中でも、良い点というのもしっかり見えてきましたし、もともと持っている素晴らしい点というのは、しっかり見せてくれました。それはどういう点かというと、

 改めて団員一人ひとりの柔道(特に乱取り)の様子を見ていると、丸岡の団員はみんな、乱取り稽古や試合では、

 「しっかり組んで勝負する。組んで、投げる。」

 ということが出来ていますよね。やはり柔道の基本はここにあると思います。それは確かに、体の小さい子が大きい子相手に真正面からしっかり組んで勝負すれば、思いっきり投げられるのはある程度仕方のないことです。でも、逆の言い方をすれば、しっかり投げられるということは、しっかり組んで勝負しているということになります!今はこれで負ける試合が多くなるかもしれませんが、これは、この先の子供達の長い柔道人生を考えれば、決してマイナスではありません。

 逆に、大きい選手が小さい選手と試合をするときも、同じことが言えます。しっかり組んでしっかり投げることができなければ、小さい選手特有のスピードとテクニックで試合を上手く運ばれてしまいます。結果、判定で負ける・・・なんていう試合を今までも何度も見てきました。

 確かに、組んだ後の気持ちの強さや弱さは子供達それぞれで違いますし、技に入る勇気や1歩の踏み込みは大きな課題になります。しかし、これは直すことが出来ますし、本人の意識一つでコロッと変わるものだと思っています。

 でも、最初から小手先の技術に頼りきった柔道では、この先も小手先だけしか頼るものがなくなり、結果、柔道が行き詰ってしまいます。「しっかり組んで、しっかり投げる」という練習をしていなければ、これを直すのは至難の業になってきますよね。

 うちの優弥も、昨年夏から秋にかけて、

 「おいおい、本当に大丈夫なのかよ!これは酷い状態だな・・・」

 と心から心配してしまうほどのスランプ状態でした。(弱いくせにスランプなんて100年早いのですが)本当に酷かったです。でも、そんなどん底の優弥を救ってくれたのは、丸岡の先生方の指導や助言でしたし、優弥を知っている他道場の先生も、合同練習の際にいろいろ教えて頂いたりもしました。そして、最終的に復活のきっかけをくれたのが、「背負投げ」という技でした。もちろん、先生方に教えていただいた「しっかり投げる」技です。幼稚園の頃からずっと練習してきた技です。これだけを見ても、小手先だけに頼らない柔道が、行き詰ったときに結局自分を助けてくれる、ということが分かりました!

「負けたくない。投げられたくない。」

 という気持ちは、誰しも持っていると思います。その結果、守りの柔道になってしまったり、投げられないための柔道になってしまいがちです。我が子もその気持ちが強いときは、良い柔道が出来ていないときです。でも、逆の発想ができる精神力を身に付けて欲しいのです!百本投げられても良いから、気持ちの良い納得の1本を取ってきてほしいのです。負けたくなければ先に1本取ってくるという心で、立ち向かっていってほしいと願っています

 丸岡の団員は、良くも悪くも「柔道」をまだよく知りません。少年柔道で、しっかりとした「心・技・体」を育てていけば、柔道を知ったときには計り知れないほど強くなりそうに感じます。

 今日、Mなぶ先生やKつお先生、用事で来られた金井学園のM先生ともお話をさせていただきましたが、目先の勝ち負けのみではなく、こうした子供達の「伸びしろ」を作る指導をされている先生方には、本当に頭の下がる思いです。いつも一緒に練習などをさせていただいている川口道場の先生方がおっしゃる、「同じ志」というのも、こういうことなのではないでしょうか?

 柔道では、こんな言葉があります。

    「柔能く剛を制す。剛能く柔を断つ。」

 体の大きな子も、体の小さな子も、持ち味は一人ひとりそれぞれですが、しっかり組んでしっかり投げる!この気持ちだけは忘れずにいてほしいものです!!

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山本五十六

 偉人の名言の第2弾!今回はこの人のこんな名言です。さて、誰の言葉でしょう?

    やってみせ  言って聞かせて  させてみて

    誉めてやらねば  人は動かじ

415pxisoroku_yamamoto そうです。みなさんご存知の山本五十六の言葉です。彼は昭和初期の日本海軍の最高責任者でした。山本五十六には多くの名言語録が残されていますが、中でもこの言葉が一番有名なのではないでしょうか?この言葉には続き(?)があり、以下のように続きます。

    話し合い  耳を傾け  承認し

    任せてやらねば  人は育たず

 なかなかの言葉です。

 山本五十六が本当に素晴らしかったことは、当時の日本軍にあって、ただ一人日米開戦に最後まで反対していたという事です!また、日独伊三国軍事同盟にも反対しており、  

  「アメリカを敵に回すということは、世界中を敵に回すと同じことである。

 と言って、戦争に反対し続けたそうです。山本五十六はこのように、先を見越す才能に優れていたようで、ギャンブルにも滅法強く、モナコのカジノから出入禁止処分を受けていたという逸話も残っている程です!!また、この先の航空機による時代の到来を予期し、かの有名な「戦艦大和」の建造にも、反対していたそうです。

 いよいよ戦争が回避できない状況になったとき、昭和天皇から日本国連合艦隊司令長官として戦争の指揮を任されました。あんなに戦争に反対していたのも関わらず・・・です。陛下に見通しを聞かれた時、山本はこう答えたそうです。

 「どうしてもとおっしゃられるのでしたら、半年・1年は勝利してご覧に入れましょう。しかし長期化すれば勝敗は約束できません。

 当時の日本とアメリカの国力を的確に判断しての言葉だったとのことです。かくして、山本五十六は「真珠湾奇襲攻撃」や「ミッドウェイ海戦」などの作戦をたて、なるほど最初の1年は日本の優勢が続いていたようです。しかし、戦局を見誤った当時の軍部の愚により、後の結果は皆さんご存知のとおりです。山本五十六の言葉通り、戦争を回避する方策を探っていれば、広島や長崎もなかったのかも知れません。

 最後に、山本五十六が残したもう一つ有名な言葉です。

 「苦しいこともあるだろう。言いたいこともあるだろう。不満なこともあるだろう。腹の立つこともあるだろう。泣きたいこともあるだろう。これらをじっと堪えてゆくのが男の修行である。」

 「実年者は、今どきの若い者は・・・などという事を絶対に言うな。なぜなら、われわれ実年者が若かった時に同じ事を言われたはずだ。今どきの若者は全くしょうがない、年長者に対して礼儀を知らぬ、道で会っても挨拶もしない、いったい日本はどうなるのだ、などと言われたものだ。その若者が、こうして年を取ったまでだ。だから、実年者は若者が何をしたか、などと言うな。何ができるか、とその可能性を発見してやってくれ。」

 ところで僕は、なぜにいきなりこのような山本五十六の話など持ち出したのでしょう??マニアックなやつと勘違いされそうですが、決してそのようなことはございません!!!ただ、名言を知るのは大好きですが・・・(笑)

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